DIY　家具　教室

どうも【DIY家具教室】カミヤ先生です。

「DIYを始めたいのですがインパクトドライバーと電動ドリルのどっちを買ったらいいですか？」という質問はとても多くいただきます。

前にも初級編といして話したと思うのですが、結構前の話しなので改めてインパクトドリルと電動ドリルの違いについて話したいと思います。

最終的には自分がどんなスタイルでDIYを楽しみたいかによって変わりますが、インパクトの電動ドリルの違いをわかっておけば購入時にどっちを買うか参考になると思います。

動画と記事で解説しますのでお好きな方で見てくださいね。

●インパクトドライバーと電動ドリルの違い

まずは動画をご覧ください

私はDIYを始めるには3つの電動工具を揃えることを推奨しています。

・電動ドリルもしくはインパクトドライバー

・丸鋸

・サンダー

この3つがあればとりあえず何か作れるからです。

でも誰しもが一気に全部揃えられるわけではありません。

中でも最初に揃えたいのが

・電動ドリルもしくはインパクトドライバー

なんです。

インパクトや電動ドリルがあれば下穴を開けてビスで締めることができれば組み立ては可能です。

今は家具を買っても自分で組み立てるのが一般的になってますよね。

じゃどっち買うの？って話ですが大きな違いをいくつか解説しますね。

■チャックの違い

電動ドリルは先端部分を回して締めることができますので、インパクト用のビットも使えるしどんな太さのビットもつけることが可能です。（大きすぎるものはダメですが）

ただしビットの取替に時間がかかるというデメリットもあります。

変わってインパクトはワンタッチのチャックになっているため交換が容易で時短にもなります。

ただし6角のインパクト用のビットでないといけません。

予算があればインパクトと電動ドリルの2台持ちがオススメですが、私は3台使っています。

インパクトがあれば電動ドリルは穴あけに特化させたほうが良いです。

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■構造の違い

一番の違いは構造の違いです。

インパクトはショックで打つのでパワフルに入り、ネジ頭を潰す心配がありません。

電動ドリルはショックがないためなだらかに回るのでパワーがなくネジ頭を舐めたり外れたりする確率が上がります。

電動ドリルで打つ場合は下に抑えてゆっくり打つことで失敗を少なくできます。

斜めになってると外れやすくなります。

変わって電動ドリルには「クラッチ」があります。

打ち込み過ぎを調整したり、一定のトルクで締めたい時に使いますが木工では基本的に使うことがありません。

なのでドリルモードにしておくのが良いと思います。

インパクトにもハイグレードのものは打撃の強さを変更できるタイプもあります。

はじめは使っても良いかも知れませんが速いスピードで慣れることも必要だと思います。

■音量の違い

インパクトは打撃音が結構大きく響きます。

騒音問題に悩んでいる人は電動ドリルでゆっくり打つのが良いかも知れません。

■太い径のビットを使う場合

ビットの径が太いとインパクトでは使えないので電動ドリルを使用しましょう。

小屋などを作るときなどの建築用のボルトを通すときなどは100Vの大きな電動ドリルが必要になります。

ただし正転逆転がない場合があるので先ねじタイプのドリルを使うときは注意が必要です。

参考記事はこちら

【DIY入門】木工用ドリルビットの種類は？先ねじと先三角の選び方と用途を解説

■値段の違い

インパクトと電動ドリルでは値段も多少違います。

ハイコーキの同じぐらいのスペックのインパクトと電動ドリルを例に比べてみましょう。

2,000円ほどの差があるので頻度によって選ぶのが良いと思います。

画像で参考に出した機種

◆ハイコーキ　DIY用インパクト

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◆ハイコーキ　DIY用電動ドリル

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●まとめ

結局最終的には自分のスタイルに合わせることになります。

私が思うに今後もやっていくガッツリDIYerなら最初にインパクトを買って次に電動ドリルの2台体制。

◆ガッツリDIY　→　インパクト　→　電動ドリル

週末ちょいちょいやっていって、騒音問題がOKならインパクト。

◆週末DIYer　→　インパクト

頻度少なく「たまに使うかも」ぐらいとか騒音問題が気になる人や予算を抑えたい人は電動ドリル。

◆低頻度DIYer　→　電動ドリル

こんな感じですかね。

何を買うかは私の動画やサイトを色々見て参考にして考えてみてくださいね。

迷ったらメール講座に登録して聞いてください。

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