こんにちはカミヤ木工のカミヤです。
DIYで家具を作成するのに大きな作業台って必要でしょうか?
大きな作業台って高価だし、場所も必要ですよね?
そんなとき、カミヤ木工で使っているのは「馬」と呼ばれる持ち運び可能な作業台をいくつか使っています。
簡単に作ることができ、2対用意しておけば長い材の加工も出来るし、ベニヤを乗せれば大きな作業台にもなりますよ。
実はこの馬、キットとして販売しているのですが、この馬ががとても評判がいいんです。
なにがすごいって、DIY初心者がはじめに覚えたいドリルやインパクトでのビス止めはもちろん丸ノコを使った「大入れ加工」や90度に固定するための「筋交い」の止め方などが網羅されていることにあります。
キットは動画でも説明しているので購入し、工具さえあればどなたでも作れます。
価格も抑え作業効率が上がること間違いなしですよ。
もくじ
一般的に作業台に使う馬といえば大工さんが使っていますよね。
こんな形をしています。
でもこの馬の形って作業中に傾斜部分に脚が当たって邪魔になるんですよね。
はっきり言って形も無骨でセンスがない!
カミヤ木工で使う「馬」の脚は真っ直ぐになっているので足が当たることがありません。
材料も少なくすむので軽く作れます。
足の位置をずらすことによって収納もコンパクトに収まります。
いつも外でDIYをしているというあなたにもピッタリですよ。
また2つの馬の脚をずらすことによって、幅を狭く使うことも可能ですので小物から大きなものも役立ちます。
足の長さを変更することによって自分の体格にあった高さに作りかることも可能ですね。
作業台のようにしたい場合はベニヤを乗せればいいですし、長いものを切るときはもう1対作れば簡単に切ることもできます。
では「馬」を作るときに使う工具、材料、作り方を紹介します。
・インパクトドライバー(電気ドリル可)
・丸のこ(手ノコ可)
・のみ
・金槌
この自作「馬」キットは木材のほとんどがカットされているので工具は最小限に抑えることができます。
手ノコでも可能ですが、DIYで家具を作るのには丸のこがあったほうがいいのでこの機に揃えましょう。
ビス止めには電気ドリルでも良いですが、やはりインパクトドライバーのほうが使いやすいですよ。
高さはご自分のやりやすい高さに合わせて作ってくださいね。
新しくなった【馬】の材料は1流の工務店さんを相手にしている材木屋さんとタイアップしました。
乾燥には手間暇かけ、曲がり反り狂いはほとんどありません。
ホームセンターなので購入できる材料とは比べ物にならないので自信を持ってオススメします。
作り方動画をご覧ください↓
会員さんから「丸ノコで溝加工が上手くできない」というメールをいただきました。
補足の動画を撮ったので上手く加工できない方は見てくださいね。
「自分で作るときに脚材の斜めのカットはどうすれば良いですか?」
というご質問も頂いたので補足で解答いたします。
今回使う自作「馬」キットの木材の樹種は「杉」です。
杉は軽いので取り回しには楽です。
料金は「7,000円(税込み」ですのでリーズナブルですね。
ホームセンターで買ったら材料だけでこれくらいしますから。
DIYキット【馬】はメール会員様でないと販売できないので是非「メール講座」に登録してくださいね。
「名前」と「メールアドレス」だけなので1~2分で終わります。
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送料は別途かかります。
キットに含まれる材料はコチラ
画像のものが2組分入って1セットです。
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ご質問で丸ノコで「45度に上手くカットできない」というお悩みをいただきましたので記事をアップしました。
※作り方は旧型の画像になっています。
・まず外側の馬から作ります。
馬は「外側」と「内側」があり、脚の幅をズラすことにより馬をくっつけて使うときに段差なく使えるようになります。
※なんかめんどくさそうと思ったら左右対称でも問題ありませんのでお好みで作ってください
・天板の表面になる作業面に木表を出してください
※柾目の場合はどちらでも構いませんがより板目(丸太の外側)に近い方を作業面に出してください
・脚を入れるための溝を掘ります
天板の部分の材料の裏返し、木裏を出します。
端から5㎝のところで脚の厚み45㎜より0.5~1㎜小さい幅の44~44.5㎜ぐらいの溝を掘ります。
※木裏側を彫る
・深さは15㎜程度でOKですが、全体の高さが15㎜低くなることを注意してください。
丸のこで両端から溝を入れ、3㎜ごとにノコ溝を入れていきます。
・入れ終わったら金槌で叩き、のみで削ります。
・脚材を好みの長さにカットしたらの溝に入る部分を金槌で叩き、ギリギリ入るぐらいに潰し、上から当て木をし金槌で叩いてはめ込みます。
