自動カンナと手押しカンナの違いは?おすすめのメーカーと集塵機も合わせて紹介!

目安時間:約 9分
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どうも「カミヤ木工」のカミヤです。

DIYで家具を作っていると、「材料の厚みを揃えたり、もっと薄くしたい」なんて思うときがありませんか?
そんなときは「プレーナー」(電気カンナ)の出番なんですが、どんな種類があるのか、値段もそれなりなので失敗はしたくありませんし、何を買っていいのか迷ってしまいますよね。

 

 

プレーナーには「自動カンナ」と「手押しカンナ」の2種類があるんですが、どちらを使うにしても、おが屑を吸うための「集塵機」があったほうが効率的です。

 

自動カンナ、手押しカンナ、集塵機のおすすめメーカーや注意点などを動画ブログで紹介しますね。



 

まずは動画をご覧ください

※動画が古いのでおすすめの機種は現在は変わっていますので用途などを参考にしてください

 

●自動カンナ

 

それでは自動カンナについて説明します。

自動カンナは厚みを揃えるプレーナーで分を揃えるのには必ず必要です。

 

100Vのものでは幅は最大310㎜ほどの広さまで削ることができ、1回で1~2㎜ほど厚みを落とすことができます。

ですが、マキタや日立の製品は軽く10万円を超えます。

とてもじゃないけど私は購入できませんでした。

 

 

 

■オススメの自動カンナは?

 

そこで私が色々探して見つけた自動カンナを紹介します。

 

パワーソニックの自動カンナPP-330(現在は廃盤)です。

 

 

楽天サイト↓

パオック 330mm自動カンナ PP-330

価格:74,412円
(2016/11/1 00:39時点)
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コチラはなんと330㎜まで削ることができて、替刃も5000円程度で両面が使えるので、とても経済的なんですよ。
マキタや日立のものでも312㎜程度が限界なので、そこも決め手となりました。

 

削った面もきれいだし、重量もあるので安定しています。

もう10年ほど使っていますが、バリバリで使えおすすめです。

 

しかし現在では廃盤になってますので

中古で探しても良いかもしれません。

 

また新モデルのAPM-330PAは排出用の集じんダクトがついてないのであまりおすすめできませんので注意してください。

 

またおすすめの自動カンナは何か探してみたいと思います。

 

 

 

●注意点

 

自動カンナだけでは直角を出すことができません
直角を出したいときなどは「手押しカンナ」が必要です。

 

自動カンナ」で対面を削り並行を出し「手押し」で直角を出し、また「自動カンナ」で最後の面を削ります。

 

もしくははじめに「手押しカンナ」でカネ面を削り直角を出しておきます。
その後残りのカネ面を「自動カンナ」で削ります。

 

 

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●手押しカンナ

 

手押しカンナは直角を出しムラを取る道具です。

まず手押しを使ってカネ面の直角を出します。

 

次に先ほどの自動カンナで削ってない方の厚みを削り平行にします。

なので手押しカンナと自動カンナは2つでセットといった感じです。

 

 

●オススメの手押しカンナは?

 

以前は手押しカンナのおすすめはほぼ1択で、
おすすめはRYOBIの「HL-6A」をおすすめしてました。

 

しかしRYOBIは京セラとなり
HL-6AもAHL-6Aで販売されましたが
まもなく廃盤となりました。
なので別のおすすめ品を探してたら
イリイのものがまあまあ良かったので
参考にして見てください。

 

あわせて読みたい

◆【格安】手押しカンナ!イリイのTR-404EPを試します

記事→ https://wp.me/p73EAj-5uk
動画→ https://youtu.be/K5Pwu-75srg


 

その他はマキタや日立にも手押しカンナはあるのですが、どうしてオススメではないのかというと、「値段が高い」からです。
ネットで購入しても20万円程度します。

 

マキタ 自動カンナ 2031S 【532P17Sep16】

価格:193,320円
(2016/9/21 00:22時点)
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どうして高いのかというと「自動カンナ」と「手押しカンナ」が一体化しているからなんですね。
マキタや日立の工具は根本的に大工さんをターゲットにして作られているから一般ユーザー向けではありませんね。

 

まあ場所もあってとことん精度を求めたいなら揃えても良いと思います。

 

 

 

関連記事

 

手押しカンナのおすすめはリョービの手押しカンナ盤HL-6A!使い方も調整も簡単!DIY上級編3

 

リョービの手押しカンナで45度の面が取れる治具の作り方


 

●集じん機

 

手押しカンナ」、「自動カンナ」を揃えたらあったほうが良いものが「集じん機」です。

こういったプレーナーで削られたカンナくずは、大きいのでそれなりの集じん機が必要です。

 

おすすめはマキタの集じん機「410」ですね。

 

マキタ 木工用集じん機 410 【532P17Sep16】

価格:37,368円
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値段も3万円~4万円で、200Lの大容量ですから、いっぱいになるまでかなりの量を削ることができます。

 

高いと思ったら「410」はヤフオクで中古を買ってもいいと思います。
作りが頑丈なので、まず壊れるということが少ないのが中古でも良い理由です。

 

ヤフオクなら15000円で落札できれば安いほうだと思いますよ。
ちなみに私は14000円で購入しました。

 

 

●追記:業務用の掃除機でも吸えますか?

会員さんからPP-330のおがくずは業務用の掃除機でも吸えますか?という質問をいただきました。

しかしおがくずが大きすぎてやっぱりマキタ410ぐらいのスペックが必要ということですね。

 

動画をご覧ください
 

他にも自動カンナやPP-330の記事もあるので見てくださいね。

●最後に

 

DIY上級者になるのに欠かせない工具、「自動カンナ」「手押しカンナ」「集塵機」のオススメ機種を紹介しました。
中でも安くていいものを紹介しましたので参考にしてみてくださいね。

 

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コメントは2件です

  1. 加藤泰夫 より:

    youtube よく 拝見させていただいてます。大変参考になり興味シンシンです。
    さて
    ルーターは、Triton MOF001と言うのとスライド丸鋸は、日立を購入しました。ダストBOXは、自作しました。
    これで一応趣味の 始まりとなります。
    そして
    自動カンナの購入を検討してます。マキタ 自動カンナ 2031S (18万)この性能は、如何なものでしょうお聞かせください。

    新米定年爺

    • kamiya より:

      2031Sが買えるんならそれが一番いいですね。
      やはりマキタはいいですよ。

      ブログの自動と手押しは予算を抑えるために私が使っている物です。
      ただ自動の幅は2031のほうが少し狭いです。

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