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会員さんからの質問でHiKOKIの集塵丸ノコをレビューして欲しいという声が多いのでマキタのKS511Dとの違いを見てみます。
集塵の能力やHiKOKIならではのサイレントモードも気になるところですね。
●HiKOKI新型36V集塵丸ノコC3605DYBの集塵能力は?マキタの18VのKS511Dと比較
まずは動画をご覧ください●今回動画で使用した工具アイテム
◆HiKOKI 集塵丸ノコ C3605DYB(NN)本体のみ ▼購入はこちら▼ ◆HiKOKI 集塵丸ノコ C3605DYB(XPS) ▼購入はこちら▼ ◆ブラックパールサイレント125mm ▼購入はこちら▼ C3605DYBの価格はマキタとほとんど変わりませんがチップソーが付属していないのでブラックパールサイレントなどがおすすめです。
マキタのKS511Dは現在KS513Dになっていると思うので購入する場合はそちらをチョイスするほうが良いと思います。
●C3605DYBの機能や特徴
まずは機能や特徴から。
単品の場合は関係ありませんがセットのC3605DYB(XPS)に付属されているケースが結構すごいです。
丸ノコがピッタリ入るのはもちろんですが中のプラケースを抜くとかなり容量の収納ケースになります。
しかも重ねられるようにロックが動くようになっていますね。
こういった専用ケースってそれ以外は使えないんですが、中のケースを変えるだけでいろんなケースに対応できそうですね。
XPSには他にも充電器とBluetoothバッテリーが付属しています。
Bluetoothバッテリーを使うとHiKOKIの集塵機を使い連動させることができますよ。
あとは平行ガイドは本体に付属されています。
ただC3605DYBにはチップソーがついてないのでYAMASHINのブラックパールサイレントを取り付けます。
チップソー交換のための六角レンチも収納されています。
本体を立たせることができるので交換も簡単です。
アルミベースは鏡面仕上げでよく滑りそうです。
イモネジはもちろんマキタにはない平行調整機能つきで作りの良さが伺えます。
ただし角度調整ノブは前方のみになってます。
マキタは後方にもあるので剛性はマキタのほうが高いと思われますが125mmなので問題ないでしょう。
深さ調整はちょっと狭いですが親指一つでレバー操作ができます。
しかも動きがめちゃくちゃスムーズで若干の抵抗があるのでスカスカにならないのが良いです。
この辺の作りはさすがですね。
回転数は新型になって毎分7,000回転とかなりアップされてます。
サイディングなどにも使えるようにだと思います。
サイレントモードも付いているので静音性もバッチリです。
サイレントモードはただ回転を下げているだけではなく、負荷がかかるとパワーモードに切り替わるのですごい技術です。
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またキックバック軽減システムも搭載されています。
ですが絶対キックバックしないわけではないので注意してください。
集塵能力はカタログ値では80%ですが実際使ってみると9割ぐらいは吸っているようなイメージです。
そしてC3605DYBはボックスがワンタッチで取り外し可能です。
マキタはネジ式なので外すのにやや時間がかかるんですよね。
重量は3031gとマキタより90gほど重くなります。
またマキタは軽いバッテリーもあるしそもそも容量も多く18Vなので持ちは絶対マキタのほうが良いですね。
集塵丸ノコは刃先が見にくいというデメリットがありますがC3605DYBは見やすいように工夫されているしLEDライトも付いてます。
ただ気になる点はロック解除を毎回押さないといけないのが好みではないんですよね。
その点マキタは下に押さえつけるだけなので使いやすいです。
では集塵機を取り付けるときのためにダクト径を見てみます。
ダクトの外周は付け根側が38mm、先端は35mmです。
内径は32.5mmになってます。
以前動画にしたダクトを取り付けてみます。
外径にはRYOBIのVC50用のMがぴったりで内径にはE-Valueのミニノズルアダプタがピッタリです。
音量はさすがに7,000回転だと74.0dBとやや大きいですがサイレントモードだと66.5dBと静かです。
マキタは70dBです。
●使ってみた感想
それでは実際に切ってみた感想ですが、アルミベースの作りが良いですね。
動きもスムーズだし調整は楽です。
サイレントモードも優れてますが騒音が気にならなければパワーモードのほうが気楽に切ることができますね。
サイレントモードではややゆっくり進ませたほうが良いと思います。
そしてさすが36V。
パワーがあるのでダレることもなく粘りも素晴らしいです。
今回はヒノキの42×155ミリとやや大きめだったので抵抗も大きいですがマキタだと途中で回転が落ちるのがわかります。
おが粉についてはしっかり吸っている感じがしました。
カタログ値は80%ですが90%ぐらい吸っていると思います。
この材で5回目に満タンになりオーバーフローしました。
マキタも容量にそれほど違いはありません。
ボックス内の掃除は集塵機が良いですがあまりいっぱいまで切ると詰まっていきますので早めに掃除したほうが良いですね。
最後に165mmのチップソーC3606DAで切ってみましたがやはり切れ味は125mmと165mmでは大きな差があります。
キレイに切りたいときは165mmをおすすめします。
私は125mmはサブ機として使っているのでやはり両方持っているのが良いと思います。
●最後に
C3605DYBはパワーもあるし静音性も素晴らしいです。
ちょっとした作業には掃除も必要ないので使い所を決めておけば重宝すると思います。
ただ切れ味は165mmには敵わないのでメインは165mmの100Vで、サブ機に集塵の125mmという選択肢は良いと思いますよ。
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