ちなみに私の馬は全高625ミリなので脚材は550ミリにカットしました。
これは作る物などで人それぞれなので良く考えてくださいね。
もし潰しすぎてゆるくなったら脚材を上下裏返し、反対側でもう一度やり直します。
2回目でも失敗したら天板の上からビスで固定してください。
・脚の底板を取り付けます
下穴を開け、90㎜ぐらいの長いビスを3箇所揉み込みます。
・次に脚の90度を出し、筋交いを入れます。
三角形の90度の辺の長さを均等にし、滑らないようにビスで仮止めをしたら、
下穴を開け4箇所固定します。
ビスは打つ場所にもよって変わりますが65ミリ~70ミリ程度で大丈夫です。
突き抜けないように注意してください。
もう片方の脚を同じ要領で作ったら天板を上から固定します。
ビスが中に入るように10㎜の径のドリルビットで深さ10㎜ほど掘ります。
下穴を開け90㎜ほどのビスで揉み込みます。
両方止めたら外側の馬が完成です。
・内側の馬を先ほどの要領で同じように作りますが、脚の底板の位置を注意してください。
それと、脚が入る溝は5㎜~10㎜ほど内側の溝を掘るので注意してください。
あとは「外側」の作り方と同様です。
全て完成したらお好みでカンナで角の面取りをしておくと良いですよ。
購入した会員さんから感想文と写メをいただきました。
実際に作った人の意見は参考になりますね。
販売サイトにも貼ってあるので興味のある人は見ておいてくださいね。
こんばんは。
昨日、無事、うまが完成しました。とてもうれしかったです。動画を見たときは簡単そうに見えましたが、自分の認識が甘かったです。頭では分かっていても、いざ、やってみると、間違えてしまうことがありました。
なかでも、私の失敗ですが、溝を丸ノコで作るところです。線を正確に切ることに気をとられすぎ、切りしろを考えずにやってしまったことです。
最初に両端を切りますよね。両端とも線の右側を切ってしまいました。結果として、溝の幅より切りしろの分の2mmだけ大きくなってしまいました。お粗末ですよね。
ですが、なんとか完成できて今はとても充実感に満ちています。
今回のうま製作で、丸ノコを新調し、インパクトも買いました。もちろん神谷さんの動画を参考にして。
これからも家の補修やいろいろなものを作っていきますので、よろしくお願いします。
カミヤ先生こんにちは、
高橋です。
先日、カミヤ先生の動画でお勧めの、ハイコーキのFC6MA3を購入しました。
60才での初めての丸ノコです。
恐る恐る、使ってみると、音にビックリしましたが、しっかり抑えて、切ると、スムーズに進み、てノコとは比べ用もなく、早くカットできます。
ある程度、慣れてきたので、馬を作ろうとして、とりあえずホームセンターで、2×4材を購入し、作ってみました。
色々、若干サイズが合わなかったですが、何とか完成しました。
今度は、この馬での作業が楽しみになりました。
先生の動画が大変助かり、ありがとうございました。
かみや先生
ゴールデンウィークにかみや先生のおかげさまで馬を作ることができました。道具も、先生オススメの日立丸のこ、鉋、鑿、シンワエルアングル、ハタガネ、指金、下穴錐、皿取錐、毛引きなどを購入し円滑に作業を進めることができました。ありがとうございます。
鑿は先生のメール返信のおかげさまで桂を外し柄を削り桂をいれなおしました。
墨付けも2×4と杉生さんの材料では38mmと45mmで少し計算?で固まりましたが…
最初は2×4で練習をして杉生さんの材料と言う流れで作業を進めていきました。木表には間違えないように付箋紙を貼りました。(フセン剥がれて木裏と表まちがえました。)
45度の足の角を、やりましたが裏から切ればいいとわかり最初はうまくいかず二回ほど材料切り直しました。最初は電気のこぎり緊張し汗をかき、色々練習をしながらできるようになりました。
2×4馬
木裏から45度先生の教えを守らず筋交い時間がないので墨付けをまとめてやるんだから安易な考えで「4つまとめやればじたんなんじゃないか?」しかし、まがってしまう・・・396mmで修正するがうまくいかず・・・作業を続行しました。
色々、筋交いの400mm試したが・・電のこで試したがそのまま続行。筋交いを組むときにビスの位置を確認しないで打ったために間違えて斜めに入ってしまった。(バリがあたるので後日パテでうめる予定)
残念ですが・・1000mmの木表とうら間違える
ビスが斜めに入ってしまった。バリがでてパテで埋めます。
足の部分の45度をどうにかキットみたく上手くきれたが・・杉生さんの材料と比べると・・・45mmカットうまくできたと喜んでいるとアッ!500mmないし・・・
ホゾは削ったりして微調整しながら両方効いているな!!筋交いはあれ??まとめて4本手ノコギリで45度でてなく切ったせいかぐらぐらする。4本つまとめてではなく1本で作業したほうかズレが少ないのではないか?
