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●木材のヤニを取るには無水エタノール(アルコール)で簡単除去
まずは動画をご覧ください●今回使用したアイテム
◆無水エタノール ▼購入はこちら▼ ●木材のヤニってなに?
木材には樹種によってヤニ(脂)が出ます。
正確な性質はググっていただければよいですが要するに油分です。
艶のもとにもなりますが出過ぎるとベタベタして汚れがついたりしますのでできれば除去したいですね。
ヤニというと松ヤニが有名ですが松ヤニはヤニ袋(ヤニツボ)という袋状になったところから出てきますが表面からもうっすら出てきます。
製材したての生の松は全体的にベタッとします。
今回はヒノキのフローリングを貼った現場で少しヤニが気になりました。
ヒノキにはヤニ袋(ヤニツボ)はないですが現板や加工した板を重ねておいておくとヤニが出やすくなります。
また節があるとその部分が相手側の材にピタッと当たっていると丸く節のあとがついてしまいます。
なので加工後はすぐ貼ったほうが良いのですがしばらく在庫としておいておくとヤニが出てしまうんですね。
ということで今回はこのヤニを取ります。
●ヤニを落とすには無水エタノールがおすすめ
ヤニを落とすにはアルコールで落とすことができますが一般的にアルコールといえばエタノールを指します。
消毒に用いられる製剤は主にエタノールなので同じと考えて良いと思います。
成分を見てみると99.5%となっています。
あまり余分なものが入っていると色落ちやシミの原因になるので純度の高いものを選びましょう。
使い方は簡単。
使わない雑巾やタオルに少量を含ませヤニ部分を拭き取ってください。
エタノールはすぐ揮発するのでしばらくすると濡れた感もなくなります。
ヤニがひどい場合はもう一度無水エタノールをつけ拭き取ってください。
節のヤニのあとはちょっと濃い目なので触るとベタベタします。
動画ではわかりやすいように音量を増量してますがベタベタしてるのがわかると思います。
この辺の強いヤニは2回拭いたほうが良いと思います。
コツはあまり大量につけず少量をつけて拭き取ってくださいね。
またボンドが付いてしまったときとか濡れ雑巾では取れない汚れにも聞く場合があるので試してみても良さそうですね。
ヤニは家具を作っているときにも出てきているときがありますがサンダーなどで削ると黒いのが伸びてひどくなるので無水エタノールを使いましょう。
それとアルコールなので燃えやすいので火には十分注意してくださいね。
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