今回は【かんたんDIY】シリーズの金具を使ったベンチです。
ベンチは割と簡単なのでDIYでぜひ作って欲しいのですが、八幡ねじのシンプソン金具キット「ベンチ」はとても簡単です。
以前もシンプソンキットの「シェルフ」をやりましたが同じシリーズです。
難易度はベンチのほうがかんたんだと思うのでぜひ挑戦してみて下さい。
作り方や必要な工具、設計図も付属してますが動画を見ることで予習にもなります。
材料は1.82mの2×6が3本あればできますがベンチの幅は好きなサイズで良いので好きな材や長さもお好みでOKです。
まずは動画をご覧ください。
★
動画を見る環境ではない方はテキストにしてますので、復習やさらっと流したいときに読んでくださいね。
リンクなども貼っておきます。
八幡ねじシンプソンDIY金具キット「ベンチ」はAmazonで送料込みで2,500円程度で購入できます。
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八幡ねじシンプソンDIY金具キット「ベンチ」の中身を見ていきましょう。
金具①リジットタイRTA12 ×4個
コーナーで使われる金具です。
金具②リジットタイRTR ×4個
貫を固定するための金具です。
金具③トラスタッピング3.5×30ミリ 約60本
金具を止めるためのビスです。
金具④ 波釘12×5山 8本(予備2本)
天板を脚を接ぎ合わせるための釘です。
箱にある木取り図を見ると1.82mの2×6材が3本あれば作れることがわかります。
しかしその図面だと1.2mの天板になるので0.9~1.0mもあれば2人で座れます。
なので今回は2×6ではなく杉の38×150ミリの板を用意しました。
※2×6は38×140ミリです。
まあ買うとちょっと高いかもしれませんが、テスト的に販売しようかなと思ったので3つぐらい販売します。
この材だと1.0m程度の材が5枚あれば作れますので参考にしてみてください。
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カットは丸ノコを使ってカットします。
タジマのモバイルガイドがあると直角に切ることができます。
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スタイロフォームがあると短い材も安定させて切ることができます。
キックバック防止にもなるのでこちらも一緒にご覧ください。
まずは脚を好きな長さにカットしますが、貫はまだ切らないようにしてくださいね。
脚の長さは図面では360ミリになってますが、私の持っている他のベンチが全高420ミリだったので今回は382ミリにしました。
天板の厚み38mmも考慮してください。
これを4枚カットします。
次に天板ですが1.0mのものを2枚クランプで合わせておきます。
合わせて切ることで正確にカットすることができますよ。
クランプはSK11やE-Valueのものがおすすめです。
今回使用したのはSK11のパワー型です。
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タジマの丸ノコガイドモバイルでは小さいので自作の丸鋸ガイドを作るといいですよ。
両端を切りますが長さは多少前後しても大丈夫です。
クランプは外さないようにしてください。
天板と脚材は波板で接合します。
まずは天板ですが先程切ったときのクランプは外さないでそのまま立てます。
このとき1.0mあるので2個のクランプでとめて置くとより安定します。
立たせたときにも馬と一緒に固定すると良いですよ。
ここでもSK11とE-Valueのクイックバークランプが役にたちます。
材を立てたら木口に波釘を金槌で打ちます。
両端を打ったら脚も同様に打ってくださいね。
このとき目違いがないように気を付けましょう。
2×6のときはいいですが、角が気になったらカンナやペーパーで面を取ってくださいね。
波釘で止めたら脚の幅を決めます。
今回は大体チリが50ミリぐらいになるようにしましたがお好みでOKです。
場所が決まったら脚と脚の間の内法を測り貫をカットします。
カットしたら天板の裏側と貫の長さの中心を出しておきます。
こうすることで真ん中に抜きが来ます。
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貫に金具②を取り付けます。
場所は決まりはないですが外側から200ミリぐらいのところにしました。
材を倒して付属のビス③で固定します。
下穴にセンター出しドリルビットがあるといいですよ。
中でビス同士が当たるかもしれないのでちょっと斜めに打ち込むなど工夫してください。
このビスは20mmぐらいで十分かとは思います。
金具を付けたら天板の裏の中心と貫の中心を合わせ金具③の羽の部分をビス止めします。
木口にも同じ金具を使って止めておきます。
テープなどで仮止めしておくとかんたんですよ。
貫と金具をビスで固定します。
今度は脚を貫に当てて固定します。
これだけだとまだフラフラなので金具①のコーナー用の金具で角を止めてください。
金具を触って痛いときは鉄ヤスリでバリを取っておくと良いですよ。
コーナーの金具は一気に締めると引っ張られるので2点を交互に少しづつ締めていくと良いです。
残りのコーナーの金具も固定します。
これで完成です。
気になるところはサンダーを掛けたりしてくださいね。
今回は八幡ねじのシンプソン金具キットを使ってみましたが木材のボリュームもあるし結構作った感があります。
材は何でも良いといえば何でも良いですが38mmじゃないと金具③が使えないし、金具①も突き出たりしますので注意してください。
強度も全く問題ないのでバーベキューなどでも使えそうですね。
色を塗っても面白いと思いますが塗装は組み立てる前が良いと思います。
金具をつかったDIYは時間も短縮できるのでぜひ取り入れてください。
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