以前の動画でSK11の10.8Vのマルチツールを紹介しました。
私はマルチツールは家具作りではあまり必要ないかなと感じているのですが、10.8Vをやったときも際切りやサンディングなら使えるかなと感じました。
ただ充電式はバッテリーと充電器で余分な出費がかかるし、他のバッテリーが使える工具がなければ買いにくいと思います。
なので今回は100Vで動くマルチツール「SMT-200AC」を使ってみたいと思います。
SMT-200ACは先端工具がはじめからほとんど網羅されてますのでとりあえず使うにはちょうど良いかもしれません。
前回の10.8Vのマルチツールと比べて見るので参考にしてみてください。
先端工具については前回の記事を見てくださいね。
まずは動画をご覧ください
SMT-200ACはツールバック付きで先端工具もほとんど網羅されています。
サンディングペーパーだけ種類が少ないですが#60#120#240と主要はあるので十分かと思います。
ただ全部使うときって無いのでできれば付属品無しで安価なバージョンが欲しいところです。
まあサンディングと際切りだけでも3,000円はしますので良しとしますか。
値段は7,600円なのでこれだけついていれば安いですね。
逆に10.8Vは単品で6,100円なので他の工具を持っていればいいですがちょっと割高感はありますね。
◆SK11 100Vマルチツール SMT-200AC
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SMT-200ACはスピード調整機能も付いていて、毎分10000~18000回転振動します。
10.8Vは15000回転固定です。
音量はSMT-200ACの方が静かだしスピード調整も付いているので騒音対策には良いかもしれません。
持った感じは10.8Vと比べるとちょっとふっくらしていて一回り太い感じなので持ちやすいのは10.8Vですね。
重量も100VのSMT-200ACは1,056gに対し10.8Vは822gと230gほどの違いがありました。
先端工具は色々ありますがDIYでよく使いそうで前回なかなかいいなと感じた「際切り」と「サンディング」で比較したいと思います。
では実際に杉の胴縁を切って比較してみます。
まずは100VのSMT-200ACに付属されていた際切りのノコを取り付け切ってみます。
しかしなんか全然切れず約60秒かかりました。
かなり遅いですが刃が悪いのか本体がわるいのか?
では10.8Vで以前使った別売りの際切りのノコを取り付け同じ条件でカットします。
すると約7秒で切れてしまいました。
普通によく切れましたがこれぐらい切れないとおかしいですよね。
ということは付属のノコが切れていない可能性があるので今度は10.8Vに付けた切れの良かった別売りの刃を100VSMT-200ACに取り付けてカットします。
結果は速度を最速にして切ってみましたが11秒ほどかかりました。
振動数は多いはずだしパワーも出せる100Vなので条件としてはSMT-200ACのほうが良いと思うのですが結果は10.8Vのほうが切れが良かったということになりますね。
性能的にはどうなんでしょうか?
では今度はサンディングをしてみます。
ヒノキの帯鋸で製材した粗木があったので#60→#120と削ってみますがどちらのサンディング能力も高くよく削れます。
10.8Vもおが粉があまり舞わない方ですが、100Vは更に排気が少ないのでおが粉が舞う心配はほとんど無いと思います。
ただし100Vはコードがあって若干持ちにく重さもあるので削りやすさで行くと10.8Vのほうが削りやすいです。
マルチツールは用途が限られてくるのでどんな作業に適しているか判断して購入してくださいね。
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