有料の企画【DIY個別教室】の「キッチン用の棚を作る」という動画の3回目になります。
前回までは材を発送し、接ぎ合わせをしてもらい、注意点などを動画にしました。
今回はAさんに接ぎ合わせてもらった板をオービタルサンダーで仕上げてもらいその様子を動画で送ってもらいました。
動画のAさんの作業を見ながらオービタルサンダーの使い方を復習してみましょう。
もくじ
まずは動画をご覧ください
Aさんの動画を見てみるといろいろ気になるところがありましたね。
・作業台がガタガタしている
・滑り止めが必要?
・コードが邪魔?
・スイッチをホールド
・部分的にかけている
・横に向けたりしない
・付けたペーパーは?
以上のことが気になったので解答してみました。
まず気になったのが作業台がガタガタしているところですね。
作業台には縁台を使っているようですが、庭が土なら少し脚を地面に刺して安定させましょう。
コンクリートならクサビなど自作して隙間をなくすと良いですね。
化粧面が下になったときに傷が付きそうなので滑り止めがあると便利ですね。
オービタルはかなり振動があるので微妙に板がズレていきますし、ベルトサンダーを使うときなどは後ろに材を払ってしまいます。
動画の滑り止めはこちらになります。
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ですが、割と高いので100均で売っている滑り止めシートで十分かと思います。
何か木切れに貼っても良いですね。
サンダーは基本両手でかけたほうが良いです。
コードが邪魔をして左手がふさがっていますのでこれではもったいないです。
コードは肩にかけるようにすると、邪魔になりません。
そうすれば両手がしっかり使えるので均等に力をかけることができます。
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部分的にサンダーを掛ける場合は細かくスイッチを入れたり切ったりして調整をしますが全体を均等に削るときはサンダーのスイッチをホールドボタンを使って固定させたほうが良いです。
その方が両手で均等に力をかけやすくなるからです。
サンダーは基本全体的に掛けていきます。
端から端まで木の繊維の方向に往復させたほうがムラが少なくなるからです。
その時もあまり横移動をさせると向きの違いから傷跡が目立つようになりますのでなるべく1方向で掛けてください。
まっすぐ下がって斜めに上る(逆でもOK)イメージです。
ヒザを使って掛けることにより1mぐらいはスムーズに途切れることなく掛けることができるとムラになりにくいです。
使うペーパーはポリネットシートをおすすめします。
ポリネットシートは両面使えて破れにくく、劣化もあまりないです。
なので最後まで均等に削れ具合が変わらないのでコスパが優れています。
もう一つ、ペーパーには最大の弱点があります。
それはペーパーの細かい粒子が使っているうちに落ちていきます。
その粒子を一緒に研磨してしまうので細かい丸い後がモンモンとついてしまうんです。
それが一度付くと中々取ることができません。
ポリネットシートにはそれがないのでおすすめなんですね。
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番手はプレーナーで仕上がった材なら#180から掛け始め#240で仕上げで十分キレイに仕上がります。
材によっては#400までいっても良いと思いますが基本は#240でOKです。
もしニスを塗るようなことがあるなら#400が良いですね。
サンダー1つとってもやることは色々あります。
慣れてしまえば問題はないのですが、はじめのうちは急がずゆっくりやりましょう。
特に組み立ててから削れないようなところは重点的に削ってくださいね。
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