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今回はSK11の10.8Vのマルチソーをやっていきます。
SK11の10.8Vシリーズはたくさんやってきましたが、今回のマルチソーは勘違いしてました。
というのもか形は一見するとレシプロソーなのでマルチソーも同じかと思っていたら実はジグソーの刃が使えるものだったんです。
ジグソーと同様の事ができるのですがそれだけではなくアタッチメント豊富で錆落としからサンディングや枝を切ることもできるんですよ。
今回も動画を用意したので早速見ていきましょう。
●SK11の10.8Vマルチソー
まずは動画をご覧ください。■マルチソーのセット内容と値段
内容はマルチソーの本体と充電器、バッテリー1個のセットになっています。
付属の鉄工用の刃が1本と長い枝切り用の165ミリの刃がついています。
値段はAmazonで11,000円程度です。
◆SK11 10.8Vマルチソー SMS-108V-15RLS ▼購入はこちら▼ 使える刃はTシャンク(Bタイプ)なので一番良く使われているブレードです。
ジグソーとしてはちょっと高価かなと思いますが、様々な事ができるので自分のあったスタイルを見つけてくださいね。
これにパームサンダーがあれば結構使えるセットになりますよ。
マルチソーが作られた経緯はチェンソーやレシプロソーが使えない女性やお年寄りの方がちょっと庭の木を切りたいというニーズに答えたものです。
マルチソーを使っている業者さんには電気工事でプラスターボードを切り抜くことに使っている人が多いという話も聞きました。
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■ジグソーとしての使い方と注意点
木工ではジグソーとして使うのが一般的だと思いますのでジグソーの代わりになるのかやってみました。
持ち方はちょっと変わるのと、スイッチの安全装置があるので押しづらいという点はあります。
しかし一度押してしまえば問題無く使用できます。
レシプロソーのように持って使えば枝のカットもラクラクできそうです。
一般的なジグソーとマルチソーの大きな違いはオービタル機能がないことです。
オービタル機能がついていないので速く切るには向いていませんがオービタルがないほうがキレイなキレ肌になるのでゆっくり切ればいいと思います。
刃は以前切り比べをしたマキタのB-10を使います。
B-10は仕上げ用の一般的な刃ですがよく切れます。
これ以上はB-11やB-19がおすすめです。
取り付けはカチッとなるまで差し込むだけで簡単です。
抜くときはレバーを下に押さえて抜いてください。
試しに25ミリの杉の板を切ってみました。
マキタの18Vと比べると差はありますがこれくらいなら問題ないレベルかと思います。
曲線切りも小回りが聞くので十分切る事ができます。
ジグソーのカットは刃の切れ味はそれほど良くないのでパームサンダーとの併用をおすすめします。
以前ジグソーの刃の切れ味を試した記事があるので参考にしてみてください。
問題点としては角度を付けたカットができませんが私がジグソーを使っていて角度を付けたいと思ったことはほとんどありません。
刃がバタバタするときは下から六角レンチで調整してローラーに当たるようにしてください。
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●アタッチメントは何がある?
マルチソーの最大の特徴はアタッチメントが豊富なこと。
色々あるのでご自分のお仕事に照らし合わせて見てくださいね。
■長いブレードでカットする
SK11から専用の長いブレードが165ミリと200ミリの2種類が販売されています。
時間をかければソコソコの太さの枝を切ることができます。
値段は700~800円程度なのでリーズナブルですね。
解体などには十分使えそうです。
◆SK11 ジグソーブレード 165mm ▼購入はこちら▼ ◆SK11 ジグソーブレード 200mm ▼購入はこちら▼ ■ブラシで削る
アタッチメントはブラシもたくさん用意されています。
ステンレスの硬いブラシ、スチールのワイヤーブラシ、真鍮、SCナイロン、ナイロン、豚毛とどれも1,000円程度で購入できるので用途に合わせて探してみてください。
◆SK11 マルチソー用ブラシ ▼購入はこちら▼ 実際に錆落としをやってみると簡単に落とすことができました。
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■ヤスリで磨く
こちらのアタッチメントはペーパーや不織布で削るためのものです。
ベースとなるマルチソーペーパーホルダーには平らなフラットタイプと曲線のラウンドタイプがあります。
どちらもペーパーが#60・#120・#240 各3枚入っています。
別売りでペーパーの替えは販売されています。
別売りで#120・#360の不織布もあります。
◆SK11マルチソーペーパーホルダー各種アタッチメント ▼購入はこちら▼ 以前の動画で掃除機のダクトの中を削りたいと思っていたのです狭いダクトの内部もラウンドタイプに#60のペーパーで削る事ができました。
杉板を#60→#120→#240→不織布#360で削って見ましたがかなりキレイになりましたよ。
これがあれば狭い部分を削ったり小物を削ったりと用途も多そうです。
先端が程よく曲がるのでテンションの書け具合もいい感じです。
●最後に
SK11のマルチソー10.8Vをさらっと紹介しました。
実はこれほどまでの事ができる小型の機械って実はこのマルチソーしかないんですよ。
まあ最近ボッシュからそういったのが出たらしいですが10年以上前に作っていたSK11は凄いと言うことですね。
切る、削る、磨くの三拍子揃ったマルチソーを是非活用してみてくださいね。
もしマルチソーでこんな作業をやって欲しいというリクエストがあればメール講座に登録して教えて下さいね。
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