DIY　家具　教室

小学1年生の息子が「黒板が欲しいだけどお父さん作れる？」と言ってきました。
そう言われてはDIYで作るしかありませんよね。

今回チョイスしたのは、100均で売っている黒板塗料です。
せっかく作るので額縁の中に黒板を入れてみようと思います。

子供のおもちゃなので結構適当に作りましたが、メッセージボードやメニューボードにも使えそうですよ。
作り方や手順を紹介しますね。

ブログを読みながら動画を確認して下さい

●黒板を100均でDIY！材料は？

■黒板の材料

・100均の黒板塗料　2個（写真は3個ですが使用したのは2個）
・4㎜ベニヤ
・ローラーハケ
・トレイ

今回作った黒板のサイズは500㎜×600㎜で、使った塗料は2個でした。
ベニヤはあまり薄いとたわむので、最低4㎜あったほうがいいですね。
作るサイズが大きければもう少し厚いほうがいいかもしれません。

■額縁の材料は？

額縁の材料は桧を使いました。

額縁は厚み15㎜×幅45㎜
チョーク置きの底板は厚み10㎜×45㎜
チョークのストッパー部分になる前板は厚み10㎜×20㎜

●作り方

■額縁を作る

厚み15㎜×幅45㎜の板にベニヤの厚み4㎜欠きます。
トリマーでもできますが卓上丸のこを使うと簡単にできますよ。

長さを決め治具を使い90度にカットしていきます。
治具が無くても丸のこで90度を出してカットしてください。

※治具を作ったほうが精度が上がります

※2　今度90度の治具の動画を作成します

面を取り木工用ボンドで固定します。
クランプ4個で固定しますが一度に閉めるとずれるので少しずつ締めていきます。
目違いに注意しながら締めましょう。

2時間ほど乾燥せます。

乾燥したらビスで固定していきます。
木工用ボンドは意外と強いので、額縁として使うにはビスは不要ですが、今回は子供が使う黒板なのでビスで固定します。
見えるところはダボで栓をします。

関連記事はコチラ↓

ダボ穴の開け方とビスの頭を隠す方法！適切なサイズは？

チョーク置きの材料を額縁の横幅に合わせカットします。
底板と前板をボンドで合わせクランプで固定し乾燥させます。

1~2時間ほど乾燥させたら底板を下からビスで固定し額縁は完成です。

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■黒板の材料を切り出し100均の塗料で塗る

4㎜のベニヤを額縁の加工した内径の大きさにカットします。

100均の黒板塗料をよく振りトレイに移し、ローラーハケをつけ塗っていきまます。

塗るときはベニヤのツルツルの面に塗るようにします。

黒板塗料はムラにはなりにくい塗料なので気にせず塗っていきましょう。

2時間ほど乾燥させたら2回目を塗っていきます
塗り終わったら24時間乾燥させます

■黒板と額縁を組み立てる

黒板塗料が乾いたら額縁にはめ込みます
裏からドリルやきりで下穴を開け、ビスで固定します。
ビスは飛び出ないよう13㎜の小さいビスを使いました。

固定し終わったら完成です。

100均でチョークも黒板消しも売っていたので合わせて完成です。

早速子供達も大喜びで使っていましたよ。

動画はコチラ↓

●最後に

よく息子から「何か作って」と頼まれますが、黒板を作るなんて発想がなかったので新鮮なDIYでした。
ネットで黒板塗料とチョーク、黒板消しを調べたら2500円位しましたから、100均はDIYには欠かせない存在になりつつありますね。

また結婚式のメッセージボードやお店のメニューボードなどにも好きなサイズで作れるので需要もありそうです。
親子で一緒に作れそうなので是非DIYに挑戦してみてくださいね。

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