今回はDIYで家具を作ると言うネタではないのですが、竹でご飯でも炊いてみようと思ったので動画にしてみました。
というのも私の地元では「手筒花火」という大きな筒状の花火を抱えて上げるという、他県から見たら「なにそれ?」と言われるようなお祭りがあるんです。
しかも竹を取ってきて縄を巻き火薬を詰めるという作業を全て自分でやるんです。
そしてこの日はちょうど竹を取ってきて節を抜くという作業があったので1日作業だったんですが、こんなに太い竹を取ることも滅多にありません。
なので私の子どもたちに竹でご飯が炊けるところを見せてあげようと、少し持って帰ってきてご飯を炊いて見ました。
ついでに箸とコップと器も適当ですが作ってみました。
まずは動画をご覧ください。
作り方はとても簡単です。
竹の節と節が両端に入るようにカットしておきます。
両端は手ノコで半分くらいカットしてナタで割ってブロックなどにひっかかるようにしておきます。
蓋として使うので捨てないでくださいね。
ハメ方によっては中に落ちてしまうし、火にかけたときに開けにくいのでビスを2本打っておいて、引っ掛けやすいようにしておきます。
くり抜いたら水を入れしっかり洗っておいてください。
竹の大きさにもよりますが、1~2合入るので予めお米を用意しておきます。
お米を竹の中に入れ30分ほど置いておくと良いのですが、この日は時間がないのでいきなり火に入れました。
竹でお米を炊くのもとても簡単です。
というのも竹の肉厚がが結構厚いので強火でもじっくり火が通ります。
同じ条件で米式飯盒でたくと焦げが多くなりました。
米式飯盒と比べても竹の火加減はアバウトでOKです。
大体30分~40分ほどで炊きあがるので、トングなどで蓋を開けて確認してくださいね。
今回は白米でしたが、混ぜご飯や、季節によって栗ご飯やきのこご飯にしても美味しそうですね。
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せっかく竹でご飯を炊くので箸やコップや器も作りたいところです。
コップは節が底になるようにカットします。
竹はカットしたままだとバリが出るので子供には危ないです。
なのでトリマーで面を取り、オービタルサンダー(#180~#240)で滑らかにしておきます。
箸はナタで細かく裂いておきます。
簡単に裂けるのでナタで手を切らないように注意してください。
そのままだとかなり太いのでナタで削ぎ落とし細く仕上げます。
時間がなかったのでここはざっくりです。
器は節と節を入れた場所でカットし、ど真ん中にナタを入れ叩いて割ります。
これだけです。
今回は予め作っておいたカレーをかけいただきました。
ほんのり竹の香りとちょうどよいおこげが美味しかったですよ。
私が子供の頃は竹林が結構あって、弓矢とか作って遊びましたが今はそういった場所も少ないし、子供も家からあまり出ません。
こういった経験は息子たちにとっても貴重な体験になったと思います。
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