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●【丸ノコを使いこなす】丸棒をハンド丸ノコで安全に正確に切る方法
まずは動画をご覧ください 会員さんからの質問で丸棒を切りたいのですがハンド丸ノコで安全に切ることができますか?
という内容のメールを頂いたので解決できる方法を解説いたします。
丸棒はそのまま切ると回ってキックバックしますので絶対にそのまま切らないようにしましょう。 その前に最低限色々な工具を揃えたほうが良いのでこの機会に揃えておきましょう。
●必要な工具
■丸ノコガイド
今回使用したのは丸ノコガイドモバイルですがクランプで固定できるような形なら大丈夫です。
▼購入はこちら▼ ■クイックバークランプ
おすすめはSK11のクイックバークランプがハイパワーなので重宝します。
▼購入はこちら▼ ■スコヤ・差し金(曲尺)
スコヤや差し金を使って長さを測ります。
シンワがおすすめです。
■ガイドや定規代わりになる角材
今回は38×90mm程度の材を使いましたが切りたい丸棒の径よりも厚い材を用意しましょう。
1mmぐらいは丸棒のほうが大きくても大丈夫です。
45×45ぐらいの材でも良いですがあまり小さいと安定が悪くなります。
長さは丸ノコガイドが乗るぐらいの長さにが必要であまり短いとやりにくいので40~50cmぐらいはあったほうが良いですね。
■作業台
今回は以前動画で作ったキックバック防止の作業台を作ったのでそれを使います。
真ん中の板幅50mmほどのスキマをもうけることで丸ノコでカットすることができますよ。
私は馬を推奨してますが馬とは特性が違うので両方持っていたほうが良いですね。
馬や切るスキマがない作業台にはスタイロフォームを置いて切ると良いですよ。
●切るための準備
まずはガイドにする材を作業台の手前にツライチぐらいに配置します。
あとでカットするのでガイド材の端は中心のスキマに乗るようにします。
丸ノコで2~3mm切れるように丸ノコガイドを置きスキマに気をつけクランプで固定します。
作業台も一緒に固定してくださいね。
丸ノコでカットしますがガイドとベースのスキマができないようにゆっくり切ってください。
これで角材がカットする目安になります。
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●カット
では丸棒をカットしますが丸棒が動かないように左手でしっかり抑えてください。
もし小さかったり固定しにくい場合は材をビスで止めたり同じ角材で挟んで切ったりしてください。
切った場所がノコ刃の通る場所になりますので墨線を合わせ目安にします。
丸棒をしっかり抑えゆっくりカットします。
反対側も同様に今回は305mmでカットしました。
薄い材も作ることができますね。
●同じ長さで複数枚細かく切る
たまに薄い材などを複数枚同じ厚みで切りたいときもありますよね。
そんなときはこの方法を使います。
今回は30mmの材を複数枚カットすると仮定します。
まずは作業台の画面左側に材を固定します。
直角を出すので差し金などを使用しクランプで固定してください。
当て木も入れ微調整して30mmにしておきます。
このまま切るとキックバックするので当て木を抜いてください。
当て木を取った状態でカットします。
左手でしっかり抑えますが短くなったら危険なのでやめましょう。
同じ要領で切れば複数同じサイズで切ることができますよ。
安定が悪いような細い材などは同じ厚みの角材を挟んでクランプで固定するなどして切ると安全に切ることができます。
とにかく丸棒は安定しないので予想以上に注意して望んでください。
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