DIY　家具　教室

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●動画タイトル

まずは動画をご覧ください

●今回使用した工具・アイテム

◆アイリスオーヤマ　10.8V丸ノコ　JSC125



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◆YAMASHIN　ブラックパールサイレント125



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●アイリスオーヤマ10.8V125mmの丸ノコJSC125のレビュー

2020年3月にアイリスオーヤマのインパクトとドリルドライバーの動画を公開しました。
値段も安くとりあえず始めたいひとにもそれなりに使えると思います。

 

ただマキタやSK11と比べたところ非力さとチープさが目立ちました。
まあ値段を考えたら仕方ないですけど現在でもインパクトとドリルドライバーのセットで1万円ぐらいで購入できます。


 

さて今回はアイリスオーヤマの10.8Vシリーズの丸ノコが販売されたので早速使ってみましょう。
小型の丸ノコはいままで他のメーカーでも出てますがこれといったものがありません。
そこそこ使えればいいんですが、SK11やマキタは85mmでしたがアイリスオーヤマは125mmです。
10.8Vで切れるのか見ていきましょう。
中身は本体・充電器・バッテリー×1個・並行ガイド・125mmチップソー・説明書です。

 

価格は14,000円～15,000円程度と割と高めではありますが充電式の125mmの丸ノコがこの価格でスタートできるなら安いのかもしれません。
回転数は毎分2600回転と丸ノコにしては少なめですがマキタやSK11の85mmとさほど変わりはありません。

 

これで125mmが回るのかちょっと心配です。
厚みは37mm切ることができますがツーバイ材は切ることができないですね。

 

ベースは鉄なので精度が心配です。

 

でも各部の動きはスムーズなのでそれなりに丁寧に作られている印象です。

 

カバーは樹脂で軽く作られていてモーターも小さく小ぶりです。

 

ノコ刃交換用の六角レンチが収納されているのはいいですね。

 

 

垂直方向の調整に関しては鉄なのでイモネジはありませんが上からナットとネジで微調整できるようになっています。



 

重量はバッテリーをつけて2,264gなのでそこそこ軽いです。

 

重心はフロント寄りでやや持ちづらいですね。

 

スライドはスムーズです。

 

充電器はかなりコストを抑えていています。

 

チップソーは外した状態なので取り付けますが全然緩みません。普通はノコ刃の進行方向で緩むはずなんですが。

 

まさか逆ネジでは？と反対に回してみたところなんと逆ネジでした。

 

安全面では大丈夫なんでしょうか？しっかり止めておきましょう。

 

アイリスオーヤマは18Vでも丸ノコを出してますが左勝手です。しかし10.8Vは右勝手で作られているため専用設計だと思うのでアイリスオーヤマは結構投資しているのではないでしょうか？

 

 

チップソーが付いたところでカットしてみます。

まずは深さを調整してみますが深さを固定するノブがこの場所だと意外と回しにくいです。

 

安全ロックボタンもあるので押しながらスイッチを回します。

 

 

回してみると回転が遅い！まあ怖さがないのでおもちゃ感覚で扱えます。

切れ味はメチャクチャ悪くないですが交換したほうが無難です。

 

安全カバーとノコ刃のスキマがまだあるのでもしかしたら145mmのチップソーが着くのかもしれません。故に出具合が多いので作業台の下の骨組みに当たってしまいます。

 

 

私がおすすめしているYAMASHINブラックパールサイレントに交換しようとしましたがどうやら刃の厚みが1.2mmだと薄くて固定できないようです。



 

もし使うなら1.4mmぐらいの厚みのものが良いかもしれません。

 

もしくは内径20mmのワッシャーを噛ませて見てください。

 

 

では純正のチップソーに交換して精度を確かめます。
切った感じは毛羽立ちも多く使えないことはないかなというレベル。

 

 

垂直方向の直角を調べてみると入り口は90度出てますが出口が斜めになっています。

 

原因は鉄板のため裏側の歪が多いためだと思われます。

 

せっかく調整ネジが付いていて微調整はできるのですが残念ですね。

 

前後に角度調整のノブがあればかなり精度は上がったと思います。

 

アルミで厚く作れば歪も少なくイモネジ調整も可能だと思うんですけどね～。

 

38mmの厚い材をカットしてパワーを調べてみますがやはり回転が下がっていきます。

 

 

ゆっくり切れば良いですが歪も出るので余計パワー食われてますね。

 

最後に電動工具に精通している方に聞いたのですがアイリスオーヤマの充電器とバッテリーは暑い場面や寒い場面でも充電できてしまうらしいです。

 

-15℃でも充電されるのでやはり危険度は上がるようです。

 

満充電でも充電されているらしいので使用する際は作業中にそばにいるときだけ充電する用に心がけましょう。

 

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