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●RYOBI卓上丸ノコTS 225はHiKOKIに勝てるか?作りや精度や切れ味を解説!
まずは動画をご覧ください●今回使用した工具・アイテム
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RYOBI 卓上切断機 TS-225 ▼購入はこちら▼ ●卓上丸ノコのメリット・デメリット
以前も卓上丸ノコはHiKOKIのFC8FCをやりました。
このときも言ったのですが、卓上丸ノコはメリットもすごく大きいです。
卓上丸ノコのメリット
・精度が高い
・価格が安い
・安全
卓上丸ノコのメリットは上記の3点。
可動部分が上下に降りるだけなので構造がスライド丸ノコと比べると格段に簡単なので精度が高くなります。
同様に作りがシンプルということはコストも安く作ることができます。
そして可動部分が少ないということは安全面でも高くなってきます。
ハンド丸ノコが怖いという人にもおすすめになってきます。
逆にデメリットは幅の広いものが切れないことですが2×4材や1×6材であれば1発で切ることができてしまいます。
HiKOKIのFC8FCでは120mmぐらいしか切れなかったのでここはRYOBIのTS-225の方が優れてますね。
●使った感想
持ってみると8kgあるので重いですが片手でも持ち運べるので現場で使うときも良さそうです。
コードは3mと長くはないですが太くて軟らかいので経年劣化も少ないと思います。
後ろの可動部を見ると作りが頑丈そうです。
ターンテーブルのロックはねじ式ではなく抑え込むようになっていて初めは硬いですが少し触っていると柔らかくなってきます。
それでもやや固めですが。
ターンテーブルの回転はレバーがないのでちょっとやりにくいですがその方が場所も取らないので良いかなと。
目盛りも見やすく動きも90度や45度にはカチッとしているので精度も高そうです。
左側に45度倒れます。あとで調整します。
刃の交換は2本のネジを緩めれば良いのでやりやすいです。
カバーも1箇所ロックがかかるので指で上に上げれば簡単に解除できます。
チップソーを取り付けますが進行方向に注意して取り付けます。
卓上丸ノコやスライド丸ノコは大抵逆ネジになっているので注意してくださいね。
なので進行方向に回して緩めるとおぼえておきましょう。
刃を付けたら逆の手順で戻します。
では一度カットしますが動かないようにビス止めします。
固定の穴は4箇所なので以前紹介したSK11の卓上丸ノコスタンドはそのまま付きそうです。
設置が完了したので一度刃のブレを確認してみましたがブレはなかったので作りは良さそうです。
回転させた印象としては初動が強烈で結構うるさいなと言った感じです。
ここがもう少しスムーズにソフトに回ってくれると恐怖心も少なくなると思うのですが。
音量も大きく計ってみると93.8dBとけっこうウルサイですね。
ではカットしてみますがチップソーの取り付け後はベースの黒い部分にノコ刃を入れるのですがプラの粉が飛ぶのでなにか端材を一緒に切ったほうが良いです。
付属の刃は40Pと多めの刃数で切った材を見ると・・・
切れ味がかなり悪い。
ここはHiKOKIと思うとかなり悪いですね。
実はこの付属の刃は買うと6,000円以上するのですがなぜここにもっと力を入れないのか不思議です。
直角も出ていないのでベースを調整して直角を出します。
ボルトの位置は2箇所。ちょっとづつ調整しましょう。
垂直方向の90度も出ていません。
45度に倒して下のナットを緩めネジの出具合を微調整。
高さを調整したら下のナットを締めて固定します。
HiKOKIはさすがビッチリ出してたので手間もかかりませんでした。
今度は集塵部分を見てみますが90度に曲がったノズルモ付いているので下に吐き出すことも可能です。
外径は41mmで手持ちの集塵ノズルがちょうどぴったり入りました。
集塵ホースもスライド丸ノコだと動くのでドコかが引っかかる可能性もありますが卓上丸ノコは上下運動だけなので引っかかることもありません。
ダストバッグも付属していて吸いも7割ぐらいは吸ってくれそうです。
長い材をカットするのに役立つ補助スタンドは裏から付けないといけないので装着は面倒です。
なぜここを簡単に抜き差しできるように外からのネジ式固定にしなかったのでしょう?
ストッパー定規もアイデアはすごく良いのですが上下させるたびにネジを緩めないといけないので何回も同じ場所をカットしたいときに使い物になりません。
なぜ場所に固定と上下の固定を別にしなかったか?ん~惜しいです。
バイスは横からのみの固定でクイックな機能がついてないので毎回ネジを回さないといけません。
上から抑えたい場面も多いのになぜか横からのみ。
まあこの辺の機能はちょっと使いづらいですがいざ切ってみると精度は高そうです。
が、ノコ刃の切れが悪くホント勿体ない。
幅も140mmまでカットできるのでこの点はとても良いですね。
1×6材が一発でカットできます。
HiKOKIは120mm程度だったので素晴らしいですがそもそもチップソーの径が220mmですから217mmに変えると1×6材は切れないかもしれません。
実際使ってみるとTS-225は悪くはないのですが機能的に惜しい部分が多く、刃の切れが悪いのはもったいないですね。
総合的に見るとHiKOKIのFC8FCのほうがおすすめです。
ただTS-225には140mm切れるというメリットもあるのでここは利点ではあります。
もしすでにTS-225を持っていたら良い刃を付けて使いやすくするのが良いと思います。
また機会があれば216mmのチップソーを試してみたいですね。
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