どうもカミヤ木工のカミヤです。
木材を購入するにあたって、どんな材料が価値があるのか知っておいた方が良いですね。
これがわかっているとホームセンターなどに売られている材料の中でも、よりいいものをチョイスできますよ。
動画とブログで紹介しているので、参考にしてみてください。
前回の記事や動画を見ていない方は見てくださいね
まずは動画を御覧ください
専門的な目で見ると、木材の等級には「役物」「赤特」「特1等」「1等」などがありますが、「役物」の中にも「無節」「上小節」「小節」などあり細かく分けるととても種類が多いです。
ですが、ここまでの知識はDIYでは必要ありません。
なので今回は誰でもわかるように簡単に説明しますね。
最も価値のある値段の高い物は節のない「無節」になります。
※赤身の無地の方がもっと高い
木材は節のないものが価値が高いんですね。
樹種によっても変わりますが一般的に「節のある木材」より3~5倍程度値段が高くなります。
ホームセンターなどで購入する場合基本的に節のある材になります。
今回は節のあるものの中でも良い材料の見分け方を説明しますね。
杉の丸太を見るとわかりやすいのですが、丸太には中心の赤い部分「赤身」と側材の白い部分「白太」があります。
※赤白が混ざった材のことを源平と呼び、「特一等」には白も源平も含まれます
「白いほうがキレイなので高いのでは?」
と思うかもしれないのですが、実は「赤身」の方が価値はあります。
どうして価値があるのか?というと、赤身には栄養分が無くいわば死んだような状態です。
といっても腐っているわけではありません。
赤身は油分を多く含んでいて水分や湿気にも強く腐りにくいんですよ。
もう成長しない部分で、赤身の1番外側がだんだん白太に変化していき太くなっていくんですね。
白太には栄養分が多く含まれているため、シロアリにはとても弱いです。
なので白太を外に使う場合は地面との接地をさなければなりません。
塗装(浸透性)などをすると多少持ちが良くなります。
逆にウッドデッキなどは「赤身」を使うとシロアリにも強く雨や湿気にも強いので、塗装なしでも長年腐ることはありません。
※ただし目がつんでいないと腐りは速いです
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節といっても見た目も大きさも様々ですよね。
節には大きく分けると「生節」と「死節」に別けられます。
「生節」とは生きている節で触ってみると凹凸が無くフラットな状態(正確には節の割れが微妙にある)です。
ビスや釘が打てないといった問題はありますが、単なる模様と思えばなんの弊害もありません。
死節は触っても見てもわかるくらいの凹凸があります。
ひどい場合は抜けて反対側が見えてしまうこともあります。
見えないところに使う分には構いませんが、化粧面にはできるだけ出したくないですね。
木材の等級は節のない「無節」が最も高価で節のある材の3~5倍程度します。
赤身が水に強く腐りにくいので屋外では使いたい材料です。
ホームセンターなどでは節のある材がほとんどでしょうけど、なるべく良いものを選びたいですね。
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