なるべく安く使えそうな丸ノコを探しているのですが、以前入門用にtrad・TCS-165Aをおすすめしていました。
しかしtrad・TCS-165Aが最近コロナの影響で値段が上がってきたのと、チップソー交換が必須なのでどうしても高額になってしまいます。
もうちょっと安いのないかな~と探していると目に止まったのが新興製作所のAMS-165。
なんとYAMASHINの「オールマイティZERO」がついて8,000円と格安だったのであまり考えずに購入してしてしまいました。
私は新しい丸ノコが販売されたと思って購入したのですがなんとボディは以前動画で使ったSCS-165Dだったんです。
そう間違えて購入していました。
まあ当時はこれでも入門用に使っても問題ないと言ったんですが最近のDIYレベルは上がっているのでちょっと精度的にはどうかなと言ったところです。
丸ノコでおすすめしているのはFC6MA3ですがこれも集塵ノズルを買ってチップソーを着けると結構値段が高くなってしまうんですよね。
まずは動画を御覧ください。
AMS-165は8,000円と安く追加の購入が必要ないところが魅力かなと思います。
というのも刃はYAMASHINのオールマイティZEROで切れが良いのは間違いありません。
それに集塵ダクトも付属されていているので集塵機と繋げればおが粉の心配もありません。
もし集塵機がなくてもダストバッグがあるので大体のおが粉を吸うことができますね。
なのでAMS-165が切れるとお金をかけずにスタートできるんですけどね~
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実際に使ってみると刃はYAMASHINのオールマイティZEROなのでよく切れます。
切れるんですが、本体があまり良くありませんね。
音量も大きくモーターの大味感が見られます。
これは前回使った感想と同じです。
集塵のダストバッグはそこそこ吸ってますね。
7割程度ってとこでしょうか。
まあ普通に切る分には全く問題はないのですがどこまがおすすめできるのかちょっと難しいところですね。
一番の問題点はイモネジがついていないこと。
丸ノコで最も大事なのは切った材の直角(垂直方向に)を出すことです。
その90度が出ないことには作ったものが斜めに傾いていきます。
なので正直あまりおすすめはできませんがそこそこ切れるので状況によっては使っても良いと思います。
まあある程度の精度は出せますが精度の高いものを作ろうと思っていたらおすすめはできません。
今度はアルミを切ってみます。
アルミや金属を切るときは材が細かったり小さかったりするので直角を出すことが難しくなります。
そんなときはこのように木材をはさんで一緒に切ると良いですよ。
アルミのチャンネルはサクッと切れました。
金属が切れるのはさすがYAMASHINのオールマイティZEROですね。
これだと解体作業やリフォームには最適だと思います。
ちょっとした釘ならザクザク切れますよ。
若干軸のブレややモーターの質が引っかかりますがまあ8,000円ならこんなもんでしょう。
入門用には使えますがもう少し出して上を目指すのも良いかなと思います。
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