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●【DIY入門】コーナークランプで額縁や棚を作ろう！SK11やE-Valueのクランプの締め付け強度や使い勝手を完全レビュー
まずは動画をご覧ください●今回使用した工具・アイテム
▼購入はこちら▼ ◆SK11 角度切付コーナークランプ SKC-2 
▼購入はこちら▼ ◆SK11 クイックコーナークランプ 固定板幅 65mm以下 SKC-3 
▼購入はこちら▼ ◆SK11 コーナークランプ 開き70×深さ35mm SKC-4 
▼購入はこちら▼ ◆SK11 ワンタッチコーナークランプ 1×材・2×材 SKC-5 
▼購入はこちら▼ ◆SK11 ベルトクランプ 木工用 SBC-350 
▼購入はこちら▼ ◆E-Value ラチェット式ベルトクランプ 最大外周5mまで EBC-500 
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●SKC-5
まずは2020年年末に販売されたばかりのSKC-5から見ていきます。
こちらはバネ式のクリップ型でコーナーにも棚の交差する部分に使えます。
ネジ式ではないのでかんたんに止めることができるのが特徴です。
実はウルフクラフトから同じようなものが出ているのですが最大で22mmなんですよね。
SKC-5も22mmなんですが差し替えると最大40mmまで広がるので2×4材も固定することが出来ますよ。
弱点と言えばバネ式なので保持力はネジ式と比べると弱くはなります。
逆に微調整はやりやすくなります。
とはいえ1個で棚を保持する力はあるのでできれは2個・4個セットで持っておくと良いですね。
●SKC-1
新作を見たところで順番に見ていきましょう。
今度はロングセラーのコーナークランプSKC-1です。
軽量で小型なので小さめの額縁にも良いですね。
最大は77mmまで開きます。
方向的にしっかり圧着できます。
小さくてもネジ式なので意外とパワーがありますので額縁にはおすすめですがこれも複数あると良いですね。
軽いので棚を作るときの補助にも使えます。
弱点は締め付けの黄色の部分が小さいので、強く締めると凹むかもしれませんので注意して下さい。
●SKC-2
今度は珍しい形でなんとコーナークランプ機能の他に角度切りの機能があります。
ただし精度は低いし目盛りも目安に過ぎません。
角度切りとして使うのは本当におまけぐらいで考えたほうが良いです。
コツは先に墨線を引いておいてその線に合わせて切るのが良いと思います。
そして直角も曖昧なので額縁にもあまり向いていないです。
利点といえば5角形や6角形などの角度を変更して合わせたい場合は重宝するというかSKC-2しかできないと思います。
●SKC-3
次はかなりゴツくなりますがアルミベースなので見た目よりは重くありません。
最大の特徴はクイックリリースボタンがあること。
最大幅は65mmなので大抵の材を固定できます。
ハンドルはやや力の入りづらい形状ですが太いので割と力強く締めることができます。
重いので上から固定するより下に置いたほうが安定します。
微調整はやややりづらいかなと思いますがバランスの良い商品かと思います。
大きな額縁や重い棚作りにもおすすめです。
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●SKC-4
今度はSKC-3とは単体の作りで内側から押し込むタイプです。
構造上外に押し込むので接合面は圧着されません。
締めるとスキマが開いていくので大きな材を立たせておくとか、仮組みなどが良いと思います。
ボディは大きいので下に置いたほうが良いです。
開きは70mmなので大きな材も止められます。
正直精度の高い制作にはおすすめできません。
●SBC-350
今度はベルトクランプですが、3ｍ50cmまで広げることができます。
好きな位置に角を替えられ一気に4隅を締めることができるのでかんたんで正確です。
橙色の羽を広げるとベルトが固定されるのでノブを回すと引っ張って張ることができます。
ただし摩擦でジリジリ緩んだりベルトが伸びたりしますのでパワー的にはそこまで強いわけではありません。
しかしこれぐらいの普通の大きさの額縁であればボンドで貼り付けても十分強度が出ますよ。
私も額縁を作るときには使いますがおすすめです。
●EBC-500
最後はE-Valueのラチェット式のクランプです。
荷締めのラチェットと同じ構造で、外周を5mまで伸ばせます。
使い方は画像の向きでベルトを通して折返し対象物を巻きます。
このときコーナーを好きな位置に配置します。
動画では1個しか使ってませんが使っても使わなくても使えます。
ある程度手で張っておき、取手をあおって前後に動かすと張れていきます。
パワーは他のクランプとは比べ物にならないぐらい強いです。
外し方はちょっとコツがいりますが貼る方向に少し持ち上げます。
反対の手で引っ掛けている金具を引き抜くと1段（1ノッチ）緩めることができます。
これを2回ほど繰り返すとゆるくなっていきます。
最後は開いてラチェットが効かないように引き上げながら画面のように矢印方向に全体を押し下げると完全に緩みます。
他にも椅子などの作成にも使えます。
●最後に
今回はコーナークランプを色々見ていきました。
私はSKC-1・３・５とベルトクランプ２個が使いやすいかなと思いました。
とは言え作るものにもよってくるのでご自分の作業にあったものを選んで見てくださいね。
クランプ系は１個よりも２個４個と偶数で持っておくと良いかなと思います。
まとめ買いは楽天24で買うと安く購入できますよ。
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