DIY　家具　教室

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インパクトとドリルドライバーはちょっと用途が違うのですがスウェーデントーチを作りながら特性の違いを解説します。
覚えておくとケガもしないので知っておいてください。

 

●【DIY入門】スウェーデントーチ作りでドリルドライバーとインパクトの特性の違いを知る

まずは動画をご覧ください。

●今回使用した工具・アイテム

◆スターエム 7L-210 インパクトビット ロング


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◆HiKOKI　電動ドライバドリル　FDS12DAL


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◆HiKOKI　18V静音インパクト　WHP18DBL(2LXPK)



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◆HiKOKI　インパクトドライバー　FWH12DAL


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●インパクトドライバーとドリルドライバーの特性の違い

今回はスウェーデントーチを作りながら解説します。

 

インパクトとドリルドライバーの違いはいくつかありますが以前に動画にしてますので良かったらみておいてください。

 


使い方によってはケガをしますので知っておいてくださいね。

 

まずスウェーデントーチですが中心に21～30mm程度の穴を開けます。



 

このとき持ちにくい材の中心に穴を開けるのでインパクトとドリルドライバーを使います。
今回使用するドリルビットも切れ味の良いスターエムのものになります。
ロングでも2,000～3,000円程度で揃うので安いです。

 

またクラフトハンドルという手で開けるものもあるのでこちらもあとで使ってみますがお子さんとキャンプでゴリゴリやるのも良いですね。

 

それでは穴を開けていきますが今回使うのはHiKOKIの10.8VドライバドリルFDS12DALを使います。
 

 

FDS12DALは10.8Vでもパワーもあるし軽くて安くて入門用にはおすすめです。
 

 

インパクトはHiKOKIの18Vの静音インパクトが静かなのでこちらを使います。
 

 

スウェーデントーチに使うのは杉の77mm角を使います。

 

今回は細い材ですがもっと太い材でも丸太でも大丈夫です。
ドリルビットは21mmのロングタイプ。

 

できるだけまっすぐ開けたいのでエビスの水平器を使います。

穴をあける前に簡単に説明しますがドリルドライバーの方が穴あけは危険になります。

 

というのも持ちにくい材や小さな材などはドリルドライバーの力でどんどん回っていってしまいます。
逆にインパクトドライバーはショックがあるため度々止まるので回転力が落ちるからです。
では実際にやってみましょう。

 

 

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●実際に穴あけをしてみる

では実際に75ミリの材の小口に穴を開けます。
まずはドリルドライバーから開けますが回転速度はロー。

 

メチャクチャしっかり掴んでいれば大丈夫ですが結構力が必要です。

 

軽く持ってみると回転力が強く持っていかれます。


油断してると手首やられます。

 

ではインパクトではどうでしょう。
余裕なので指2本で保持していても楽勝ですね。


これならお子さんが持っていたとしても問題ないぐらいです。

 

もう一度ドリルドライバーに変えてインパクトと同じように指2本で回すと全然ダメでした。

 

10.8VのDIY用といえどこのパワーですからね。
これが太いドリルビットになるとどうなるか？
30mmのドリルをつけてみますが取り付けの軸の径が12mmなので10.8VのFDS12DALには付きません。

 

なのでマキタの18Vのドリルビットにしてみました。

 

結果はどれだけ強く握っていても全く無理です。



 

 

絶対腕がイカれるので真似しないように。

 

ただしインパクトだと30mmでも余裕で持てますよ。

 

 

●スウェーデントーチの続き

インパクトとドリルドライバーの特性の違いもわかったところでスウェーデントーチを作っていきましょう。
危険なのでインパクトでやっていきます。

 

まずはそのまま小口を深くし適当に深く穴を開けます。
抜いたら深さを確認しておいてください



 

横から穴を開けて小口からの穴とつながるようにしておきます。

 

このとき風がたくさん入ったほうがよく燃えるので2箇所開けたり穴の径が太くなるようにすると良いです。

 

次にフライパンなどが乗るように丸ノコで切り込みを入れます。

 

中心の穴の外周にあわせて十字に墨線を引いておくと良いです。

 

手が当たらないように注意してくださいね。


中心部分をドリルで貫通させます。

 

これで空気の穴が通りますのでフライパンなど置いても火が消えることはありません。

 

クラフトハンドルを使ってもできますが時間がかなりかかります。

 

まあキャンプにお子さんと時間をかけて作るのも面白いですね。

 

 

●感想

今回はスウェーデントーチを作りながらドリルドライバーとインパクトドライバーの特性の違いをみていきました。
どういった特性があるか知っておけば安全に使えますね。
なので初めに購入するのはインパクトをおすすめします。
まあ両方買ったほうが良いのですけどね。
ちょっとしたDIYならHiKOKIの10.8Vシリーズで十分かと思いますよ。

 

HiKOKIのFDS12DALとFWH12DALなら2セット買っても2万円ちょっとで電池が4つになるので経済的だと思います。

 

 

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