DIYって楽しそうですが意外と難しいと感じる人も多いです。
なので今日は簡単に作るベンチの作り方を紹介します。
ベンチは家の中の食卓でも使えるし、外にも使えますし応用させればローテーブルにだってなってしまいます。
しかしいざ作ってみると脚がグラグラしたりしますので今日はそんな悩みも解決できる動画を記事にしますね。
この簡単ベンチの作り方は物作りの超基本になります。
しかもインパクトドライバーか電動ドリルがあれば誰でも強度のあるベンチが簡単に作れます。
とはいえビットやコーススレッドなどは必要なので後で解説します。
しかも材料は1×4材(19×89ミリ)と40ミリ角があればできます。
なんなら40ミリ角を1×4材に変えてもできるので実質1×4材だけでいいですよ。
まだDIYを始めたばかりの人はこの動画を見て真似してみてくださいね。
ただちょっと説明が必要ですがこの動画は以前使った高儀のS-Linkシリーズという14.4Vの充電式電動工具があるのですがコレをレンタルしようと思っていました。
そのときに一緒に材料を付けて貸し出そうと思っていたので動画も一緒にプレゼントしようと思ってたので材料もそういった説明になってますのでご了承ください。
それでは動画をご覧ください
・インパクトドライバー or 電動ドリル
・丸ノコ(不安ならホームセンターでカット)
・下穴錐
・皿取錐
・各種コーススレッド
・木工用ボンド
・ハタガネ
◆あると仕上がりが良くなるもの
・オービタルサンダー
・ジグソー
・トリマー
これらはあると更に仕上がりに差が出ます。
・1×4材(19*89)程度の大きさのもの
天板 3枚
貫 1枚
反り止め 2枚
根がらみ 2枚
※今回使った材料は杉の25×100ミリの材です。
・40ミリ角程度
脚4本 長さ300ミリ
サイズはお好みでOKです。
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※材に関してはそのまま使ってますが必要に応じて面取りや仕上げをしてください。
まずは木表を裏にしてひっくり返した状態で隙間に10ミリほどの端材をはさみ天板を3枚並べます。
全体の奥行きを測り10ミリ程度短い材を2枚切り出します。
今回は幅が330ミリだったので320ミリでカットします。
この材が反り止めになります。
脚をこんな感じで乗せます。
脚もカットし反り止めに乗せていきますので中心線を出します。
脚の小口にも中心線を出しておきます。
反り止めの10ミリほど内側に脚材を配置するといいです。
場所が決まったら脚の小口にボンドを塗ってください。
ボンドはグニグニやってまんべんなく広げましょう。
このまま1~2時間ほど放置してください。
乾いたらひっくり返して下穴錐で下穴を2箇所以上開けます。
65~75ミリ程度のコーススレッドを打ち込みます。
下穴だけだとコーススレッドを打ち込んだときに木が潰れてバリの原因になるのでキレイに入れたいときは皿取錐で開けてくださいね。
脚を取り付けたら今度はその材を天板の裏側に取り付ける場所を決めます。
今回は外側から30ミリぐらいのところに墨を付けます。
ズレやすいのでハタガネで真ん中を固定しておきますが凹まないように注意してください。
天板の場所が決まったら先程作った反り止めと脚材を置き、天板に1本ずつビスを打つように下穴を開けます。
天板の表面に突き抜けないよう注意してくださいね。
バリが出ないように皿取錐でさらってから40ミリのコーススレッドで固定します。
(コーススレッドの長さは状況におおじて)
逆サイド(内側)も同様にビス止めしてください。
取り付けたら反対側も同じように取り付けハタガネを外します。
次の工程は「根がらみ」と「貫」になります。
取り付ける場所は椅子をおいたときに下のほうが強度は上がりますが下に自分の足が入らなかったり物が置けないので今回は上(天板側)に配置します。
根がらみは脚の外側でもいいし内側でもいいし、脚と脚の内寸でもOKです。
今回は手間がない方法でやるので外側にしますね。
※脚をスマートに仕上げたい人は下の見出しに別の方法を動画で解説、記載していますのでスクロールしてね。
こういった場合は脚の幅を測るよりも現場合わせで墨付けをしたほうが手堅いです。
根がらみ材をカットします。
見えるところや触りそうなところはサンダーで削ってくださいね。
根がらみを打っていきますが脚の中心近辺に打つようにします。
下穴→皿取り→コーススレッドの順で固定しますが埋木ができればやっておくのも良いです。
ビスは65ミリを使いましたが適当な長さを選んでくださいね。
もし下穴がのときに中のビスに当たってしまった場合は斜めに打ち込んだり5ミリほどずらしたり対応してください。
今度は貫を測りますが片方を切っておいてちょっとだけ根がらみに当たるようにし片側に墨をつけます。
鉛筆の線1本ほど大きいかな~ぐらいがいいですね。
カットしたら根がらみの中心線と貫の中心線に墨を付けます。
根がらみの間に貫を入れ込みます。
「ちょっとキツイかな」ぐらいがいいですがもしスカスカでもビスで固定できるので大丈夫です。
両サイドから墨付けをしておきます。
また下穴→皿取り→コーススレッドの順で固定しますがビスは長いほうが良いので今回は75ミリにしました。
ひっくり返して天板の角を丸くしたい場合はジグソーなどを使ってカットしますが何かの蓋で丸く型取るといいです。
仕上げはオービタルサンダーで#240~#400ぐらいで仕上げてOKです。
これで簡単ベンチが作成できますよ。
お疲れ様でした。
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2回目の動画として脚をスマートに仕上げる方法を紹介します。
ちょっとだけ難易度が上がりますが挑戦してみてください。
動画をご覧ください
前回は高儀の電動工具を使いましたが売却しましたのでSK11の充電式電動工具を使っていきますよ。
ヒロミさん愛用SK11の10.8V充電式丸ノコは使えるのか?有効な使い方と対策!小型でキックバックも安心
先程取り付けた脚は一旦外します。
今回はSK11の丸ノコを使いますので24mmまでしかカットできません。
なので1×4材の大きさの材を使います。(19×89)
脚の内寸を測りますが曲尺を使って測りましょう。
SK11の曲尺は目盛りが階段状になっているので見やすいですよ。
このとき内寸は両方測って大きい方からカットしてください。
もし失敗して短く切っても幅の狭い方に使うことができます。
失敗しないコツは墨線1本分大きく切ってくださいね。
ついでに中心視線を出しておきます。
根がらみ材は脚の外ヅラより5~10mmほど中に入れることによってガタツキが目立たなくなります。
仮に「根がらみ」材を入れたら内寸の長さを測り「貫」をカットし中心線を出しておきます。
下穴錐で下穴を開けますが下穴錐は「スターエム」の物がおすすめです。
これでビスで止めていくわけですが「本棚の作り方」でも使った連結キャップを使って固定すると簡単にキレイに固定できるのでやってみてください。
◆連結キャップ
ワザと段差を作っておくことで木材の縮小による微妙なズレも防ぐことができますよ。
今度は脚の外側から同様に固定していきます。
下穴は真上から真っ直ぐを確認して開けてくださいね。
連結キャップをキャップを取り付けます。
最後にSK11のパームサンダーで削っていきますが本当は材ははじめに仕上げておいたほうが良いです。
しかしこのパームサンダーは振動が粗くないので細かい部分にも使えますよ。
体が接触するようなところも削っておいてくださいね。
これで完成です。
どうですか?脚の形状がスッキリしたので全体もスマートになりましたね。
どうでしょうか?
簡単ベンチ作れそうじゃないですか?
材料も最も揃えやすい1×4だし強度を上げたいときは2×4にてもOK。
長くするのも奥行きを広げるのも応用次第で簡単にできますね。
DIYってちょっとしたことを覚えたら結構簡単にできてしまうものですよ。
今回の動画はレンタル用に作った動画なのでレンタル事業にも使えそうじゃないですか?
ぜひ真似してみてくださいね。
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