私の子供にも最近DIYでなにか作らせようと電動ドリルとインパクトを探していました。
色々使ってきては見たのですが子供でも使えるものって意外と少ないんですよね。
で、最近会員さんからも「10.8V」のインパクトは使えますか?というお問い合わせを頂いたり、知り合いの大工さんも「高所での作業に使っているよ」という人もいました。
値段も若干高いですが18Vに比べるとかなり安いです。
早速購入し試しますが問題はパワーです。
今回は「14.4Vにどこまで迫れるか」を焦点に使ってみたいと思います。
こういった悩みがある人は参考になるかもしれません
・長く使える良いものが欲しい
・手が小さい
・子供に使わせたい
・そこそこのパワーが欲しい
・入門用の工具選びで迷っている
・14.4Vや18Vでは高額すぎる
もちろん動画も用意してあるので見てくださいね。
もくじ
最近私の子供たちがDIYに興味を持ってきました。
でも手が小さいし電動工具も重たいのでうまく使うことができません。
私はメール講座を開いているのですが会員さんからの質問でも「手が小さいので、持ちやすい電動工具(インパクト)を教えて下さい」という内容も良くいただきます。
他にもマキタの10.8Vのインパクトはどうですか?という質問もいただきました。
実は以前「HODAKA」という」私の家の近くにあるホームセンターに10.8Vの工具が展示されていてちょっと握ってみたのですが結構持ちやすい。
知り合いの大工さんや近所の金物屋さんでも10.8Vは軽くて高所作業のときに使っているという話も良く聞きます。
ということで早速リサーチして購入してみました。
マキタの10.8Vのインパクトを探してみると形状が円柱形になっていてタイプ違う物があるので注意してください。
一般的な14.4Vや18Vと同様の形の小さいバージョンがあるのでこちらです。
その中でも「TD111D」と「TD110D」とグレードが別れていて上位モデルの「TD111D」はブラシレスなので若干小さく軽く作られていますが値段が高い!
一般的なセット(本体・バッテリー×2、充電器、ケース)だと23,650円(Amazon)もします。
◆上位グレード「TD111D」
こうなると高価過ぎて入門用や子供にというわけにもいきません。
では下位グレードの「TD110D」はどうでしょうか?
こちらはセット(本体・バッテリー×2、充電器、ケース)だと18,915円(Amazon)です。
◆下位グレード「TD110D」(今回使用したインパクトドライバー)
ちょっと安くなってきましたがインパクトだけではなく、電動ドリルもほしいですよね。
するとありましたよ!ちょうどよい物が・・・
それは「コンボキットCK1006」です。
◆マキタ10.8VコンボキットCK1006
Amazon
なんとインパクト、電動ドリル、バッテリー×2、充電器、収納袋のセットになります。
しかも私が買ったときより3,000円ぐらい安くなってる!
初期セット21,800円となると高儀のものなどと比べてもかなり近い値段ですね。
※値段は変動します。
問題は下位グレードの「TD110D」なんですが、カタログ値ではトルクは若干弱いですがそれほどの差もないし、ブラシレスではないので18mm全長大きいですがそれほどの差はないと思います。
ということで今回はこちらのコンボキットを購入してみました。
今回は比較としてマキタの普段使っている14.4Vのものと高儀の14.4VS-Linkのインパクトと比べてみました。
焦点は10.8Vがどこまで14.4Vに迫れるか?というところですね。
あとは持ちやすさなどを検証していきたいと思います。
内容物はケースではなく収納袋になっていますが、これが意外と強度もあって使いやすそうです。
RYOBIや高儀とはやり質が違いますね。
普段ケースは使わないのでこういった袋のほうが使用頻度が多そうです。
まずは電動ドリルを見ていきましょう。
こちらはDF331という型で多分DIY用として位置づけられたものですが、プロ用のHP331と全く同じでしょう。
電動ドリルはスピードが1と2が選べ2のスピードで穴を開けてみましたが14.4Vと遜色なく穴を開けることができました。
では次にインパクトですが、持ってみるとかなり軽い!
測ってみると1kgしかありません。
それに小ぶりで持ちやすいので子供でも小学生高学年なら充分使えそうです。
14.4Vだと1.4~1.5kgぐらいになるのでかなりの違いになります。
実際にビスを打ってみたところもちろん14.4Vのほうがパワフルで早かったのですが、正直10.8Vでここまでできれば全く問題ありません。
あまり早すぎても打ち損じ(カムアウト)してしまいますからね。
次は高儀のインパクトと比べて見ましたが大きさも10.8Vのほうが10mmほど全長が短くバッテリーの大きさも大分小さいです。
持った感じも10.8Vのほうが一回り小さい感じで持ちやすいです。
高儀とうち比べても若干10.8Vが遅いぐらいでそれほど大きな差はありません。
欠点を見つけるとしたらスロットルが若干抵抗がある感じで子供が長時間やったら疲れるのかな~と感じましたがさほど気にするほどではありません。
その点マキタの18Vを使ってみるとピーキーなのでなので早すぎる感がありますね。
逆にこれぐらいのほうが使いやすいのかもしれません。
バッテリーの大きさも小さいので非常にバランスが良く、そこそこのパワーがあるのでこれは充分入門用としてオススメできますね。
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私もいろんな工具を使ってきましたがやはりマキタは人気、実力ともに申し分ないですね。
ネックは値段が高価で有ることなんですが、内容を見れば納得の値段であることは間違いありません。
しかしここで「リセールバリューについて」考えていきたいと思います。
色々売ってきた私が思うところは「とにかくマキタは中古でも高額で売れる!」という点。
ヤフオクで売るとかなり競って高値になることが多いです。
ちょっと面倒ですが、今後作った製品も売ったりできるのでぜひヤフオクはできたほうが良いですね。
もし10.8Vでパワー不足や容量不足を感じたら売って18Vにステップアップしていけば良いですから。
それでは実際に使っている様子をご覧ください。
以前も紹介したことがあるのですが、HFengというメーカーが作っている14.4V互換バッテリーを提供してもらい使っています。
HFengは発火事例もなく1年保証も付いているので私は使っています。
今回も10.8Vのバテリーを頂いたので使って使用感などをレビューしてみました。
HFeng10.8V互換バッテリー
Amazon
純正のものと比べてみても若干5ミリほど厚い程度で何ら変わりはありません。
重さも4gしか変わらないので付けていても全く違いがわかりません。
というか容量が3.0Ahなので純正の1.5Ahとくらべても倍あるのでこれは嬉しいです。
値段は半分以下なので例えハズレを引いたところでそれほど痛くないですよね。
しかも電池残量表示機能付きなので純正より勝っているのではないかと思ってしまします。
互換=ダメ
というレッテルを貼る人は多いですが、私はこういったのも企業努力で良いものは作れると信じていますので色々試して行きたいと思います。
動画もあるので見ておいてくださいね。
今回はマキタの10.8Vのインパクトと電動ドリルがセットになった「コンボキットCK1006」を使ってみたました。
・長く使える良いものが欲しい
・手が小さかったり、子供に使わせたい
・そこそこのパワーが欲しい
・入門用の工具選びで迷っている
・14.4Vや18Vでは高額すぎる
という人には最適ではないでしょうか?
マキタというブランド力も安心の材料かもしれませんね。
また今度子供に使わせるときには動画にしたいと思います。
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