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●スターエム自在錐で精密穴あけ!36と36Xの違い
 まずは動画をご覧ください●この動画で使用した自在錐
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 スターエムの自在錐にはたくさんの種類がありますが、今回はDIYに最適な機能を持つ自在錐No.36とNo.36Xの違いと特徴、使い方などを見ていきます。
 スターエムは日本で初めて2枚刃を作り切れ味がよく強度や抵抗も考えられた自在錐を販売しています。  
 
        なので海外製のパクリ商品も多く安価なものは絶対に購入しないほうが良いです。  
 
        なのでスターエムの自在錐を使えば刃の切れが良くミリ単位で正確にキレイに穴あけをしたいというお悩みは簡単に解決できると思います。  

 今回使用する36と36Xは簡単に言うと軸の違いからドリル用の36とインパクト用の36Xとなっていますが36にはパワーをかけられ36Xにはインパクトのショックからのパワーで折れてしまうので抵抗が少なくなるように刃が短かったり刃先の作りが違ったりします。  
 
   
   
   
  大きな違いは刃先の長さもあります。
 36は片側25mm反対側から刺すと50mmの板厚まで穴を開けることができます。        

 36Xは抵抗が少なくなるように片側12mm、両側24mmと浅めになります。  

 刃の形も違いどちらも替刃が販売されています。  
 
     他にも36にはアタッチメントとして200mmと300mmのロングバーがあるので大きな円にも対応しています。  
 
     しかしこのバーをつけると抵抗も大きくなるので力のかけ具合には注意も必要です。
 このバーは36用しかなくインパクトのショックが加わる36Xには取り付けできないようになっていますので購入時に間違えないように。    
 他にもインパクトにドリル用のチャックを取り付け36Xを取り付けることは想定外の力がかかって危険なので使わないようにしてください。  
 
     36か36Xかは選び方には注意が必要ですがいろいろな電動工具でやってみたのでお手持ちの工具と考えながらやってみてください。   
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  ●設定方法と2枚刃の解説
 それでは穴をあける前に設定方法を解説します。
 意外と刃が2枚あるとややこしくなってしまう自在錐です。
 まずは刃を見ると両側同じように刃が向いていますが内刃と外刃があるので確認しましょう。  
 
   
     あとは刃の厚みも関係してきますが36は3mm、36Xは2mmになっています。  
 
      
     穴を開けるときは外刃から決めていきます。  
 
     コツは目盛りの線がギリギリ隠れるぐらいが適正です。  
 
     今回は100mmで設定しました。  
 
     とりあえず内刃も同じ場所にしておきます。
 端材などに試し切りして確認します。  
 
     内刃と外刃は通る場所が違うので線が2重になりますがこれでOKです。  
 
     溝と溝と測ってみると4.2mmあります。  
 
     これは刃の厚みが3mmなのでもしギリギリまで持っていきたい場合はあと1.2mm内刃を移動すればピッタリ3mmですね。  
 
     溝と溝の間は3mmが限界でそれ以上狭くなると内刃が外に出ようとするので外周が大きくなり表面がキレイに切れなくなります。  
 
     なので3mmが限界ということですが4.2mmぐらいは全く問題ありません。  
 
      
     もし正確に測りたいときはこのように外刃から中心のドリルの幅と内刃から中心までの長さを一緒にすると良いです。  
 
      
           試しの材を計ってみるとぴったり100mmでした。  
 
   ●実際に穴を開ける
 それでは上記に並べたドリルを見ていきます。  
 
     36の取り付けは電気ドリルやドライバドリルです。
 36Xはインパクトで開けてみます。
■36を電気ドリルやドライバドリルで
 ◆マキタ 電気ドリル 6305  電気式なのでパワーも充分です。
 推奨はこれぐらいのパワーですが一般家庭にないものだしドリルなので回転も止まらず惰性で回ります。
 取手があれば回転しないようにしっかり持ってください。  
 
        速く回転させてゆっくり進めませます。  
 
        半分程度開けたらひっくり返します。  
 
        簡単にキレイに開けることができます。  
 ◆マキタ 18Vドライバドリル DF483DZ
        ◆マキタ 18Vドライバドリル DF483DZ  18Vなのでパワーもあるが取手がないので持っていかれないようにしっかり保持してください。  
 
     推奨は18~14.4Vなのでバランス良く使えブレーキもしっかり効くのでおすすめです。  
 ◆HiKOKI 10.8Vドライバドリル FDS12DAL
     ◆HiKOKI 10.8Vドライバドリル FDS12DAL  今度は10.8Vのドライバドリルですが10.8Vではちょっと非力になります。
 しかし最近の10.8Vは性能が良いので多少時間がかかるぐらいで開けることは充分可能でこちらもおすすめできます。  
 
      ■36Xはインパクトドライバーで
 ◆マキタ 18Vインパクト TD171  インパクトは18Vか最低でも14.4Vが推奨です。
 ドリルとは違いショックがあるので手が回転で持っていかれることはありません。
 しかしそのショックが邪魔をして回転が止まってしまいます。  
 
        コツはインパクトが利かないようにしっかり回転させてからゆっくり進ませてください。 
 ショックで止まったらちょっと浮かせて回転数を確保しましょう。
 ただし最近の36Vや40Vなどは回転数が早すぎるので3000回転ぐらいまでにしてください。           
◆【非推奨】HiKOKI 10.8V インパクトFWH12DAL  今度は非推奨の10.8Vのインパクトです。  
 
        10.8Vだとショックが邪魔をして全然進みません。
 時間をかければ開かないことはないですが効率が悪いのでたくさん穴を開けるときは工具を変えましょう。  
 
      ◆HiKOKI 10.8Vドライドリル DB12DD
     ◆HiKOKI 10.8Vドライドリル DB12DD  今度はHiKOKIの10.8Vの上位機種で私のお気に入りです。  

 ドライバドリルなのに六角軸なので36Xでもラクラク穴を開けることができます。  

 10.8Vですが青色のFDS12DALよりも高回転でパワーもありしかもコンパクトです。
 ちょっと高価ですがHiKOKIの10.8Vをもっていたら揃えたい電動工具です。         
●杉の25ミリの板を1発で開ける
 さて色々使ってきましたが今度は杉の25ミリの板を1発で開けてみます。 
 一番バランスが良いのは18Vのドライバドリルに36をつけるのが一番かなと思います。  
 
        36は25mmまで1発で開けることができますがバリもでますので可能なら反対側も開けてくださいね。  
 
      
      ●他社製の1本のタイプの錐だとどうなる?
 こういった穴あけ工具には1本のタイプを良く見ると思います。
 値段は2,600円ぐらいするのでスターエムとそれほど変わりません。
 こちらは軸がドリル用なのでマキタの18Vのドライバドリルでやってみました。  

 実際に穴あけするとわかりますが刃が1本なので振動がすごくカメラもブレてしまいます。  

 キレ肌は悪くできた製品はバサつきとてもじゃないけどキレイに開けることは不可能です。  
 
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