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以前動画で使用したSK11の卓上ボール盤は14,000円程度で購入できておすす目なんですが300Wでちょっと非力です。
スペック通り24mm程度のドリルビットは問題ないですが大きな穴を開けたいときなどどれぐらいの径が開くのかやってみました。
●SK11の卓上ボール盤SDP-300V 木工でどれぐらいの径が開くのかビットいろいろ試してみます
まずは動画をご覧ください●今回使用した工具
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アジャスト自在錐 5010A ▼購入はこちら▼ ●ボール盤の注意点
ボール盤では軍手を使わないようにしましょう。
また回転数に注意して大きな径など負荷がかかるときは回転を落として加工してください。
SDP-300Vのベルトのかけ替えは簡単でモーターを引っ張ってベルトを緩め1段づつかけ替えていきます。
一番下にすると低回転でトルクが出ます。
回転が早いほうがパワーがありそうですが自転車で6速で坂を登るようなものなので止まってしまいます。
なので負荷がかかりそうなときは回転数を落としてトルクをアップさせましょう。
●キーチャックの保持について
以前の動画でキーチャックの保持について「なにかあればいいなぁ」といいました。
対策は簡単で磁石を使って対応しますが最近は100均でも強力な磁石が売っています。
これだけでもかなり磁力が強いので保持できますよ。
磁石に薄い両面テープでも貼っておくと動かないのでおすすめです。
●実際に使った感想
それでは実際に木工用のビットを取り付けて解説していきます。
大きな径以外にもちょっとした注意点なども解説します。
今回は厚み20mmの杉板を使って試してみました。
また材の固定は十分にしたほうが良いですが、以前も動画で紹介した伸縮式ロックハンドクランプを使ってますので参考にしてみてください。
■SK11 F型ドリル
F型ドリルは先端が斜めになっているので小さな径を大きく開け直すことができます。
しかしそれは手持ちのインパクトや電動ドリルドライバーのときでボール盤ではあまりおすすめできません。
ボール盤が固定されているので穴を形成し直すときに材が動いてしまうからです。
またドリルにも横からの力がかかるので軸にもよくありません。
ただし中心が材に当たっていれば真横に新しい穴を開けるようなこともできますので使い所を注意してください。
ちなみにF型ドリルはスターエム製なので信頼性も高いです。
それとケガキ刃がついていないので多少のバリが出やすいです。
価格は1,000円程度と安めです。
■SK11 ボアビット
ボアビットは底面にも刃がまっすぐ付いているので底面をフラットに仕上げることができます。
ボアビットは36mmまでは6.35軸でインパクトでも可能ですが、40mm以上は8.6mm軸なのでチャックでないと取り付けできないので注意してください。
価格は1,000円程度と安めです。
F型ドリルと比べれるとケガキ刃が付いているのでキレイに開けることができます。
また真横に穴を開けたりなども得意です。
手持ちのときは斜めに開けることもできます。
15mmではなんら抵抗はありませんが45mmとなると接地面が大きいので抵抗も大きいです。
しかしゆっくり下ろせば大丈夫です。
ボアビットは貫通もできますが底面をフラットに開けられるので途中で止めたいときに有効ですね。
■SK11 木工用ホールソー
ホールソーは8種類の径が入っていてワンタッチで付け替えることができます。
25mm~65mmまでいろんな径に対応しているので1つ持っていると重宝します。
途中で止めるような穴には向いていませんので抜くようにしましょう。
ちなみにこのホールソーは20mm厚までなので今回は杉の20mmがギリギリ開きました。
抵抗は外周だけなので少ないかと思いきや内側からも摩擦があるので深くなればなるほど抵抗も大きくなります。
かなりゆっくり下ろせば大丈夫でしたが大きさは65mmぐらいが限界でしょう。
切れ味はややガタガタしますのですごくキレイというわけではありません。
価格は2,000円程度です。
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■SK11 片刃フリーカッター
価格は2,500円ぐらいなのでそれほど高くありません。
青い部分を回すことで刃がフリーになり調整できるので簡単です。
ボール盤にはつけやすいので相性が良さそうです。
ただし重さが均等ではないためバランスが悪いと多少振動が大きくなるので注意してください。
まずは70mm程度で開けましたが切れ味がよく接地が1本なのであまり抵抗が大きくありません。
切れ味もなかなかでそれほど押さえつけなくても進んでいきます。
意外といいですね!
切った断面も逆目はややガサガサしますが削れば問題ないぐらいでしょう。
今度は最大まで広くして中心がない状態で外周だけで加工してみます。
材をしっかり固定していれば良さそうですがやはり少し危険な感じがするので推奨できません。
中心が刺さる材で開けましょう。
最大は150mmまで開けることができましたがやや怖いですね。
広くなればなるほど抵抗は大きくなるのでゆっくり下げてください。
今回使用した中では一番オススメですね。
■スターエム アジャスト自在錐
今度は以前動画でも使ったスターエムのアジャスト自在錐です。
25mm~75mmまでの径をダイヤルを回すだけで設定できるので簡単です。
ただ価格も6,200円ぐらいするのでちょっと高額になります。
切れ味はさすがスターエムですが2本刃があるので少し抵抗はあります。
断面はキレイですね。
がっしりしているのでとても良いですが価格を考えるとちょっと高いかなと思います。
多くの穴をあけるなら切れの良いアジャスト自在錐がおすすめですが頻度が高ければチョイスしてください。
●最後に
今回はSK11の卓上ボール盤SDP-300Vがどれぐらいの径を開けることができるかやってみましたが片刃フリーカッターなら150mmの穴を開けることができました。
切れ味もよく抵抗も少ないので多少の硬い材でもゆっくりやれば開けられると思います。
価格も2,500円程度と安いし替刃も1200円ぐらいで売っています。
研ごうと思えば研げそうですしね。
卓上ボール盤とセットで買っても良いかもしれません。
今回の動画を見てもっと速く開けたいとか厚い材を開けたいなどあれば、上位モデルの600Wのものを購入したほうが良いと思います。
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