あなたは消防団に操法大会という水を早く出して火を消す競技があるのを知っていますか?
まあ知らなくても良いんですがそういった競技があるんです。
その操法大会に使う水槽があるんですが、練習のときに水槽を出すのは時間がかかるので枠だけでも欲しいんですよね。
町内の消防団から「折りたたみが可能な枠」を依頼されました。
これって「衝立て」や「折りたたみの布団干し」などにも応用できるんじゃないかと思ったので動画にしてみました。
まずは動画をごらんください
操法の練習では水を使うこともあるし、雨が降ることもあります。
なので水に強い杉の赤味を使い丁番にも錆びないようにステンレスを使用しました。
杉はとても軽いので持ち運びにも便利です。
使った杉材のサイズは殆どが長さ1m以下で25mm×43mmに削ります。
なぜこのサイズになったかというと、材木屋で販売される材は
1寸 = 約30mm
1.5寸= 約45mm
をベースに作ることが多いからです。
そういった端材も多く出るからなんですね。
製材機で使う帯鋸は精度が出づらかったり、削って45mmで使いたいということもあるので、実際には2~3mm大きく製材したりと製材所によって様々です。
なので仕上がる寸法で削ってみました。
今回使用した木材は無節ですが節があるものなら1mで300円~400円程度で購入できます。
しかし実際の市場で赤味が購入できるか?というと地域や販売店によって異なります。
今回は12本分だったので「3600円」程度、丁番を入れても「5000円」ぐらいで収まりました。
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今回の作成も馬が活躍します。
こういった細い材は自立させるのが難しいので、馬とクランプを使い固定させ上からビスで固定します。
天場はビスを隠したいので埋め木をしてビス頭を隠します。
使うのは
・ダボ用10mmビット
・3mm下穴錐
使ったビスはコーススレッドの65ミリです。
65ミリは半ねじが多いので締めるのも楽ですし、20~30ミリぐらいの厚みの板にはちょうどよいので、重宝します。
はじめに買っておくと良いですよ。
枠ができたら丁番を取り付けます。
しかし、広げて90度になる部分は25×43では小さすぎるので43mm角が必要ということに作りながら気づきました。
時間も材料もないので、丁番部分に端材を足すことで対象します。
丁番は一度仮付けし場所が決まったら枠を型取り厚み分2ミリ程度ノミで掘り、丁番を付け直します。
180度に広がるもう片方も同様に丁番を取り付けます。
最後に天場の埋め木をして完成です。
こういった不安定な物もやはり【馬】が役に立ちます。
馬で挟み込みハタガネで固定すればバッチリです。
枠を作り丁番で取り付ける。
たったこれだけですが、いろんなことに応用できそうじゃないですか?
例えば「衝立て」や「折りたたみの布団干し」なんてのも面白そうですね。
私は以前同じような要領で五月人形の鎧を飾る台を作ったのですが、後ろに衝立てがあったほうがカッコいいと思い作ったこともあります。
小さいものならお店のメニューなどにも使えそうですよね。
ぜひ参考にしてみてください。
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