板の接合って難しそうですよね。
トリマーで実を作ったり、ダボでつなげたり、ジョイントカッターで接ぎ合わせたり。
どれも手間やお金もかかります。
でも「合釘」を使えば費用も数百円で手軽に簡単に板の接合、接ぎ合わせが可能になります。
ちょっとした注意点もありますが合釘の打ち方や使いかたを動画と記事で紹介いたします。
まずは動画をご覧ください。
この合釘はとてもシンプルな使いかたです。
その名の通り両方の先端が釘になっています。
両方刺さるので材を接ぎ合わせることが可能になります。
値段もAmazonで540円なのでかなり安く買えます。
ホームセンターに行っても数百円で購入できるので経済的ですね。
■合釘
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必要なものは「木工用ボンド」「当て木」「金槌」「プライヤー等」があれば接合は可能ですが、「ハタガネ」や「クランプ」があったほうがキレイに接ぎ合わせができます。
木工用ボンド
当て木と金槌
プライヤーなど
クランプやハタガネ
合釘を使うときの注意点は節があると固くて入りづらいのと、硬さの違いから入り具合が変わってくるので注意が必要です。
樹種が違う場合も注意してくださいね。
あとは切る時にどこに合釘が入っているか解るようにしておかないと後で丸ノコにダメージがあるので注意してください。
接合面の節の少なそうな部分に合釘を打ち込みます。
そのときはプライヤーなどでしっかり掴んでなるべくまっすぐ垂直に打ちます。
合釘が斜めに刺さると締め付けた時に板がズレようとします。
もし斜めに入ったら一度抜いて刺しなおしてください。
合釘が刺さったら木工用ボンドを塗ります。
ちょっとはみ出るくらいが良いですよ。
スキマができるので当て木をして金槌で叩いて打ち込みます。
ハタガネを使って締め込みます。
反りが出ないように裏表に均等に力がかかるようにしましょう。
今回は自動カンナに通して目違いを直しましたが、なければ手鉋やサンダーで直してくださいね。
流石に自動カンナに通すと目違いがわかりませんね~。
まあ目を見ればわかりますが普通の人はまずわからないでしょう。
この方法でたくさん端材を集めれば簡単に広い板が作れそうですね。
今回は合釘の使いかたや打ち方などの解説をしました。
簡単に接合ができてしまいますが、若干の精度の低さやカットする時に合釘を切るというデメリットも存在します。
使い所を考えて使えばちょっとした接合が自分の武器になるかも知れませんよ。
板の接ぎ合わせを覚えると大きなテーブルなども作ることが可能です。
そんな教材もご用意してますので興味がある人は見ておいてください
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それでは正しい知識でDIYを楽しんでくださいね。
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