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●ディスクグラインダーの選び方!E ValueのEDG-550、SK11のSDG-800AC、SDG-1050VSからワット数の違いで考える
まずは動画をご覧ください●今回使用した工具・アイテム
◆E-Value EDG-550 ▼購入はこちら▼ ◆SK11 SDG-800AC ▼購入はこちら▼ ◆SK11 SDG-1050VS ▼購入はこちら▼ ◆イチグチ 研磨屋さんシリーズ木工用#80 ▼購入はこちら▼ ●ディスクグラインダーの選び方
ディスクグラインダーはインパクトやドリルドライバーのように、スペック上で性能が分かりづらいです。
とりあえず安いものを購入すると鉄鋼を切るのに使えなかったりします。
まあ私の場合は木工がメインなのでそれほどパワーが必要ないですが、今回は550W、800W、1050WのE-ValueとSK11のディスクグラインダーを使ってみました。
●スペック
選び方としてはワット数で選ぶのも良いです。
E-ValueのEDG-550は550W、SK11のSDG-800ACは800W、SK11のSDG-1050VSは1050Wなので3種類のディスクグラインダーを使って違いを見ていきます。
ディスクグラインダーは回転数が速く毎分10,000回が普通でEDG-550だけ11,000回転ですがSK11のSDG-800ACとSDG-1050VSは10,000回転です。
丸ノコが5000回転程度でハイパワーのインパクトや電気ドリルでも3500回転だと速い方なのでディスクグラインダーが速いのかがわかりますね。
ただ1050WのSDG-1050VSは変速タイプで3,100回転~10,000回転と回転数が変えられるので作業に合わせたり、音を静かにしたりとメリットは大きいです。
重量はE-ValueのEDG-550は1.6kgとやや軽いですが、SDG-1050VSとSDG-800ACは1.9kgと少し重くなります。
ここはモーターの大きさが違うからでしょう。
価格の差を見ると550Wと1050Wの差は倍ぐらいありますが言っても3,000円程度なので速度が変えられパワーもあるSDG-1050VSに割安感がありますね。
で、一般的に鉄鋼をカットするのに600~700Wぐらい必要とされているのでE-ValueのEDG-550だとややモーターが小さくなります。
550Wで強く当てたり長時間の作業をするとモーターに負担がかかりすぎてすぐ熱を持ちます。
最悪モーターが焼けるので注意してください。
なので強く当てたり長時間の作業をする場合は800W以上をチョイスすると良いです。
●内容と装備
内容物は3種類とも同じで工具、グリップ、ディスク砥石1枚、ブラシ、説明書です。
ぱっと見どれも似てますがE-Valueの550Wだけグリップが短かったり、工具の形状が違ったり、細部の作りに差が見られたので安価に作られているのがわかります。
ディスクの取り付けは簡単でインナーフランジとアウターフランジてはさみ込みますが溝が入るように締め付けてください。
ただし例外もあってアウターフランジを裏返して使うときもあります。
安全カバーは+ドライバーで緩めることで角度を変えることができます。
作業中はしっかり締めておいてください。
スイッチはEDG-550とSDG-800ACは軽いスイッチですが、SDG-1050VSだけ押し上げて引っ掛けるタイプなのでちょっと重いですが安全面でも良いと思います。
電源コードをみても差があり、SK11の2種は太めですがE-ValueのEDG-550だけ細いですね。
ただ長さはEDG-550だけ50cm長く2.5mでした。
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●回転と音量
では実際に回してみて音量を測ってみます。
結果はEDG-550が83.5dB。
SDG-800ACが76.5dBと小さめ。
SDG-1050VSが最速の6の速さで82.0dBでしたがソフトスタート付きなので安心かもあります。
SDG-1050VSは変速して中速の3だと75.0dBで低速の1だと70.0dBとかなり静かです。
実際に回してみると800Wは細身で持ちやすかったです。
多分1050Wは変速機能が場所を取っていて、550Wは側面にブラシがあるので持ちにくいので、そう感じるのかもしれません。
E-ValueのEDG-550は単品で見ると悪くは無いのですが800Wや1050Wと比べるとややモーターの回転が安っぽい感じがしてしまいますね。
●木工で使用
では普段私が使う耳付きの板の仕上げをしてみます。
使用したのはイチグチの研磨屋さんシリーズの木工用#80です。
これぐらいの加工だと対して力がかかりませんので550Wでも普通に作業できます。
800Wでは形状がやや違うためフランジを裏返して使わないと空転しますので注意してください。
800Wを使ってもテンションが掛からないので550Wとの差がほとんどわかりません。
1050Wでは回転を下げて使ってもしっかりトルクがあり、回転が落ちても戻ろうとして速く回ろうとするので結構すごいです。
ゆっくりでも問題なく作業できて騒音対策にもなりますね。
回転をゆっくりにすることで、できる作業も増えると思います。
今後表面を削るような作業もやってみたいです。
●パワーを比べる
今度は丸太に押し付けてパワーの落ち具合を調べてみます。
まずは550WのE-ValueのEDG-550ですが押し付けると回転が下がるのがわかります。
このときモーターにはかなり負担がかかっているので焼ける可能性があるので注意してください。
SDG-800ACの800Wも押し付けると多少は落ちますが落ち込みも少なくやはり550Wと比べるとパワーがある感じです。
SDG-1050VSは一度落ち込んでもまたすぐに速く回ろうと回転が上がる感じです。
全体の回転数を保とうとしてるのではないかと思います。
見てる分にはわかりにくいですがパワーの違いはわかりますね。
●まとめ
使ってみた感じですが木工で耳を削る程度であれば550Wでまったく問題ありません。
鉄鋼を切ったり長時間使用するのであれば800W以上を使用したほうが良いです。
ただしSDG-1050VSなら回転数が選べるので静かに使用したり、鉄鋼でもいけるし、回転を落としてバフがけなどでも使えるので作業の幅が広がります。
値段も3000円の差なので迷ったらSDG-1050VSを買っておけば良いし、頻度が少なければEDG-550でもまったく問題ないと思います。
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