Sponsord Link
●【DIY入門】組み立て家具に便利な爪付きナット鬼目ナット
まずは動画をご覧ください。●今回使用した工具・アイテム
◆
鬼目ナットM6×13 Aタイプ(打ち込み式) ▼購入はこちら▼ ◆
鬼目ナットM6×15.5 Bタイプ(打ち込み式)
▼購入はこちら▼ ◆
鬼目ナットM6×20 Dタイプ(ねじ込み式) ▼購入はこちら▼ ◆
鬼目ナットM6×20 Eタイプ(ねじ込み式) ▼購入はこちら▼ ◆
鬼目ナットM6×20 Sタイプ(ねじ込み式) ▼購入はこちら▼ ◆
フィットノブM6 ▼購入はこちら▼ ◆
スコッチ 超強力接着剤 プレミアゴールド スーパー多用途2 透明 20g ▼購入はこちら▼ ◆
鉄/茶ブロンズ (GB) ジョイントコネクターボルト JCB-B (六角穴) M6×40 (10本) ▼購入はこちら▼ ●鬼目ナットの特徴
鬼目ナットにはいろいろなタイプがあります。
大きく分けると六角レンチで回してねじ込む
「ねじ込み式」と金槌で叩いて打ち込む
「打ち込み式」に別れます。
まずはねじ込み式ですが羽根が螺旋状になっていてこの羽根でねじ山を作っていきます。
私がよく使うのはDタイプかSタイプのねじ込み式です。
Dタイプはつばが付いて先端がテーパーになっているため硬い材もねじ込みやすくなります。
Sタイプは八幡ねじだけなのかあまり流通してませんがつば付きは同じでストレートになっているためちょっと入れにくいです。
杉のような針葉樹に適しています。
つばがないEタイプもあります。
強度はねじ込み式のほうが強いと思います。
ただ六角レンチを使用するのでちょっと手間ではあります。
打ち込み式はAタイプやBタイプがあり突起が縦にまっすぐ並んでます。
金槌で打ち込むので簡単で作業も速いですが抜きにくくなります。
長さは長いほうが抵抗が大きくなりますが板厚など考慮してください。
ねじ込みしきは基本は20mmがおすすめですが打ち込み式は13mmで良いと思います。
太さは6mmか8mmぐらいが一般的ですが私はほとんど6mmです。
すごく力の掛かりそうなときは8mmを使いましょう。
●鬼目ナットの下穴
鬼目ナットには下穴が必要ですがパッケージに記載してあればよいですがバラ売りなどは記載してません。
今回使用した八幡ねじのSタイプの下穴は8.5~8.9mmですが9mmで大丈夫です。
もしスターエムの竹用ドリルなど使っていたら0.5mm刻みで売っているので違い径で開けるのも良いです。
記載してない場合は羽根や突起のないところで測ってみてください。
鬼目ナットAは9mmだったので9mmの下穴を開けます。
下穴のサイズは木材の硬さによっても変わるので微調整してください。
●打ち込み式の鬼目ナット
AタイプBタイプは打ち込み式なので金槌で打ち込んで終わりです。
Aは中に入りますががBは大きなフランジがあるので挟んで使うようにするとより強力に締めることができます。
鬼目ナットは抜きたいときもあります。
打ち込み式の鬼目ナットを抜きたいときは貫通してるのが条件です。
反対側からボルトを差し込みボルトの頭を叩いてください。
簡単に抜くことができます。
タイプBは大きなフランジがあるので段差ができます。
主に反対側に打ち込み挟むように使ってください。
Sponsord Link
●ねじ込み式の鬼目ナット
鬼目ナットDタイプやEタイプ、Sタイプは9mmの下穴に差し込み6角レンチでねじ込みます。
Sタイプはストレートで針葉樹におすすめです。
DやEタイプはテーパーになってますので硬い木に使ってください。
このとき斜めに入らないように注意してまっすぐねじ込んでください。
鬼目ナットの羽根がねじ山を作りながら進んでいきます。
あまり押し込みすぎるとネジ山が潰れるので注意してください。
ねじ込み式は一度抜いて同じ用に再利用できます。
もしガタつきが心配だったり強度を出したいときはねじ込むときにボンドなどで補強することもできます。
鬼目ナットは木口にも使用できます。
動画ではEタイプをねじ込みました。
家具を作るときにはジョイントコネクターボルトを使用すれば化粧面にも使えますね。
蝶ボルトやフィットノブを使うことで折りたたみ式などにも応用できます。
もしスカスカになったら一度M6の鬼目ナットを抜き、下穴をM8の径に開け押しM8を使用してください。
ボンドで補強するのも良いです。
●爪付きナット
爪付きナットは外側から打ち込んで使います。
下穴は中心の外径を測ってください。
今回は7.5mmだったので8mmにします。
爪付きナットは貫通させて使います。
爪の部分は段差ができるので先に掘っておくか座ぐりビットなどでザグっておいてください。
締め付けはボルトなどを使って同様に固定します。
挟むように使わないとすぐ抜けてしまいますので注意してください。
抜くときは鬼目ナットの打ち込みタイプと同様に反対側からボルトをさして叩いて抜いてください。
●作業台に応用
今度は一例として作業台に鬼目ナットSをねじ込みます。
10×30mm程度の材に穴を開けます。
今度は作業台に9mmの下穴を開けます。
鬼目ナットSタイプをねじ込みます。
フィットノブを取り付けることで簡単に材をとめバイスやクランプのように使えます。
長穴にすることでどこでも固定できるようになります。
作業台に数カ所鬼目ナットを入れておけばとっさのときに役にたちますよ。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
人気ブログランキング
コメントフォーム