私の奥さんの親に頼まれたテレビ台を作っていたのですが、扉を作るときのスライド丁番取り付けの穴の位置を間違えて開けてしまいました。
スライド丁番の取り付けの穴は35mmと大きいのでそれを埋めるために木材で埋め木を作ろうと思います。
手痛いミスでしたが、節穴の埋木や、傷の処理にも応用できそうな技術なので動画にしてみることにしました。
多くの工具は必要ですが、作れるようになるとこれはこれで面白いですよ。
もくじ
まずは動画をご覧ください
奥さんの親なので、テレビ台の材料はヒノキにしました。
杉よりは重いですが、強度があるので薄く作ることができデザイン的にもゴツくなりにくいです。
艶もあるので仕上がりも美しくなります。
当然扉の材料もヒノキで作るのですが、今回用意したのは柾目で目の通った良材です。
これをミスしたので小さいといっても材料代も馬鹿になりません。
それに扉の材料全てが同じ木から取っているので部分的に交換するわけにはいかないんです。
その扉の枠材の切れ端から埋木のコマとなる材料を切り出します。
穴の深さは12mmほどなのでコマの材はそれより少し薄めの10mm程度にしておきます。
はじめに10mm程度の板状の材料に35mmの円をコンパスで描き気持ち大きめ(鉛筆の線が残るぐらい)に切り出します。
板の厚みは10mmほどですが、ヒノキは少し硬いのでゆっくり加工しましょう。
動画は4倍速ぐらいにしているので注意してくださいね。
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卓上のベルトサンダーについているディスクサンダーで形を整えます。
一度に大きく削らないようにコマを回転させ均等に少しずつ回転させ削ります。
途中で入るかどうか合わせながら調整して引っかかりそうな部分を削りましょう。
あまりキツイと扉の枠材のほうが割れるかもしれないので注意が必要です。
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ギリギリ入るかどうかぐらいの大きさになったら片側だけベルトサンダーで面を取ります。
この面取りはボンドの逃げにもなるのでそこそこ多く取っても大丈夫です。
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枠材に開けた穴に木工用ボンドを入れます。
このとき、まんべんなくボンドを多めに塗ってください。
ボンドを塗ったらコマを入れます。
当て木をし板を叩き埋め込みます。
いっぱいまで入れてピッタリの高さが理想ですが、難しいので若干高くないるようにしておきます。
ボンドがある程度乾いたら、カンナで削ります。
最後はベルトサンダーで慣らしますが高さを指で確認しながら削ってください。
穴あけ加工は1晩乾かしてからのほうが良いです。
今回は穴あけミスをリカバリーするための方法でした。
ミスをしてもこうした技術があれば対処で切るので問題ありません。
ですが、測るときにしっかり確認しておけばミスにはならないので、確認は大事ですね。
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