最近息子の勉強机にFLEXISPOTの電動昇降デスクを購入したのですが天板が超重たい!
天板が重いのは安定感があって良いですが、2階の部屋に運ぶのも大変です。
質感も悪くはなくとても良いのですが、さすがにこれだけ重いと取り回しもきつそうです。
なので今回は天板を自作してみますが自作なのでサイズは好きなサイズにすることができますし、樹種によって雰囲気も変えることができますよ。
もくじ
まずはなんでFLEXISPOTなの?ということですが自動昇降デスクといえばFLEXISPOTが有名です。
今回は息子の勉強机に買ってやりましたが子供が使う時間なんて高校生までなのでしれています。
そうしたら私が使えば良いのでやはり一生モノで使えるものをチョイスしたいですよね。
しかも天板を作り直せばいつでも新品に生まれ変わります。
なので1流のFLEXISPOTをえらんだというわけですね。
それに子供はすぐに大きくなるし、弟もいるのでちょいちょい高さを変えられることはメリットも大きいと思います。
立って作業するのもいいし、お母さんがアイロンをかけるのにもちょうど良いですね。
しかも勉強机だけでなく作業台にも適しています。
DIYって小さなものを作るときは高い位置が良いですが大きなものを作るときは低い位置が良いですからね。
ということでまずは動画をご覧ください
今回私が選んだのはこちらです。
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ボタン一つで上下するのは当然ですがメモリ機能も3つあるのでとても便利です。
昇降させた感じはとてもスムーズでスピードも早く全くストレスありません。
足の色は白・黒があり天板も白・黒・ブラウンと3色あるので雰囲気によって変更が可能です。
しかし問題は天板の重さ!
いや、重いことは悪くないのですがびっくりするほどの重さなので今回は急遽桧のテーブルを作ることにしました。
今回は作る予定ではないので天板付きを買いましたが天板がないバージョンもあるので安価におさめたいとか、「やっぱ無垢板がいいよね」って人にはこちらが良いと思います。
◆脚のみ
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他にも幅120のタイプでは幅の調整ができたりするものが廉価版であったりするのでご自分のスタイルに合わせることができますのでこちらから探してみてくださいね。
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さて今回の自作する天板につかう材料はもちろんヒノキです。
香りが良いし、加工も楽でそこそこ硬いので肌触りが最高です。
やっぱ樹脂や張り物では味気ないですよね。
手順としてはまずは天板に付いているベースの金具を外します。
20mm程度のビス12本で固定されているのでインパクトで外します。
ベースを外しますが結構重たい!すべての作りが重厚です。
同様にコントロールボックスも外します。
もともとの天板のサイズは1400×25×700ですが自作となると好きなサイズに変更可能です。
ベースが天板より縦横120mm小さいサイズなので58×1280mmより小さくならなければ大丈夫です。
今回自作するヒノキですがサイズは既存のサイズと同じにします。
なので長さは1400mmにするので現板の長さは1500mmぐらいの長さのものを用意します。
厚み22mm。
幅140mmを5枚で幅700mmにします。
無垢板なので節の多そうな部分は外側に持ってきたり一番手前の化粧面にも死に節など内容にしておきます。
はぎ合わせはいつものようにビスケット加工で行いますが何回もやってますのでこちらを参考にしてみて下さい。
まずはカットする長さを決めサシガネで墨付けをします。
今回の材はあまり良くなかったので反りが結構出てますがビスケットで修正しながら接ぎ合わせます。
ビスケットの位置はこのサイズで5箇所に入れていきますのでその場所も墨付けをします。
・ビスケット加工
・ボンドを塗る
・クランプではぎ合わせ
・乾燥後長さをカット
・コーナーをジグソーでカット
・ベルトサンダーで目違いを直す
・パテ埋め処理
・トリマーで面取り
・乾燥後サンダーで仕上げ
以上の工程で仕上げとなります。
接ぎ合わせが終わったら2階の子供部屋まで運びます。
ヒノキの天板なら問題ないですがさすがに純正の天板だと結構きつかったと思います。
さて今度は天板の裏面を上に向け置きベースを固定していきます。
サイズはノーマルと同様なので700×1400です。
外側から60mmと所に墨付けをし、そこにベースを合わせていきます。
下穴を開けビスで固定しますが節があったときは割れる可能性もあるのでしっかり下穴をあけるようにしましょう。
反りを止めるためにも外側の穴にビスを打ち付けます。
ベースを固定したら脚を差し込みます。
付属の6角レンチとボルトで固定します。
両方のボルトを交互にしていきます。
リモコンの位置を決め付属のビスで固定します。
場所は右隅にしましたが好きな位置に取り付けて下さい。
先に下穴を開けていおいたほうがズレずに固定できますよ。
コントロールボックスははじめ天板の奥に取り付けられていましたが説明書にはベースの中に入れられると明記してあったのでベースの部分に入れます。
コントロールボックスの向きは部屋のコンセントの場所に応じて決めると良いと思います。
コントロールボックスの位置が決まったらビスで固定します。
コネクターに端子を刺したら配線も束ねて金具で蓋をします。
ネジを締めたら取り付け完了です。
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ここから起こしますがま~重たい。
一人で起こすと色々傷が付きそうなので嫁に手伝ってもらい起こします。
床には傷がつかないように毛布など敷いておいてくださいね。
運ぶときは天板部分ではなくベースの金具部分を持ったほうが良いと思います。
設置したらコンセントを刺し試運転します。
動きは上々で高級感が半端ありません。
任意の高さでメモリ(M)ボタンを押して1~3のいずれかの番号を押せば高さが記憶されます。
最大で126センチにもなります!
パソコン作業などは立ってやると効率も上がるそうなので疲れたら立ってやるのも良いと思います。
Aボタンはアラーム設定です。
時間を分単位で設定し時間が立つとアラームが鳴ります。
長時間同じ姿勢での作業の防止にもなりますね。
DIYでは乾燥時間などの設定にもできるし、カップラーメンのタイマーにも使えそうですね。
今回はFLEXISPOTの天板を自作してヒノキに作り変えてみました。
正直天板は軽くなり取り回しも楽になりました。
なんといっても自然の風合いが黒い足とマッチしています。
電動の昇降の感じもとても良い感じで高級感溢れます。
一生モノになると思うので大事に使いたいと思いますが天板はまた作れば良いですね。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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神谷先生、あけましておめでとうございます。
オンライン授業が続いているので、Flexispot導入を考えているので、とても参考になりました。
この天板ですが、塗装はされなかったのですか?また、」モニターアームをかませても大丈夫でしょうか?補強のプレートは入れるつもりです。
森田さん返信遅れて申し訳ありません。モニターアームですが強度的には全く問題ないと思いますよ。