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DIYの悩みの一つに騒音問題があります。
中でもインパクトは打撃音がかなり大きく部屋の中で使うとかなり響きます。
そんなときはマキタにはソフトインパクト「TS141D」という製品があり、HiKOKIには静音インパクト「WHP18DBL」という製品があります。
これらは普通のインパクトと違って音がメチャクチャ静かになります。
かといって遅いとかパワーがないとかそんなことはありません。
実は以前HiKOKIの静音インパクト「WHP18DBL」の動画を配信したことがあります。
動画公開後は「マキタのソフトインパクトはどうですか?」といった質問や「マキタの18Vを持っていますがHiKOKIの静音インパクトを新たに買ったほうがいいですか?」といった質問もいただくようになりました。
回答では「マキタのものも良いと思いますよ」という返事をしたのですが私も実際に使ったことがないので購入してみました。
今回はマキタのソフトインパクトを購入し実際にHiKOKIの静音インパクトと比べてみたいと思います。
●マキタのソフトインパクトとHiKOKIの静音インパクトを比較
まずは動画をご覧ください。 以前HiKOKIの静音インパクトを使った記事(動画あり)はこちらを見てくださいね。
■値段
まずは値段から。
Amazonを見てみるとマキタは25,000円程度、HiKOKIは30,000円程度(どちらも本体のみ)で販売されています。
今はコロナの影響でちょっと高騰しているかもしれませんので安いときを狙ってくださいね。
しかし値段の差はありマキタの方が安いです。
◆マキタ ソフトインパクト「TS141D」 Amazon 楽天 Yahoo! Yahoo!はこちらをクリック ◆HiKOKI静音インパクトWHP18DBL ▼購入はこちら▼ ■スペック
詳しくは動画を見ていただければいいですが数値的にはほとんど差はありません。
■重さ・サイズ
重さを測ってみるとややHiKOKI静音インパクトのほうが重たいですね。
80g程度の差ですが、持ってわかるぐらいはあります。
本体のみの重量
充電器を着けての重量。
マキタ→純正6.0Ah
HiKOKI→純正マルチボルト5.0Ah
ただし着けるバッテリーによって変わるのでマキタの場合は2.0Ahのものを着けると更に扱いやすくなります。
大きさはわずかにマキタソフトインパクトが5mmほど短かったですがほとんど違いはないと言っていいと思います。
並べてもどちらも同じぐらい。
私が使っているマキタのフラッグシップ機のマキタTD171はさすがに小さいですね。
ただし135mmでも十分小さい方なんですけどね。
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●実際に使った感想
今度は実際に使ってみた感想です。
個人的な意見も含まれるので「絶対こうだ」というものではありません。
■音量
動画では比較のためTD171(マキタフラッグシップインパクト)も使ってみましたがやはりかなりの音量の差が出ました。
数値でいくとTD171は89dBとうるさい丸ノコ並でしたがHiKOKIに関しては70dB、マキタは74.4dBだったのでかなり静かなのがわかります。
数値からわかるように
マキタのほうが実際に使ってみても少しうるさいかな~と思います。
が僅かですよ。
圧倒的にTD171はうるさいです。
■スピード
スピードは使ってみたときはHiKOKIのほうが早いかなと思ったんですが実際に動画を合わせて確認してみるとほとんど差はないことがわかりました。
90mmのビスを使ってヒノキに打ち込んで見ました。
(節によって多少の違いはあります)
■パワー
TD171と比べると若干遅くて非力感はありますが、とはいえインパクトとしては十分なパワーをマキタもHiKOKIも持っています。
カタログ値のN・mを見るとTD171が180、マキタソフトインパクトが40、HiKOKI静音インパクトが33となってます。
これだけ見るとすごく弱い感じがしてしまいますがマキタソフトインパクトもHiKOKI静音インパクトも
実際に使ってみるとパワー・スピード共に十分だと思います。
カタログ値の最大締め付けトルクほどの違いはなくそこまでの差はありません。
サブ機としてもメイン機としても使えますよ。
■感覚
コレは私が感じた微妙な感覚でしかありませんがマキタのソフトインパクトのほうが若干カムアウトしにくい感じがしました。
HiKOKIももともとカムアウトしにくい機種ではありますので大きな差ではないですけどね。
●最後に
正直甲乙つけがたいというのはこのことかもしれません。
マキタが好きならソフトインパクトでHiKOKIが好きなら静音インパクトぐらいでいいんじゃないですかね。
フラッグシップ機のTD171よりは若干パワースピード共に劣りはしますが、僅かな差だし、逆にそこまでのスピードはDIYモデルでは必要ありません。
ただまだ何も持ってなくて、騒音問題でどっちを買う?と言った場面では今後揃えたいバッテリー共有の電動工具によって考えてください。
ジョイントカッターや様々な工具が欲しければマキタ。
36Vやマルチボルトを生かしたパワー型の丸ノコが欲しければHiKOKIをチョイスするといいですね。
もし迷った場合はメール講座に登録して聞いてくださいね。
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