DIY家具作りで欠かせない電動工具と言えば私の動画でも何度も紹介しているトリマーです。
私はずっとRYOBIのトリマーTRE-40を使ってきたのですが、新型のTRE-60Vも気になるので購入してみました。
値段は旧型のTRE-40と比べると7,000円程度の差があるのですが、購入する方からするとこの差は大きいですよね。
そこで私もTRE-60を半年ほど使ってみたので比較の動画を撮ってみました。
購入の参考にしていただけたら嬉しいです。
もくじ
まずは動画をご覧ください
■トリマー リョービTRE-40
Amazon↓
リョービ(RYOBI) トリマ TRE-40 軸径6mm 628001A 新品価格 ¥11,072から (2016/10/29 21:39時点) |
楽天↓
価格:13,067円 (2016/10/29 21:37時点) 感想(0件) |
Amazon↓
リョービ(RYOBI) 電子トリマ TRE-60V 軸径6mm 628616A 新品価格 |
楽天↓
価格:21,199円 |
・TRE-60V
ベース自体はTRE-60Vのほうが頑丈に作られています。
クリップを締めることでしっかり締める事ができますが、作りはゴツくなってしまいます。
取り外しに関してはクリップを緩めないと抜けず、取り付けは欠いてあるので1箇所しか入らず分かりづらいのでスッと入れることができません。
・TRE-40
逆にTRE-40のベースの作りは簡単でボルト1本を緩めるだけで簡単に抜くことができます。
・TRE-60V
ビットの交換は回転ロックのボタンを押すことで軸を固定する事ができるので付属のスパナ1本で交換することが可能です。
ただ持ち方によって締め具合のトルクが分かりづらいという感じがします。
・TRE-40
ビット交換にはスパナが2本必要ですが、取るにも外すにもこの2本のスパナをニッパーを使う要領で握るとトルクを一定に回すことが可能なので私はやりやすいと思います。
・TRE-60V
ベースの上げ下げで刃の出具合を調整するわけですが、こちらは小リップを緩め黒い部分を回転させる事によって調整することが可能です。
微調整しやすのはメリットですが、両手を使わないと回しづらく、スコヤなどで出具合を測るのですが、スコヤを持ちながらはちょっとやりづらいですね。
手持ちでの調整は若干しづらいですが、トリマーテーブル等でテーブルに固定するなら使いやすそうです。
・TRE-40
調整はボルトを緩め軽くテンションがかかるようにしておきます。
スコヤで測りながら微調整はトントンと軽くスコヤで叩いて調整してやると簡単にできますよ。
作りがシンプルなぶん楽ですね。
・TRE-60V
動画では値段はAmazonや楽天で1,700円ぐらいとお伝えしましたが、もう少し安価で販売されていました。
ただ送料などもあるのでなんとも言えません。
Amazon
新品価格 |
楽天
価格:922円 |
トリマーの上部(取手側)へ吸い出す用になっていますが、面取り時は切り屑が下に落ちるのもあるので十分に集塵できないこともあります。
そして集塵アタッチメントを付けると手元が見えないという最大のデメリットがあります。
刃先が見えるようにLEDもついているのですがケースが邪魔で見えづらいことには代わりありません。
・TRE-40
値段はAmazonや楽天で1,000円ぐらいで販売されています。
Amazon
リョービ トリマ用 集じんプレート 6082609 (TRE-40/TR-51/TRE-55/MTR-41/※MTR-40) 新品価格 |
楽天
価格:582円 |
トリマーの下側に吸入口があるので多くの量のおが屑を吸い出すことができます。
加工面は開いているので手元が見づらいということはありません。
・TRE-60V
ベースカバーや調整部分によってゴツゴツしているので少し持ちづらいです。
・TRE-40
スリムでベースカバーもシンプルなため持ちやすいです。
回転数はどちらも分速3万回転なので切れ味はビットの性能に依存します。
切れ味はどちらも同じで、ソフトスタートも付いているので初動の振動も少ないです。
ただTRE-60Vには1~6のスピード調整付きでゆっくり回すことができるようになっています。
ですが、ゆっくり回すと加工面がキレイに仕上がらないので使うときはいつも最大で使います。
何か別の用途でゆっくり回す機会があれば良いですが、私はほとんど使いません。
どちらもソフトスタート付きなので初動の振動がないので使いやすです。
・TRE-60V
TRE-60Vはビット面を上へ向けて置くことができるんですが、スイッチが上部のモーター部分についているので置くとスイッチが切れる状態になります。
これは良く考えられていて置いていれば電源を入れたとたんに回転するということもありませんので安全です。
・TRE-40
トグルスイッチなのでどちらに電源が切れているのか?入っているのか?分かりづらいし、誤って接触することもあります。
なので常に確認が必要です。
まとめるとTRE-60Vの良いところがの安全面のスイッチ以外無く、TRE-40の方が使いやすいと思います。
TRE-60Vは安全性は上がりましたが、色々付け加えようとして失敗した感じですね。
ただこれは手持ちに限ってであり、トリマーテーブルなど卓上に取り付けて使う場合は刃の出具合を調整するTRE-60Vのほうがやりやすいと思います。
なので、手持ちにはTRE-40
トリマーテーブルにはTRE60V
がおすすめです。
テーブルソー・トリマーテーブルの作り方動画!カミヤ木工のテーブルソー自作マニュアル
あくまで個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。
関連記事
リョービのトリマー新旧比較!TRE-40・TRE-60Vおすすめはどっち?
DIYで使うトリマーのおすすめは?リョービ・マキタ・ボッシュどれを買う?Amazon楽天最安通販!
トリマーの工具、ビット、ガイド,治具の使い方を動画で解説!逆目が起きたら?準備編と実践編
丸ノコが危険で使えない!?ジグソーとトリマーで代用してみよう!
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム