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●レシプロソーと替刃の選び方や注意点!HiKOKIのセーバーソーとゼットソーの替刃で竹と杉丸太を切ってみた!
まずは動画をご覧ください。●動画で使用した工具・アイテム
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HiKOKI セーバーソーCR12DA(LS) ▼購入はこちら▼ ◆
HiKOKI セーバーソーCR36DA(NN) ▼購入はこちら▼ ◆
ゼットソー竹伐採用300 ▼購入はこちら▼ ◆
ゼットソー竹切り用210 ▼購入はこちら▼ ◆
RYOBI 竹挽用 ▼購入はこちら▼ ◆
ゼットソー太枝用300 ▼購入はこちら▼ ◆
ゼットソー枝切り用210 ▼購入はこちら▼ 今回はHiKOKIの10.8VのCR12DAと36VのCR36DAを使ってみました。
10.8VのCR12DAのバッテリーキット23,000円ぐらいですが4.0Ahが入って充電器・ケースまでついてますので結構お得です。
HiKOKIの10.8Vのインパクトやドリルドライバーは入門用におすすめですがそれらには1.5Ahのバッテリーなので4.0Ahはそそりますね。
CR12DA単品は11,000円程度です。
36VのCR36DAは本体のみで33,000円とちょっと高めですがパワーや機能は最高です。
替刃は国内でも最高の鋸メーカーゼットソーの300mmなど使ってみます。
●レシプロソー(セーバーソー)と替刃の選び方
「木工でレシプロソーは使えますか?」という感じの質問をいただくことがあります。
ただ木工ではレシプロソーは使わないんですよね。
レシプロソーの用途はリフォームや解体作業で使うことも多いと思います。
あとは伐採が多いかなと思います。
私は伐採の仕事や手筒花火でレシプロソーを使うことがありますので今回は実際に竹と杉の丸太を切って見たいと思います。
他にもうまく使えば木工でも製材のように粗挽きで使えなかいかなと思っているのでいつかやってみたいですね。
ではどんな材にどんなレシプロソー(セーバーソー)が必要か見ていきましょう。
今回はHiKOKIの10.8Vと36Vのセーバーソーを使っていきますがHiKOKIはレシプロソーのことを「セーバーソー」と読んでますね。
メーカーによって違いますがどちらも同じです。
●レシプロソー(セーバーソー)がの選び方
今回は私のもっている
HiKOKIの10.8VのCR12DAと
36VのCR36DAを使って解説しますがマキタでもBOSCHでも同じなので参考にしてください。
レシプロソーを購入するときに
最も重要なのはパワーになります。
当然といえば当然ですが出力が大きければ大きいほどよいですね。
後で実際に切ってみますが10.8Vと36Vの差を見ていただければわかります。
もちろん替刃も重要ですが替刃については後で解説します。
次に大事なのは
ストロークです。
レシプロソーは上下運動をしますがこのストロークが短ければ短いほどスピードは遅くなっていきます。
手ノコで切るときを想像するとわかりますが、一度にたくさんの距離を引いたほうがたくさん切れますよね。
10.8VのCR12DAでは13mmで36Vでは32mmもストロークします。
倍以上違うので差は大きいです。
HiKOKIだと片手で持てるものは13mmで両手持ちは32mmになっていますね。
最後は
オービタル機能。
オービタル機能はジグソーにもありますが刃が上下運動だけではなく前後運動も加わり若干の回転運動します。
するとおが粉の排出も速く、スピードも速く切れます。
ただし丸太などでは関係ないですがオービタル機能はキレ肌が悪くなるので注意してください。
CR12DAは上下運動だけですがCR36DAは切替式でついてます。
これも片手持ちにはなくて両手持ちだとついているのかもしれません。
あとは切るスピードには関係ないですが替刃に交換するときにやりやすいほうが良いです。
HiKOKIはひねって差し込むだけなので簡単です。
CR36DAは動かすとストロークを稼ぐためか中に入ってしまうのでうまく出てきたときに掴んで回してください。
CR12DAのほうが簡単で軽く回ります。
刃を交換したら一度引っ張って安全を確認しましょう。
他にも
重量は大事です。
枝を切るためならCR12DAのほうがバッテリー入れても1.5kgぐらいなので軽くて取り回しも楽です。
CR36DAは重たいので横向きに切るのは大変そうです。
重量は4.6kgと3倍以上あり両手でないと持てません。
