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●動画タイトル
まずは動画をご覧ください。●動画で使用した工具・アイテム
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スターエム 502X六角軸ドリルソー 5mm・6mm・7mm ▼購入はこちら▼ ◆
SK11 SD-300AC ▼購入はこちら▼ ●ドリルソーの特徴と機能
六角軸ドリルソーは名前の如くドリルの側面で切ることができるビットになります。
といってものこぎりみたいにキレイではありませんのでご注意を。
ではどんな材に開くか適用材を見てみましょう。
木材はもちろん、サイディング、アルミ、硬質建材、1.2mm厚までの鉄板を加工することができます。
素材はハイス鋼なので硬いので鉄板にも穴を開けることができます。
更にチタンコーティングで切れ味も長持ちします。
私が普段使っている下穴用の下穴錐ハイスチタンコーティングと同じ素材ですがやや値段は高めです。
サイズは5mm・6mm・7mmとありますが値段は1500~1800円程度。
売れ筋は6mmなので迷ったら6mmを購入しても良さそうです。
使用できる工具は六角軸なのでインパクトにも使えます。
適正回転数は3,000回転/分以下です。
最近のインパクトは回転が速いので回転数には注意してください。
推奨は14.4V以上のものですがドリルドライバーも可能です。
しかし回転が遅いので注意してください。
電気ドリルは回転が速いので加工はしやすいですが早すぎる可能性もあるので注意してください。
用途は配線の穴が小さい時や穴を大きくしたいときやコンセントを増やしたいときも活用できます。
ただし仕上がりはあまりキレイではなので雑でも良いので四角い穴を開けるときにお使いください。
コツはドリルソーは上下に動かしながら削っていくと切り粉も吐き出されます。
注意事項としては切り粉が多少舞うので保護メガネを忘れずに。
●実際に使ってみた感想
今回は回転数の違う3種類の電動ドリルにつけて違いを見ていきます。
毎分1700回転のマキタの18V電動ドリルドライバー。
毎分3700回転のHiKOKI36Vインパクトドライバー。
毎分4200回転のSK11電気ドリルSD-300ACになります。
こちらはブレーキがついてないので惰性で回るので注意してください。
3種類の電動ドリルに6mmの六角軸ドリルソーをつけて12mmの合板に穴開けして切り進んでみました。
スピードはやはり回転数の多いSD-300ACが一番早かったです。
切れ味はよくサクサク削っていける印象です。
ただまっすぐ行きたい方向に進まない!
回転してるから仕方ないですが12時の方向に押し進んでみると10時方向に進む感じ。
ちょっと斜め右上に力を入れるとまっすぐ進むと思いますが慣れは必要ですね。
回転数が多いとより左に進みたがる気がします。
推奨回転数は毎分3000回転ですがSD-300ACの4200回転でも十分使えそうだと思いますがもしものときは自己責任でお願いします。
さすがに回転が速いのでサクサク進みます。
今度は円の穴を開けて回りをガリガリ削ってみます。
ドリルを立てて削ってみると跳ねて一定に削るのは難しいです。
しかし斜めに面を取る感じで削ると安定して削ることができますね。
仕上がりをキレイにするにはかなり慣れが必要です。
今度は四角い穴を開けてみましょう。
はじめに切ってみた感じだとまっすぐ進ませるのは難しそうなので距離を短くなるようにいくつか穴を開けてみます。
そこから四角く切ってみましたが行きたい方向に進ませるのはちょっと難しいですね。
体の向きでも変わるのでいろんな向きから試したほうが良さそうです。
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●一般的なドリルビットだと
では一般的なビットで切り進めようとするとどうでしょう。
鉄工用ドリルビットでは5mmほど
木工用では1mmほどしか進みません。
側面には削る能力がほとんどないのがわかりますね。
●1.2mmの鉄板に穴をあける
今度は鉄のレールが余っていたので穴を開けて削ってみます。
ちょうど厚みは1.2mmほどでした。
穴を開けてみると簡単に開きました。
径を広げるのも簡単に削ることができます。
たまに一度開けた穴のすぐ横に穴をあける時があるのですがこういった場面は必ず開いている穴にビットが逃げてしまいます。
ボール盤使っても遊びで逃げてしまうのですが・・・
しかしこれなら平行移動して真横に穴を移動させることも簡単にできました。
切れ味はかなり良いので調子にのってレールの側面の厚い部分も切ってみましたが簡単に切ることができました。すごい!
●ヒノキ28mmを切る
今度はヒノキの28mmの板を切断してみます。
穴は簡単に開きますが平行移動で切るのは難しいです。
テコの原理で斜めに倒していくとサクサク切れます。
時間はかかりますが釘やビスがあっても使えるので解体作業にも使えそうですね。
●最後に
今回はスターエムの六角軸ドリルソーを使ってみましたが思ったより切れ味は良かったです。
ただしまっすぐ進ませることは結構難しいですが薄い板やプラスターボードなら楽だと思います。
最も使えるなと思ったのが鉄板に穴をあけ切削する作業で真横に穴をずらせるのはいいですね。
ドリルに関しては回転数の多いドリルがおすすめですがメーカーの推奨は3000回転以下なのでそこだけ注意してください。
今回使用したSK11のSD-300ACは安い割に結構おすすめですね。
他にもやってほしい商品があれば
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