DIY　家具　教室

こんにちはカミヤ木工のカミヤです。

ブログを運営しているとベンチについての問い合わせがよくきます。

ベンチって言うとDIYには調度良い難易度です。

わりと簡単に作ることができて使いみちも多そうですが、作ってみると意外と難しいんですよね。

僕も初めて作ったベンチはグラグラでした。

失敗すると材料代ももったいないです。

なので、誰でも簡単に木製ベンチが作れる「DIYベンチキット」を販売してみました。

しかも材料は国産の「桧」です

このブログと紹介する動画が「設計図」になっているので簡単に作れるはずです（多分・・・）

●DIYベンチキットって？

カミヤ木工ではDIY好きのあなたのために、簡単に作れる家具を「キット」化することにしました。

DIYって始めたはいいけど、はじめは上手く作れず挫折してしまう人が多いんですよ。

でもこの「DIYベンチキット」なら簡単に作れます。

■ベンチキットに含まれる材料は？

カミヤ木工では国産材を提供しています。

材料にはこだわりたいので「桧」をチョイスしました。

ホームセンターなどで売られている香りのない桧とはワケが違いますよ。

ベンチキットに含まれる内容は

天板　1000×28×120　３枚

脚　　390×60×60　　４本

桟木　360×28×90　　２枚

全てプレーナー仕上げになっています。

それと厚み合わせや隙間を図れる板が含まれます。

■必要な工具は？

使う工具は

・インパクトドライバー（電気ドリルでも可）

・丸のこ

・ノミ

があれば作れます。

面を取るときにカンナがあったほうがいいですが、ペーパーでも構いません。

DIYをやるなら「インパクトドライバー」や「丸のこ」は揃えたほうがいいですね。

関連記事はコチラ↓

DIY（日曜大工）初心者がまず揃える電動工具はこれ！失敗しないための注意点は？

■作業時間は？

慣れた人なら30分でできると思いますが、初めて作る人でも1時間ぐらいあれば作れると思います。

■値段と販売ページは？

値段は5000円でヤフオクにて販売しています。

→ヤフオクはコチラ

※現在販売中止しています

作業台になる馬も同時出品していますのでそちらもどうぞ

関連記事↓

DIYに作業台は必要か？木材で「馬」を自作できるキットの作り方！

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●ベンチキットの作り方（設計図）

■材料の面を取る

面取りはお好みで良いんですが、やはりそのままでは角ばっているので軽く落としたいところですね。

動画では電動の手押しカンナで削りましたが、手カンナで軽く落としてペーパーで仕上げればOKです。

丸くしたいときはトリマーの丸面でもいいですね。

■脚の組み立て

まず付属の15ミリの板を置き、その上に脚を置きます。

桟木に毛引きなどで端から10㎜のところに印をつけます。

印に脚をあてドリルで下穴を開け、90㎜～120㎜のビスを3箇所程度打ち込みます。

ビスだけで固定しますが、意外と強度があるんですよ。

心配の方は木工用ボンドをつけて下さい。

同じ要領で反対側も脚をつけたら、もう一つ作り脚は完成です。

■天板を取り付ける

まず天板を裏返し長さを揃えて並べ、ケガキなどで端から30㎜のところに印をつけます。

天板のすき間に付属の10㎜の板をかませます。

印を付けたところに脚を置き下穴を開け、ビスで固定します。

飛び出ないように50㎜ぐらいのビスを使ってください。

一枚の天板につき複数のビスを止めてください。

■仕上げ

裏返し、角など気になるところを仕上げ完成です。

お好みでサンダー仕上げもいいですね。

●最後に

「DIYベンチキット」いかがでしたでしょうか？

初めての方でも極力簡単に作れるようにし、強度もそれなりに出るように設計しました。

DIY好きのお父さんにプレゼントしてもいいですね。

もちろん「DIYベンチキット」を購入しなくても2×４（ツーバイフォー）でも作ることはできますので是非作ってみてください。

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