以前恩師の家に塀を作ったのですが、なにぶん早回しの動画だったので何をしたのか細かくはわからなかったと思います。
なので要所を分けて解説していこうと思います。
まずは解説動画1回目として図面を見ながらどういったコンセプトで進めていくのか概要を話したいと思います。
塀に限らず、どんなDIYにも通じるところがあるので参考にしてみてくださいね。
まずは動画をご覧ください
土台と柱と棟木は90角を使用。
理由は割付がよく、30ミリで割ると割り切れるので私は好んでよく使います。
ほぞを30ミリにすると角のみも基本が30ミリなので作りやすいんです。
他にも90ミリ角は安く購入できるというメリットがあります。
105ミリ角からは柱に使えるので高くなってしまうんですね。
樹種は杉ですべて赤味ですが、欠点材を探してきて値段を抑えました。
基礎(コンクリ)は120ミリだったのですが塀の板の厚み25ミリを合わせることによっておおよそ120ミリになるようにしました。
基礎には穴を開けたくなかったので下に穴を堀り、ボルトを入れ生コンを流しました。
生コンの練り方なども今後動画にしますね。
塀の裏側はホームセンターで200ミリ程度の基礎ブロックを買ってきてその下に生コンを流し高さを調節します。
基礎ブロックの値段は1,500円ぐらいだったかな。
塀の高さは部屋から見た時に前の道が見えたほうが良いということで1200ミリにしました。
ちょうど柱が1000ミリだと棟木と笠木でちょうどよくなりますね。
土台と基礎の固定はボルトで固定しています。
強度を上げるために筋交いを作ります。
固定はスクリューボルト(ビスのデカイヤツ)を使いました。
こちらも解説動画を撮ろうと思います。
塀の板は25×130ミリの杉板を使用。
スキマは風が抜けるように20ミリ程度にします。
塀の板は一番下のスキマを10ミリほど設けて基礎パッキンが隠れるようにします。
ホゾ加工の解説も別でしていきますが、今回は概要ということで解説します。
柱のホゾは下の土台側はホゾの長さを90ミリにして土台を突き抜けさせます。
このほうが強度も上がるし一般建築では腕の良い大工さんは下まで抜くんです。
土台に開けたホゾ穴は土台を交差させそこに柱のホゾを入れるようにしたので柱を立ててしまえば外れることもありません。
棟木も柱同様にホゾ穴を彫りますが、それほど力がかかるわけではないので45ミリの深さを掘りました。
抜けない用にボルトで固定しましたが、L金具でも十分持つと思います。
笠木は杉の45×150を使用。
屋根となるので長さを少しだけ長くしています。
加工は雨が落ちるようにテーブルソーを使い大まかに斜めにカットしていきます。
電気カンナを使って削っていき手カンナで段差を取り仕上げます。
今回はザッと話しましたが、今後は細分化して動画にしていきますね。
部分部分で解説したほうがわかりやすいし、動画もあまり長いと見づらいですからね。
楽しみにしておいてくださいね。
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