どうもカミヤ木工の神谷です。
今日はDIY上級編3、私が使っている自動カンナ盤のおすすめを紹介します。
手押しカンナは直角を出すための道具(プレーナー)で分を揃えることは出来ません。
なので「自動カンナ」との併用が絶対となります。
追記で刃の欠けたときの動画も記事中段にアップいたしましたので見てくださいね。
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使い方や注意点、調整方法など動画とご一緒に説明いたします。
もくじ
マキタ日立を差し置いてどうしてリョービの手押しが一番なのか説明しますね。
実はマキタや日立には手押しカンナがありません。
正確には「手押しカンナ」単品がありません。
両社とも「手押しと自動がくっついた」ハイブリッドしかないんですね。
当然お値段も20万近辺になります。
さすが大工道具メーカーといったところですね。
その点リョービはこういった小型の物を安く作って来るので、木工屋としてはありがたいメーカーなんです。
お値段も5万円程度と、一般の方でも手が出しやすいですよね。
重さも軽く精度も高いのでおすすめです!
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まずは手押しカンナの構造を見てください。
手押しカンナは後定盤(奥の固定された盤)、回転するカンナ刃、前定盤(手前の昇降する盤)、定規(角度を決めるガイド)の4つに分かれています。
後定盤とカンナ刃は同じ高さで、前定盤を上下することにより前定盤と後定盤の差のムラを取ることができます。
1面を削った後2回目でその削った面を角度を決める定規に押し付け、カンナをかけることにより直角を出すことができます。
残りの2面は自動カンナで分を決めます。
使い方は至ってシンプルで、前定盤を0,5㎜~1㎜ほど下げ、下に押し付けながら材を進めます。
材が後定盤にかかったら、後定盤に押し付けるようにして材を押し進めます。
2回目は削った面を定規に押し付けると同時に1回目で通したと同じように材を押し進めます。
もちろん1回で面が出なければ面が出るまで繰り返してください。
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手押しカンナは刃が摩耗したり、欠けたりした時には交換しなければいけないです。
しかし、私の場合、普段実際に使っている場所はガイド側5~6㎝がほとんどです。
なので切れが悪くなった時や刃が欠けたときはガイドを内側にずらしまだ使っていない面を出すと良いですよ。
ただし有効幅が狭くなるというデメリットもあります。
集塵機はもちろん必要です。
プレーナーはオガ粉の量がすごいので、大きな集塵機が必要です。
おすすめはマキタの410という集塵機です。
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HL-6Aのオガ粉排出口は短いので、水道管などで吸い込みやすいように作っておくといいですよ。
マキタ410は自動カンナにも使えるので、1台あれば重宝します。
この機械に是非揃えておきましょう。
手押しカンナはあまり低くても高くても使いづらいので、私は作業面(定盤の高さ)が70㎝近辺になるように専用の台を作りました。
幅の広い材の小端(側面)を削るときなどは、「馬」の上において使うと少し高いかもしれませんね。
手押しカンナや自動カンナを使うときは常に「シリコンスプレー」を用意しておきましょう。
ホームセンターで200円くらいで売っています。
AZ エーゼット シリコーンスプレー イエロー 420ml (シリコンスプレー) Y007 価格:161円 |
今回はDIY上級編として手押しカンナを紹介しました。
他にも「自動カンナ」「集塵機」と必要ですが、この3つが揃うとDIYの幅もかなり広がりますよ。
参考にしてみてください。
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丁寧なご説明ありがとうございます。
手押し、自動カンナを購入したいと思い思うようになりましたが、
作業場所が狭く、保管をどうするか悩みます。
私と同じような環境の方はどうされているのでしょうか?
情報がありましたらお願いします。