Sponsord Link
スピンドルサンダーは回転運動に加え上下運動もあわせた電動工具で昔は数種類ありましたが現在小型のもはSK11のSWS-330SPしかありませんのでご自身の作業に合うか考慮してみてくださいね。
●SK11のスピンドルサンダーSWS-330SPで曲面もラクラク加工!応用次第でいろんな加工もできるよ
まずは動画をご覧ください●今回動画で使用した工具・アイテム
◆SK11 スピンドルサンダー ▼購入はこちら▼ ◆SK11 別売りサンダー・#60・#100・#150・#240 ▼購入はこちら▼ ◆SK11 ベルトクリーナー VC-100 ▼購入はこちら▼ ◆サンウェイ スピードコントローラー ▼購入はこちら▼ ●内容スペック
電源:100V
電流:3.9A
消費電力:330W
最大切削厚95mm
スピンドル(回転運動):毎分1700回転
スピンドル上下動ストローク数:50(回/分)
スピンドル上下動ストローク幅:16mm
コード長2.0m
本体質量:13kg
付属品:サンディングペーパードラム、ゴムドラム、テーブルインサート
直径サイズ:13mm・19mm・26mm・38mm・51mm・76mm
付属のゴムドラムやペーパーや工具は本体の下や裏側に挿して収納することができます。
●ペーパードラム取り付け
それではペーパーを取り付けますがまずはロックナットを外し下のワッシャーを入れます。
好きなサイズのゴムドラムを入れますが13mm用だけはシャフトにそのままペーパーを差します。
今回は一番大きな76mmのゴムドラムを入れ同じ径のペーパードラム挿しこみます。
適寸のワッシャーを入れボルトではさみ工具で締め付けます。
ゆるいとペーパーが抜けてくるのでしっかり工具で締め抜けないか確認してください。
もし作業中にペーパーが上がってきたら付け直してしっかり増し締めします。
径に合わせたテーブルインサートを入れます。
●電源スイッチと集じんダクト
加工する前に電源スイッチを見ていきます。
赤いレバーを手前に引けばONになります。
黄色いパーツは外しておくと誤作動防止になります。
スピンドルサンダーは割と重量があるのでほとんど動くことはないですが4方ボルトで固定できます。
また集じんダクトはSK11の集じんホースアダプターがぴったりです。
外径は38.5mm、内径は35mmなのでお手持ちの集じん機が合うか確かめてみてください。
RYOBIのホースの先端はちょうど同じ径なのでそのまま差さります。
Sponsord Link
●切削加工
それでは削ってみますが回転方向に注意して基本は矢印の方向に進ませてください。
76mmの#60を使って試しに杉の17mmの材を削ってみますがたくさん削れるという感じではありません。
基本は曲面の加工が最も多いと思うのでジグソーなどで粗く削っておくと良いと思います。
コーナーのR加工も簡単にできます。
ヒノキの20mmの材を使って削ってみます。
ジグソーで1mm程度大きくカットします。
こういった曲面はとても使いやすいですね。
回転系のサンダーは目詰まりを起こすので定期的にベルトクリーナーで削ってください。
回転速度はこれぐらいでちょうど良いと思います。
あまり速くても削れすぎる可能性もあります。
おが粉については途中集じんを回し忘れたので多少出ましたが吸っていれば大半を集じんすることが可能です。
それに回転が遅いのでおが粉が舞うようなことはありませんので掃除も楽です。
仕上がりについては#60だと木工で粗過ぎます。
しかし上下運動があるので線のムラはできないのはさすがスピンドルサンダーですね。
でも逆目が目立つので細かいペーパーに交換した方が良いです。
●直進
今度は直進で削ってみます。
ガイドを使って削ってみますが0.5mmずつぐらい削ったほうが良いです。
ただ天板が丸いのでちょっと難しいですね。
刃物みたいにキレイではありませんが安全なのでゆっくり加工するのが良いと思います。
●円の内側を削る
スピンドルサンダーの得意な作業で円の中の加工があります。
ペーパーのサイズも色々あるので近い径のペーパーを選んでください。
●#240で仕上げ
ペーパーを#240に交換して削ってみます。
先程#60で削ったヒノキの曲面を見てみると逆目と順目が目立つので仕上げてみます。
結果はツルツル。
逆目も#240だと同じ用にキレイに仕上がりますね。
仕上がりもそうですが天板に乗せることでしっかり90度が出るのも良いですね。
基本は#100→#240ぐらいで十分かと思います。
●縦に削る
スピンドルサンダーのメリットは95mmの厚みを削ることができることです。
こういった加工が必要なときは少ないかもしれませんが何かに役に立ちそうですし、これでしかできない加工があるような気がします。
●13mmで加工
今度は一番細い13mmの#60を付けてみます。
13mm用のテーブルインサートを付けてくださいね。
強く押さえつけてみますが回転が落ちることがありません。
たくさん削れるわけではありませんが細かい作業もやりやすいと思います。
●スピードコントローラー
スピンドルサンダーはスピードコントローラーで調整できるのかやってみます。
以前も紹介したサンウェイのスピコンを使ってみます。
ところが調速ダイヤルを回してみると2ぐらいまではゆっくり回りますが2を超えると100%になってしまいます。
これは負荷がかかったら回転数を一定に保とうとする機能が邪魔をしてしまって調整ができません。
考え方としては低速と高速のロー・ハイ調整ぐらいで考えておくと良いですね。
●最後に
スピンドルサンダーは加工の範囲としてはピンポイントでニッチですがハマれば使える工具だと思います。
ペーパーの径を変えることで細かい作業もできるのが良いですね。
また円の中などの加工などは一番削れる電動工具かと思います。
私は町内で行われるお祭りで手筒花火を作るのですが竹の中の節を抜いたときにキレイにするためにも電気ドリルに付けて削ることがありますよ。
スピンドルサンダーは価格も安いのでぜひ使ってみてください。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
人気ブログランキング
コメントフォーム