DIYで家具などを作るときはビスを使いますよね。
ビスで止めるのは簡単ですが、ビスが丸見えではカッコ悪いです。
そんな時はダボ穴を開けてビスを揉み込み、ビスの頭を木栓で隠すと良いですよ。
詳しいやり方や、適切なサイズ、使う工具などを紹介します。
動画はこちら↓
DIYや日曜大工などで棚板などを作るときに一般的に使うビスは、ホームセンターなどに売られている「コースレッド」というものが多いです。
長さは25㍉程度から120㍉ぐらいのサイズがありますが、私はよく65㍉のビスを使います。
コースレッドは長さによって太さが変わりますが、頭の径は全て同じ8㍉です。
なのでダボ穴のサイズは9㍉以上が良いのですが、今回は木栓にホームセンターでよく売られている丸棒が10㍉(100円ほど)なので木栓も10㍉が適切だと思います。
桧が使いやすいですよ。
ビスの頭を隠すのに用意する工具は、
・直径10㍉の丸棒(桧)
・アサリのないホビー用のノコギリ
・金槌
・ペーパーの切れ端
・10㍉のダボ用の錐
・下穴用ドリル(3㍉程度)
・木工用ボンド
です。
まずビスで止める位置に印をつけ10ミリのダボ用の錐で穴を開けます。
ダボ用の錐は深さが10㍉程度なので「深すぎ」というミスを防ぎます。
大西工業 6角軸ダボ錐
Amazon↓
新品価格 |
楽天↓
大西工業 6角軸ダボ錐(No.22) 10mm用 NO22-100 価格:633円 |
次に下穴用のドリルで下穴を開け、ビスを揉み込み止めます。
今回の板は20㍉なのでビスは3倍程度の「65㍉」が良いです。
ビス止めをしたら、ダボ穴にボンドを少量つけ10㍉の丸棒を木目に合うように刺します。
この時ペーパーで丸棒の先の面を軽く取っておきます。
挿したらトンカチで叩き、アサリのないホビー用のノコギリでカットします。
スレスレで切ってしまいがちですが、若干(0.5㍉程度)高く切ってください。
アサリ無しなので傷つきにくいですが、傷が全くつかないわけではないので注意します。
Amazon↓
新品価格 |
楽天↓
ゼット販売 岡田金属工業所ライフソークラフト145【本体】 30023 価格:804円 |
若干高く高く切った頭は金槌の丸い方で軽く叩いて、平らにし、仕上げに240番~320番ぐらいのペーパーをかけ完成です。
高く切りすぎて頭が多く残った場合は、ペーパーで仕上げる前にカンナやのみで削っておきましょう。
Sponsord Link
丸棒以外にも様々な方法があるので紹介します。
目隠しを丸棒でやったのですが、それでは板と目が違います。
私はそれほど気にしないのですが中には目の違うことが「気になる」という人もいらっしゃるので、別の方法を紹介しますね。
コチラの「埋木錐」は板目のダボを作ることができます。
注意点として、インパクトドリルは使わず、普通の電動ドリルかボール盤を使ってくださいね。
振動で折れてしまうことがあります。
同じ樹種から作れば仕上がりもより綺麗に仕上げることができますよ。
ただ難点なのは1個1個作るのに時間がかかるところですね。
私のように仕事で使う場合は大量にやらなければいけないので、丸棒を使っています。
仕上がりは丸棒でも十分綺麗ですよ。
価格:2,871円 |
私がDIYを始めた頃は11㍉の角材からカンナを使って自分で削っていました。
ただ時間がかかり過ぎます。
今思うと、とてもじゃありませんがやってられないですよ。
ただこんな工具もあるんですね。
価格:4,787円 |
市販されているダボは、あまり使わないほうがいいですね。
抜けにくいように、らせん状になっているので仕上がりは美しくありません。
いかがでしたか?
ただビスで止めていただけではカッコ悪いですよね。
でも埋木ができれば仕上がりも格段にアップします。
また埋木に10㍉の丸棒を使うと仕事も早くて効率的ですね。
丸棒以外にもいろんな方法がありますが、自分のスタイルに合った方法を行いましょう。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム