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今回は小型の電動ドライバーを紹介します。
というのも以前藤原産業さんへ訪問したときの動画を配信したときに藤原産業さんの製品で紹介してほしいものをアンケートで答えてもらいました。
その中でSK11のデュアルドライバーを紹介して欲しいという内容のものがたくさんありました。
私自身はこれぐらいの電動工具ってあまり使ってみようと思ったこともないので新鮮です。
私の動画を見てくれている人は多分このデュアルドライバーがどれぐらいのパワーがあって木工でも使えるのかどうかが知りたいはずです。
そんな観点から使ってみましたので参考にしてみてください。
しかも手でも閉められるというものなのでトルクも決めやすいので便利ですよ。
●SK11 デュアルドライバー
まずは動画をご覧ください。■スペック・値段
値段は3,700円程度ですが色も豊富なところが凄いですよね。
色によって値段も違うので探して見てくださいね。
型番は「SDV-DUO-GR/BK 」ですがGRの部分が色になるので注意してください。
この場合だとGRがグレーってことになります。
▼SK11 デュアルドライバー ▼購入はこちら▼ スペックはこちらになりますが正直似た電動ドライバーを使ったことがないので私の中ではあまり参考にならない数値ではあります。
あとで実際に使った感想を読んで見てください。
中に入っているのはUSB充電コードと+-の両頭ビットが入っています。
充電はスマホのアダプターやPCから電源を取ってください。
充電時間は100分です。
LEDライトも付いているので見やすいですね。
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■SK11デュアルドライバーの最大の特徴は?
このSK11の最大の特徴は電動ドライバーなのに手回しができることです。
実はこれって凄いことで一般的な電動ドリルやインパクトは締め付けトルクが分かりづらいです。
もちろんクラッチ機能とかもあるのですが木によって締め付けトルクは違うしネジ頭がツライチすることは手の力で決めるのが一番です。
それができてしまうこのデュアルドライバーは結構凄い技術が詰まっていたりします。
デュアルドライバーの情報を探していたらこんな動画が藤原産業さんの動画にあったので貼っておきますね。
この機能若い開発者さんが考えたらしいですよ。
★藤原産業さんの電動工具担当者 石田さんより
●デュアルドライバ
動画撮影後に見つけられたという(私も初めて見ました)弊社動画でも紹介がありますように、本製品は前モデルも含め購入ユーザー層のほとんどが、電気工事、設備工事業者などの職人と、工場で製品の組立や修理作業など機械ネジを取り扱いの職種の方向けに開発した商品です。
そのため、プラスネジよりもトルクが掛けられしっかりと締付ができるマイナスネジが使われている場面が多い、機械や電気設備の職人様への要望に応えるべく、市販の少ないプラスxマイナスのコンビビットをあえて付属ビットにしております。
また、前モデルからのユーザーレビューを踏まえデュアルドライバーより、電動トルクのねばりを向上させています
その結果、競合他社製品では、使い辛い木工作業への対応も当社製品は比較的こなせるようになり、本動画におきましては何とか使えるようなイメージで良かったと思います。
弊社前機種と競合他社品の多くは、電動トルクにおいて大きな違いはありませんが、過負荷時の電流遮断ー停止の安全保護がかなり早く作動し、いわゆる粘りが利きません。
デュアルドライバはその分、安全停止までに少し粘りがあり、穴あけ作業や木工ネジにもある程度対応できます。
粘りとは簡単に言えばドライバに無理をさせているわけですが、弊社の試験では、壊れてしまうほど無理をさせているわけではないので、問題ないレベルで、むしろ弊社前機種と他社品はあまりにも早く保護機能が利きすぎていると判断しています。
特にカラーバリエーションは、職人では作業中にビットの付け替えの煩わしさから、マイナス用とプラス用で色を変えて所有したり、工場では、同じく装着ビットごとに色を変える、作業工程や班分けで色を変えるなど、フィーリングや気分といった事以外に目的に応じまして使い分けておられております(デュアルドライバ全6色)
■実際使った感想は?
では実際に使ってみましょう。
もちろん10.8vのようなパワーはないので下穴錐ぐらいから開けてみます。
開けたのは3.0mmのSK11の下穴錐です。
▼SK11六角軸 ハイス木工用 下穴ドリルセット 3.0mm 好き材に開けましたが根本まで入れるとパワーが足りなくなりましたが開けることはできました。
今度はビットを付属の+ビットに変えスリムネジ40mmを打ってみます。
下穴がしっかり開いていればスリムネジぐらいなら十分固定することができます。
スリムネジなら最後まで打つことが可能でしたが、最後は手締めができるのでツライチの調整も楽にできます。
同じように一般的なコーススレッドの65mmを打ってみますがちょっとキツそうですね。
やはり50mmぐらいまでは入りましたがそこからは手締めになります。
まあ50mmはいるってことはコーススレッドの40mmぐらいは使えるってことなので結構強力だと思います。
今回は限界を知りたかったので厚い材で固定しましたが小物を作る人も多いと思います。
10mmの板を使ってちょっとした箱を作りましたがスリムネジを程度ならちょうど良いぐらいかもしれません。
スターエムの下穴錐を使用しましたが皿も簡単に取ることができます。
これを全て手で回そうとすると大変ですが手で回すことを考えれば+αとして見ればとても便利だと思います。
組み立て家具やおもちゃの電池交換などちょっとした作業にはもってこいなので引き出しに入れておけばいざっていうときには便利そうです。
●追記:大変バカ売れしています
藤原産業さんからの連絡でデュアルドライバーの動画を公開したあと動画で使用したグリーンが大変売れ行きが良いらしいです。
他のもたくさん色があるのでぜひ紹介してくださいとのことなので新たに動画を作りました。
デュアルドライバーの2回目の動画●追記:意外とパワーがあったりします
いつもはインパクトを持ってきてやる作業ですが、意外とデュアルドライバーでなんとかなっちゃうもんですね。
以前も動画でやったDIYシェルフフレームと山善の壁掛け扇風機をつけてみました。
2本あれば下穴とビス止めで相当使えますよ。
デュアルドライバーの3回目の動画 ■使用した工具
▼SK11六角軸 ハイス木工用 下穴ドリルセット 3.0mm ▼YAMASHIN ボードアンカー G4 ▼山善DCモーター搭載 30cm 壁掛扇風機 ▼LABRICO シェルフフレーム L型 WFK-36 ▼阿修羅ビット タフワイド +2×65 ▼+1ビット SK11阿修羅ビット ●最後に
SK11のデュアルドライバーは木工でガンガン使えるというものではありませんがちょっとした小物の下穴をスリムネジでのビス止めなら十分可能です。
動画内では20回以上下穴錐とビス止めをしましたがまだまだ充電もありそうなので力の掛からない作業なら割と使えると思います。
組み立て家具やおもちゃの電池交換やパソコンの修理などにも便利なので1本持っておくと安心ですね。
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