はじめに揃える工具で重要な「差し金」について動画を撮りました。
まあいろんな使いかたはできますが、専門的なことは「差し金 使いかた」などで探してください。
今日は私が使っている家具作りにおすすめの差し金を紹介します。
もう10年ぐらい使ってますが、最近若干の90度のズレ(0.01ミリ程度)があるようなので新品を購入しました。
逆に言うと10年近くは持つということですね。
差し金を測るための工具なども紹介しますので参考にしてみてください。
もくじ
まずは動画をご覧ください。
DIYの作業や家具を作るに当たって最も重要なのが「カネ」です。
「カネ」とは90度のことですが、建築や家具作りでは「カネ」が出ていないとまっすぐ立たなかったり、歪んで立ったりします。
壁に棚を置いたのにスキマが上と下で違ったりと不具合も出てきます。
もちろん「カネ」を出したところで墨どおりにまっすぐ切れなければどうしようも無いですが、今回は切ることは置いておいてサシガネで
「カネ」を出し墨を引けるようにしましょう。
それには良いサシガネを見分けなければいけないのですが、私の使っている「差し金」を紹介しますので迷ったらこれを買うのが良いですね。
私が使っているのがこちらです。
◆シンワ測定 厚手広巾50cm 8段目盛
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11481 シンワ測定 曲尺 厚手広巾 50cm 表裏同目 8段目盛 JIS (シルバー) 価格:2,160円 |
差し金はシンワ製がおすすめなのですが、なんせ種類が多い!
値段は2500円程度ですが、間違えて買って使いづらくてもいけません。
では私が使っている差し金はどうして良いのか?解説しますね。
おすすめの差し金の長さは500ミリのものです。
もっとも一般的な長さで扱いやすく、数も多く作っているので当然値段も抑えられています。
家具というと大体奥行きが広くても400ミリ程度なのでもっとも重宝すると思います。
一般的に差し金って巾が狭く、簡単にしなる用に薄く作られています。
これは大工さんが使うのに適していて曲げて使うことも多いからです。
でも、家具作りで曲げて使うことはほとんどありません。
少なくとも私はほとんど無いですね。
それよりも経年劣化でカネが狂わないように厚く幅の広いものにしています。
目盛りは表裏同じ寸目のミリでどれも細かく刻まれたものが良いです。
長手と妻手にも同様に刻んであるものが良いです。
以前使っていたものは10ミリの単位に1ミリずつの目盛りがなかったためとても使いづらかったです。
使いかたはしっかり持ってとにかく90度が狂わないようにしてください。
墨付けのときは鉛筆をしっかり削っていつも同じ条件で墨を打ってくださいね。
均等割や90度の角を書くこともできます。
そのへんは動画を見てね。
他にも色々使いかたはありますが、家具作りで使うことはありませんので興味のある人は「差し金 使いかた」で検索してみてくださいね。
差し金を買う時に注意したいのが90度の精度です。
シンワを買っておけば間違いないですが、もしホームセンターで購入する時にやれそうなら試してみてください。
3本の差し金を並べて1本でも90度がズレていたらそれは除外しましょう。
精度の良い差し金でも扱いが悪ければ狂ってきます。
なので私は定期的にカネを確認しています。
使うのがこれです。
◆アルミ台スコヤ
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価格:2,639円 |
これはいつも使っている差し金やスコヤの精度を測るためだけに使っていて保管も大切にして作業では使わないようにしています。
2,000円程度なので揃えておくと安心です。
私は余った材をテーブルソーで欠いて手押しカンナの台に置いています。
すぐに使えるし、踏んづけて曲がることもありません。
DIYの家具作りでは「カネ」は重要です。
良い工具を使って時間短縮と精度アップを図りましょう!
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