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●SK11のスピンドルサンダーの天板を作って作業効率アップ 自在錐やトリマー使った応用可能の加工
まずは動画をご覧ください。●今回動画で使用した工具・アイテム
◆SK11 スピンドルサンダー 330W SWS-330SP ▼購入はこちら▼ ◆スターエム自在錐36 ▼購入はこちら▼ ◆スターエム自在錐36X ▼購入はこちら▼ ◆E-Value トリマー 450W EWT-450N ▼購入はこちら▼ ◆リョービ(RYOBI) 集じん機 VC-1250 ▼購入はこちら▼ ◆BIGMAN(ビッグマン) クランプ式カッティングガイド MJ-630 ▼購入はこちら▼ ◆SK11 ベルトクリーナー 40×35×100mm VC-100 ▼購入はこちら▼ ●スピンドルサンダーの天板の作り方
以前紹介したSK11スピンドルサンダーですが、スピンドルサンダーはドラム式のサンダーが回転しながら上下して削る画期的な工具です。
細かい作業にも使え穴の中心なんかもきれいに加工することができます。
使い方や特徴は前回の動画や記事を見ていただければよいのですが、天板が丸くクランプなどもつかめないため作業効率が悪いんですよね。
ということで今回は着脱式の天板を作ってガイドなども簡単に取り付けられ作業台も広くして効率アップします。
まずはスピンドルサンダーのドラム部分の穴の形状を見ておきます。
外枠にはスペーサーが入りますが天板の溝の外径は101mm。
スペーサーの径は100mmなので約1mmの余裕があります。
スペーサーの厚みは3.2mmなのでトリマーで削って厚みを合わせます。
ですが数値を測るより現物に当てて確認した方が良いので端材で試して厚みを合わせておきます。
内側のドラムペーパーが通る穴は86mm。
ドラムサンダーが76mmなので10mmの余裕があります。
86mmより小さいと当たる可能性もあるので86~37mm程度目指します。
天板は18mmのランバーコア合板を使用します。
軽いのが良いですね。
サイズは巾、奥行きともに500mmで直角が出るように対角線を測って同じにしておきます。
穴の位置は中心よりややズラして穴を開けようと思います。
これは様々なサイズの加工に役立てるためです。
固定にはスピンドルサンダーの天板と同じ厚みの34mmの角材を用意しトンボタイプのフックを作ります。
重要なのは穴開けでスターエムの自在錐36Xを使って加工します。
ここは最後トリマーで厚みを揃えるので、約2~3mm切り欠く程度で止めておきます。
まずは木表側からスペーサーが入るように101mmで切り込みを入れます。
板をひっくり返し反対から自在錐36を使って内側の86mmの穴を開けます。
ドラムサンダーが通るのを確認します。
スペーサーのハマる場所をトリマーで加工します。
今回は16mmのストレートを使いましたが何でも良いです。
ガイドを使っても良いですが面倒なのでフリーハンドで加工します。
残った部分はのみで削ってください。
スペーサーががハマればOKです。
深さも確認。
加工が終わったら天板をスピンドルサンダーの本体に乗せ穴の位置を合わせますがここが重要なのでピッタリを目指します。
位置を決めたら動かないように下から鉛筆で型を取ります。
鉛筆は寝かせてください。
ひっくり返し馬の下から覗いて中心のズレを直しておきます。
34mm厚の材を使って3箇所に配置します。
木工用ボンドとビスで3箇所同様に固定します。
最後の1個は押さえ気味で固定してややキツめに仕上げます。
ひっくり返し上から確認して穴の位置があっていればOKです。
一応ドラムサンダーとスペーサーを入れて確認しておきましょう。
場所が良ければ上から皿を取ってビス止めします。
そうしたら天板を外し裏面を出しトンボフックを作ります。
余った小さな材で良いので3個用意します。
今回使ったのは20×30×55mm程度ですが特に決まりはありません。
ビスが一緒に回らないようにトンボの中心にに4mmぐらいの穴を開けておきます。
3.3mmのビスを使ってちょっとテンションをかけて固定します。
手で回る強さを確認して調整してください。
本体に取り付けてみますがバッチリです。
ただし天板を持ち上げるともろに本体の重みがフックに加わるので注意しましょう。
ドラムサンダーとスペーサーを取り付け回してどこも当たらなければ完成です。
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●加工
では実際に加工してみますが作業面が広くめちゃくちゃやりやすいです。
集じんもしっかりしてくれ機能的にも問題ありません。
ちなみにRYOBIのVCシリーズのホースがピッタリ入ります。
ただ#60で加工したところコーナーはちょっと焦げつきますのでもう少し細かい番手のほうが良さそうです。
次は直進加工してみます。
直進の加工はビッグマンのカッティングガイドがレバー1本で固定できるのでおすすめです。
カッティングガイドを取り付けちょっとフリーで押したときにちょっと抵抗があるぐらいに設定しますがこのあたりはお好みですね。
回転方向に気をつけ材を入れ通します。
材はゆっくり送りましょう。
天板がしっかりしているので高い精度で加工することができます。
材もまっすぐ仕上がります。
今度は38mmの#240を取り付け加工します。
やはり仕上げはツルツルです。
R加工も問題ありません。
おが粉の目詰まりにはSK11のベルトクリーナーが必須なので一緒に用意しておきましょう。
作業が終わったら天板を外しますが、フックをひねるだけなので簡単です。
作業効率は格段にアップするし、天板の加工しているだけでも結構楽しいので参考にしてみて下さい。
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