ホゾの隙間が気になった為、埋木をしうめきの出っぱり1mm出てしまったのですが鑿でうまく削れないので、手で叩いて斜めに細かく筋を入れてから細かく粉してから鑿で削った
杉生さん材料
梱包を開けると。杉の良い香り。杉生さん材料はまっすぐで綺麗でホームセンターでは売ってないと書いてありましたが正にその通りです。墨付けも終わり。鉛筆の線を合わせ、罫引きで15mmで合わせ電気のこぎりで切って幅をデジタルノギスで測ってみると44.5mmで良し!深さも15mm。違う方は、45mmあれ??あーやっちまった(泣)どうしようかな・・・・アッ!!(  ̄▽ ̄)「電気のこぎりで切って捨てた15mmの深さも合っているホゾをはさみ込めばホゾが効くのではないか?」とりあえずやってみる!( ☆∀☆)ホゾも効いて上手くいった。違う方もやるようだな……
気付いた点
ほぞの幅の確認は44.5mmだとスケールだと分かりにくいのでデジタルノギスなら初心者のだれがはかっても同じ寸法になるのではないか?
筋交いのステネジは半分くらいまで打つ途中で浅くてはずれてしまった。
バリがでているところは動画でのパテで埋め方を参考にさせていただきます。
カミヤ先生のおかげさまで電気鋸の使い方やホゾの流れなどいままでにない経験をさせていただきました。DIY初心者に是非制作してほしいです。この馬の制作の経験は、絶対に次回の物づくりにのスキルアップに繋がると確信しております。本当に本当に、ありがとうございました。
写真は、左が2×4で右が杉生さんです。
カミヤさんこんにちは
新しくなった「馬」を作りましたので、写真をお送りします!
左が旧キットで、右が今回のものです。
今回は、ガタつきと天板の2つの馬の高さの誤差をほぼなくすことができました!
天板は上からビス留めせず、天板の裏の脚から斜めに上に打ち込む形としました。
旧版のように天板からダボ埋めしてもよかったのですが、
斜めに長いビスを打ち込む練習をしておこうかと思い、今回はそうしました。
新キットの馬は、幅が広く安定感があるのでメインの作業にめちゃくちゃいいです!
クランプも気にせずどこでも使えるので便利ですね~
旧版の方は、大物木材をハンド丸ノコで切断するときや、
大きめの製作物を取り扱うときとかに役立ちそうです!
取り急ぎご報告でした。
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いかがでしてたでしょうか?
カミヤ木工では馬ばかり使っていますが、大きな家具やテーブルから小さな小物まで使え重宝しています。
取り回しも楽だし、低い馬を作っておけば高さのある家具作りも楽ですよ。
大きな作業台がほしいと思ったことはありません。
簡単に作れるので是非作ってみてくださいね。
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カミヤ先生
下穴錐、面取錐、差し金、ノミ、毛引等を買おうと思います。
出来る限り、先生と同じものを使いたいのでメーカー名・型式を教えていただけないでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
皿取り錐はコチラに記載してあります。
http://wp.me/p73EAj-hi
下穴錐、毛引きにつきましては、ホームセンターに普通に売ってたやつなので、どこのか忘れました。
たいしたものは使ってないですよ。
毛引きはこのタイプです。
値段もこれくらいだったと思います。
↓
http://amzn.to/2if6Dw8
差し金はシンワの幅が20ミリぐらいの物です。
ノミは昔大工さんから頂いた物なので、わかりません。
安物でなければいいと思います。
カミヤ先生
DIY初心者です。
こちらのページを見て一から馬を作りたいと考えているのですが、コストを考えた場合に杉ではなくホームセンターで手に入る2×4材などで代用しようと考えているのですがやはり杉の方が精度は良いのでしょうか?
あと、馬キットの再販の予定などあれば教えていただきたいです。
2×4でOKですよ。
なるべくまっすぐな材を選んでください。
馬は出品しておきますね。
メール講座に登録していれば直接問い合わせてください。
以前お送りいただいた「馬」用の木材で、youtubeの画像を参考にして、3日かけてやっと完成しました。インパクトドライバーを使用しても、90mmの長いねじは中々奥までねじが入っていきません。途中で止まることがあります。
手許にあった3mmの下孔用のテーパードリル径では細すぎることが原因でしょうか?
ネジの長さにより変えるのかもしれませんが、皿取錐はどれくらい奥まで削り込んだらよいのかお教え下さい。
なかやまあきら
中山さんコメントありがとうございます。
まずはインパクトのパワーが足りないのかもしれません。
一般的な14.4Vぐらいのパワーがあれば下穴がなかったとしても打ち込むことができるからです。
それと下穴は3mmだとちょっと細いかもしれませんが、問題ない範囲かと思います。
90ミリのコーススレッドは4.8mm程度なので3.5mm~4mm程度が理想です。
下穴錐は奥まで90ミリに達しても良いし、多少浅くても問題はありません。
まずはインパクトパワーを確認してみてください。