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今回はクイックバークランプについての使い方や強度など検証する動画を撮りました。
クイックバークランプといえばDIYでは必需品となります。
しかしクイックバークランプって強度が足りないので私は強く固定という概念では使ってないんですよ。
でもこの前、藤原産業さんへ訪問したときにバイヤーさんが「SK11のこのクランプは強くていいんですよ~」と言ってました。
販売する人が自身を持っているものっていいんですよね。
私もクイックバークランプに強度が出るなんて思ってなかったので使い所もちょっとした固定や他のクランプの補助ぐらいにしか思っていませんでしたので。
でも藤原産業さんの製品にはSK11とE-ValueのものがあるのですがE-Valueにも従来のクイックバークランプがあったので両者のパワーはもちろん特徴やおすすめのシチュエージョンなども動画にしてみたいと思います。
ただ比べても面白くないので杉の巾接ぎの板を作ってみようと思いますので参考にしてみて下さい。
●SK11とE-Valueのクイックバークランプの違い
まずは動画をご覧ください SK11とE-Valueのクイックバークランプの違いを少しづつ見ていきましょう。
■値段
まずは値段ですがE-Valueのクイックバークランプは従来よく見るタイプですので安価でもあります。
小さいものは500円ぐらいから大きくても2000円程度で購入できてしまいます。
◆E-Value クイックバークランプ ERC-300M ▼購入はこちら▼ ◆E-Value クイックバークランプ ERC-450M ▼購入はこちら▼ ◆E-Value クイックバークランプ ERC-600M ▼購入はこちら▼ あまり小さいものは掲載しませんでしたが値段としてはかなりリーズナブルですね。
では
SK11のパワー型を見ていきましょう。
値段は安くて1,800円ぐらいで高くても3,000円ぐらいです。
◆SK11 クイックバークランプ 口開き0~900mm SRC-900 ▼購入はこちら▼ ※コロナの影響で値段の変動が多く、在庫も安定しないので見つけたときは早めにゲットしてくださいね。 ちょっと高いですがパワーもあるのでこれくらいなら問題ありませんね。
なんか600mmだけ以上に安いのでこれお買い得でおすすめですよ。
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■クイックバークランプの使い方や特徴
では一度クイックバークランプの使い方や特徴を見ていきます。
以前の動画でシンプソンのキットで棚を作ったんですがこういったときにはちょっとした支えでクイックバークランプは役に立ちます。
E-Valueのほうが作りは簡単で軽いのでこういった使い方ではE-Valueが重宝します。
クイックバークランプは締めるのはもちろん外側に押し広げることもできます。
ただSK11とE-Valueでは手軽さも変わってきます。
E-Valueはネジを緩め取らないといけません。
これ以外と面倒でネジをなくす可能性もあります。
というか今1本どっか行っちゃって使用できないんですよね。
しかしSK11だとプッシュ式なので簡単に着脱可能です。
ただしパワーの差があるのでこれぐらいの薄い板ならいいのですがもっと厚い材だとSK11のほうが良いかもしれませんね。
■パワーを比べてみる
それではパワーを比べてみましょう。
余った野縁をビス止めした材を使って強さを測ってみます。
E-Valueでは限界が近いのですぐ戻ってきてしまいます。
しかしSK11で締めるとどんどん閉まっていきます。
スキマを測ろうとしましたがバキバキいってビスを取ってしまうぐらいなので計測しても意味がないですね。
カタログ値では150kgと書いてありましたが琴欧洲の握力が120kgらしいですよ。
■柾板でテーブルの板を作ってみる
では杉の柾板を使ってテーブルを作ってみたかったのでクイックバークランプで接ぎ合わせてみます。
いつもは実を作ったりビスケット加工するのですが今回は芋継ぎにします。
E-Valueは600mmまでしかなかったのでこの板ですが締め付けは戻ってきてしまうのでちょっと弱いですね。
しかしスキマは見えないので締め付け能力は意外とあるなという印象でした。
芋継ぎとは何もせず木工用ボンドだけで巾接ぎするのですが実際フリーで板を使うことは少なく桟木を入れるので強度的には問題ないかなと。
E-Valueと比べるとやはりSK11は強いのでアームが曲がっても閉まっていきます。
なかなか強力に締めることができますね。
多少の目違いは仕方ないですが柾板を使うことにより精度の高い板を作ることができます。
そのまま乾燥だと多少の反りが出るので重しを乗せて翌日見てみると。
接ぎ合わせもバッチリできていましたよ。
まあ細かいところを見れば板それぞれ反りは多少あるので多少の目違いはありましたが実を入れてないので仕方ないですね。
とはいえここまでできれば上出来だと思います。
多少の段差はベルトサンダーで落とすことができます。
こうなるとダボ継ぎってますますおすすめできません。
手間ばかり掛かって目違いは起こるし桟木を入れるなら強度も必要ありませんよ。
●最後に
私はクイックバークランプは結構あなどっていましたがこのSK11のSRCクイックバークランプは相当使えますね。
ハタガネ式ではちょっと面倒だったりするのでこのクイックバークランプならどんなシチュエーションも行けるかと思います。
クランプはいくつあっても多すぎることはないので補充できるときに補充しておきましょう。
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