切れに対しては替刃でまったく変わってくるのでどんな替刃が切れるか見てみましょう。
●レシプロソー(セーバーソー)がの替刃の選び方
鋸は私の経験ではゼットソー買っておけば問題ありません。
価格はどれも1,000円程度なのも嬉しいです。
まとめ売りで安くなっているものもありますよ。
しかもゼットソーでは20cmの丸太や梁などが切れるように太枝用300という替刃もあります。
また竹も20cmの孟宗竹を切るために300mmの竹伐採用があるのでこちらを買ってみました。
長さによって地金の厚みやピッチなども違うのでどんなものが合うのかは実際に切ってみるので参考にしてください。
定番の枝切り用210と竹切り用210も一緒に見ていきます。
替刃を選ぶときは
「長けりゃOK」ではダメです。
長いと厚みもあるので抵抗も大きくよりパワーが必要になります。
しかしレシプロソーは切るときに自分で前後運動させたほうがおが粉が排出されるので少し余裕が欲しいです。
なので切りたいもの(枝など)と同じ長さではいけませんが多少の長いぐらいのものを選んだほうが良いです。
●10cmの竹を切る
では実際に切って比べてみましょう。
まずはRYOBIの竹挽用で切ってみます。
約10秒ほどで切ることができましたが、RYOBIの竹挽用はピッチも細かく刃が柔らかいのであまり大きな竹には向きません。
小さい竹などの細工用には良いと思います。
次に
ゼットソー竹伐採用300で切ってみます。
今度はピッチも広くブレードも厚いのでまっすぐ切れますが引っかかりも大きく大味な感じです。
7秒で切ることができましたが10cmの竹には長すぎるしCR12DAではややパワー負けしている感じです。
今度はピッチも
2.15mmの竹切り用210で切ってみます。
抵抗も300と思うと少ないし長さもちょうどよいです。
結果は6秒と最も速く切れました。
CR12DAのような少パワーにはこれぐらいが切りやすくおすすめですね。
では36Vで切ってみるとどうでしょう。
タイムを測るまもなく一瞬で切れてしまいます。
これは刃の違いの差も出ないほどに速く切ることができます。
やはり36Vは別格ですね。
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●16cmの杉丸太を切る
今度は杉の丸太を切ってみます。
今度は太いのでCR36DAを使います。
この辺の太さになると300mmの刃が欲しくなってきます。
Amazonなどで安い替刃を探してみると300mmを超えるとぜんぜん売ってません。
EZARCという刃が300mmで安かったので買ってみました。
5本入りで1800円程度という驚愕の価格です。
切ってみるとキレも悪く進みも悪いのでおすすめできないですね。
やはり安物はダメです。
31秒かかりましたがとりあえず基準としておきましょう。
では
ゼットソーの太枝用300をつけて切ってみます。
ピッチも3.5mmで最も広いです。
では切ってみますがかなりスムーズに進んでいきます。
重量もあるので手を離しても切れていきます。
レシプロソーは強く抑えてもあまり変わらずノコの切れていくスピードに合わせて切っていきましょう。
タイムは13秒で海外製との違いは明確です。
キレ肌も良いです。
次に
枝切り用210で切ってみます。
丸太は16cmぐらいですがストロークもあるのでこれぐらいが限界かなと思います。
しかし、枝切り用210mmはピッチも3.0mmで抵抗も少なく良い感じです。
タイムは11~12秒と
太枝用300よりも速く切ることができました。
これだけ太いものがサクサク切れると楽しいですね。
刃の厚みもそこそこあるのでまっすぐ切れますよ。
なので16cmまでの丸太には
枝切り用210がおすすめです。
それ以上の丸太は
太枝用300が良いですね。
ではこの丸太をCR12DAで切ってみるとどうでしょう。
25秒ほど切ってみましたが接地面が増えるにつれ全然進まなくなってきます。
長時間やれば切れるかもしれませんが、相当キツイです。
逆に25×40の角材を切ってみます。
十分固定しないと難しいです。
切れますがこれだとジグソーのほうが正確に切れるかなと思いました。
ただ縦引きにも使えそうだし細工すれば製材できるのかなと思います。
●最後に
今回は10.8Vと36Vに色んな替刃をつけて竹と杉丸太を切ってみました。
どこまで切れるかある程度わかっていると参考になると思います。
迷ったらゼットソーを買っておけば間違いはないです。
さすが国産のメーカーですね。
作りが違います。
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