以前楽天お買い物マラソンで18Vを爆買いしました。
というのも14.4Vを18Vに変更するためです。
今回は電動ドリルドライバーを使って14.4Vと18Vの違いを比較してみたいと思います。
ですが普通に買ったのでは面白くないので今回はマキタUSAの並行輸入品というものを買ってみたのですがメリット・デメリットがあるので紹介しますね。
18Vシリーズは他にも記事や動画があるので見てくださいね。
参考記事(動画付き)
◆マキタ14.4Vのインパクトを18V(TD171DRGX)に買い替え比較してみた!
◆マキタ充電式防じん丸ノコ18VのKS511Dと14.4VのKS511Dの違いはなに?
◆楽天お買い物マラソンでマキタの充電式電動工具を14.4Vから18vに全て買い換える!
もくじ
今回購入したのはマキタの並行輸入品の電動ドリルドライバー「XFD11Z」という型で日本のマキタの「DF484D」と同等品なります。
カタログを見ると「DF484D」は電動ドリルの中でも低いグレードなんですが、上位モデルと比べても若干のトルク不足はありますが幅が162ミリと小さく他の上位モデルは185ミリ、172ミリと大きいんですよね。
今まで使っていた14.4Vの「DF473D」でも穴あけは全く問題ないパワーだったので「DF484D」と比べてみたいと思います。
ちなみに14.4Vの「DF473D」と18V「DF484D」の外見は全く同じです。
そして「DF484D」と並行輸入品の「XFD11Z」は18V同士で全く同じものになります。
Amazonや楽天の表記では多分間違っているであろう記載があるので注意が必要です。
並行輸入品のメリットはなんといっても「価格」になります。
昔1ドルが150円ぐらいのときにアメリカ進出して当時の価格のまま円高の影響で安くなるようです。
まあ円安になることはしばらくなさそうなので安く買えそうですね。
逆にデメリットは日本で並行輸入品を修理できないとうことが挙げられます。
マキタなのでそうそう壊れることはありませんが、絶対とは言えないのでここは注意が必要です。
では私がなんで並行輸入品をチョイスしたのかというと・・・
上記でも述べましたが幅がもっとも小さく162ミリだったので取り回しが楽になります。
もちろん価格が安いことは判断材料になります。
会員さんからの質問でも安く買いたいといお悩みは多くいただくので並行輸入品の存在を知ってもらいたいという思いもありました。
では価格を見ていくとAmazonで見た場合3,500円程度安くなっていますね。
この差を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれなので参考にしてみて下さい。
Amazon
Makita XFD11ZB 18V LXT Lithium-Ion Sub-Compact Brushless Cordless 1/2" Driver Drill [並行輸入品] 新品価格 |
楽天
マキタ ドリルドライバー XFD11ZB 18V ブラシレス 軽量タイプ 充電式 電動工具 コードレス DF473DZ同等品 価格:10,590円 |
私の経験からすると電動ドリルやインパクトは壊れにくいんです。
なので修理に出すということがないので「壊れないだろう」という前提で購入しました。
万が一壊れたら買い替えても良い値段だと踏みました。
それにバラして自分で直してみるのも面白そうですね。
ただし丸ノコは壊れる可能性が大きくあるのであまりオススメはできないですね。
それと並行輸入品の工具をレビューしてみたいという思いと今後も「買いたい」と悩む人に向けて少しでも参考になったら嬉しいなという思いで購入しました。
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では実際に使ってみましょう。
今回やったのはタモという固い木に21ミリの大きな穴を14.4Vと18Vで開けてみました。
タモが硬かったのとドリルの径が大きかったので抵抗が半端なくかなりドリルがブレましたが開ける事自体はできました。
ただこれぐらいの穴になると100Vの大きな電動ドリルが良いですね。
違いはというと正直わからないほどで、どちらも同じ感じがしました。
次は以前も紹介したSK11の下穴ドリルキットを使い下穴を開けてみました。
これもどちらも同じ感じでしたが若干18Vのほうが音が元気かなという印象です。
ですが大きな差は感じられなかったですね。
最後に杉に21ミリの穴を開けてました。
すると14.4Vはパワーが食われた感があり、18Vはすんなり開けることができました。
やはり18Vのほうがパワーが大きいですね。
でもインパクトのような大きな違いは感じられなかったので電動ドリルによって14.4Vを18Vに買い換えることはしなくて良いと思います。
まとめると並行輸入品は価格は安いが修理ができない。
18Vのほうが14.4Vより強いがパワーに大きな差はない。
という感じですかね。
参考になれば幸いです。
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