前回までは一般的なドリルビットを解説しましたが今回は「座ぐりドリルビット」の使い方や使い所を解説しますね。
一般的なドリルビットは概ね30ミリ程度の径が基本でそれ以上はあってもどんどん高価になっていきます。
そんなときは「座ぐりビット」が比較的安く買え大きな穴を開けることも可能になってきます。
といっても、ただ大きい穴を開けたい時に使用するわけではないのでどんな使いかたができるか使いかたとともの見ていきましょう!
まずは動画をご覧ください。
まず「座ぐりビット」は一般的なドリルビットより大きな穴を開けることができます。
参考記事
【DIY入門】木工用ドリルビットの種類は?先ねじと先三角の選び方と用途を解説
【DIY入門】木工用ドリルビットの種類F型ってなに?先ねじとの違いを解説
大体35ミリぐらいからは一般的なドリルビットは高価になるし、あまり無いと思うので安く購入することができます。
ですが形状が全く違うので穴の開き方や仕上がりが多少違います。
私は35ミリをよく使うことがあるのですが扉などに使うスライド丁番を取り付ける時に35ミリが必要になるので重宝しています。
スライド丁番の取り付け方法は「テレビ台の作り方マニュアル」に記載してますので良かったら検討してみてくださいね。
◆「テレビ台の作り方マニュアル」はこちら
DIY【テレビ台の作り方マニュアル】!基礎から簡単に学べる教材『期間限定』豪華特典つき!
座ぐり本来の使い方としてはワッシャーや座金などを使うときでボルトの頭と座金の部分が材の面に出ないようにしたいときに使用します。
でも角座金だと四角く開けないといけないのでノミを使わないといけません。
なので私はボルトではなく頭が円になっていて丸座金も兼ねた金具を使うために45mmの座ぐりビットを買いました。
ちょうどこの前撮った「塀を作る」動画に使いました。
座ぐりビットは中心に向かって刃も付いているので円形にキレイに穴を開けることができます。
深さ調整も横から見ると銀の部分で確認できるので比較的まっすぐ穴を開けることができますよ。
座ぐりビットは先端が錐状になっているので途中で止めたときは中心がわかります。
なのでそれより細い穴を開けたいときは先三角のドリルビットで開けるとキレイに開けることができます。
建築用の丸頭のボルトを入れるとツライチで揃えることができます。
今回使った座ぐりビットは高価なものではありません。
500円~1500円程度で購入できるので必要な時に少しづつ集めておきましょう。
いろんな呼び方がありますがボアビットとも呼んでますね。
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今回は座ぐりビットを紹介しましたが、DIYをやってるといろんな径のドリルビットが欲しくなりますね。
刃先の形状が違いだけでちょっと違う使い方で使うときがあるので注意してください。
でもアイデア次第でいろんな穴を開けられるようになるのも楽しさの1つですね。
参考にしてみてください。
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