どうもカミヤ木工のカミヤです。
今回も会員さんからのメールで「丸ノコで45度に上手くカットできない」というお悩みをいただきました。
その会員さんは私のブログにもある作業台の「馬」を作りたいとの事でしたが、筋交いになる部分の45度が上手くカットができないようなんです。
そんなに難しいことではないのですが、丸ノコの扱いに慣れていないと少し難しいのかもしれません。
ちょっとしたコツをブログと動画で解説していきます。
ついでにこの前紹介したSK11の手ノコガイドでもカットしてみますので丸のこが使えない人は参考にしてください。
応用編として以前にご質問いただいた「スマホを立てる溝の掘り方」も一緒に解説しますね。
もくじ
まずは動画をご覧ください。
慣れないうちは材をしっかり止めましょう。
Fクランプ(関連記事あり)を使うと止めやすいです。
こういった作業も「馬」があると簡単に止めることができますね。
固定したら丸ノコの刃を目一杯出し、角度を45度に調節します。
カットする部分に線を引きエルアングルでカットしていきます。
はじめは刃先を印に当てエルアングルとのスキ間ができないように丸ノコでカットします。
たったこれだけで簡単に切ることができます。
ただ丸ノコが小さいと切り残しが出るので残ったら手ノコで切ってくださいね。
手ノコで切ったところは段差になりやすいので、カンナやペーパーで仕上げましょう。
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エルアングルを持っていないという方は「差し金(曲尺)」でも応用できます。
ちょっとしたカットなどには使えるテクニックなので覚えておくといいですよ。
是非試して見てくださいね。
「丸ノコが怖くて使えない」という方や「騒音問題で丸のこが使えない」という方にはこちらの手ノコガイドがいいですよ。
この前レビューしたのですが、キレイにカットできるし余分な力もいらないのでおすすめの治具です。
手ノコでまっすぐ直角に切る角度切鋸SMS-350レビュー!子供や女性でも簡単!騒音対策にもOK!
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以前「スマホスタンドを作りたいのですが斜めの溝はどうやって入れますか?」という質問がありました。
なのでついでにやって見ました。
やり方は簡単で先程の丸ノコの深さと角度を任意の場所に固定します。
先に溝の外々の隅に線を引いておき、先程同様差し金を使い両サイドから先に溝をつきます。
両隅が済んだら2~3ミリずつ移動し溝を数本つきます。
ノミで削ったら完成です。
スライドマルノコやテーブルソーでも同様に溝をつくことができますよ。
丸ノコの45度は少し難しそうですが、慣れれば簡単なのでやってみてくださいね。
はじめは精度が出ないかもしれませんが、回数をこなす事で上達します。
何回もやってみましょう。
応用するとスマホスタンドも作れますよ。
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