DIYで木材と木材を接合するときにコーススレッドやビス、ネジなどを使って固定します。
棚などを作るときに接合には下穴を開けておこないますが、木の繊維に持っていかれてズレてしまうことも良くあります。
一度ズレてしまうとビスを外して打ち直したとしても同じ穴にビスが吸い寄せられ直すことができません。
そんなときの対処法をいくつか解説します。
もくじ
まずは動画をご覧ください。
DIYでは板の接合をするときが多くあります。
棚を作るときなんかもそうですね。
動画では棚を作るまではしませんが2枚の板を使ってズレる状況を作ります。
わざとツライチにならないようにズラし下穴錐で下穴をあけビスで固定します。
こうするとズレているのがよくわかりますね。
こうなってしまったときはまずはビスを外しましょう。
ではズレてまずは簡単にできる対処法から。
ようは下穴をズラしたいわけですからもう一度板をピッタリの場所合わせ直します。
下穴錐を差し込み何回か上下させ新しい穴を作ります。
しかしすぐ横にずらしたい場合だと元の穴に持っていかれ、またズレるので穴を大きくするイメージで数回上下します。
深さもできればちょっと深くしてみてくださいね。
一度これで締め直してください。
穴が補正されていればピッタリに収まるはずです。
もしまたズレてしまうときの対処法も解説します。
上記の方法でも木の質や下穴錐の精度によっては無理な場合があります。
そんなときは爪楊枝(つまようじ)を使います。
ビスを外し下穴に爪楊枝を突っ込みます。
動画では省きましたが先端にボンドをちょっとだけ付けておいてください。
金槌で叩いて押し込みます。
そうしたらアサリのない鋸で切ってください。
今回もクラフト145でカットです。
これでびっちり埋まるので再度穴あけが可能になりますのでもう一度板を合わせ下穴を開け直します。
ビスで固定するとツライチになりました。
外して良く見てみると爪楊枝のすぐとなりに穴が開いています。
普通なら横に持っていかれるぐらいの場所になりますがキレイに下穴を開けることができましたね。
下穴の場合は穴が小さいので1本ですみました。
しかし太めのコーススレッドや大きな穴が開いてしまったときはどうでしょう。
そんなときは2本、3本と入るだけ入れてしまいましょう。
もちろん木工用ボンドはちょっと付けてください。
ギュウギュウに詰め込んだらクラフトソーでカットします。
ぱっと見では爪楊枝が入ってるようには見えません。
目立つようならちょっとパテを入れても良いですね。
この方法は丁番をつけるときにも使えます。
丁番ってセンター出しドリルビットを使用しても木の繊維に持っていかれズレることがあります。
そんなときもこの方法を使うことができるので参考にしてみてくださいね。
木材にはちょっとした小さな虫の穴などが開くときもあります。
そういった小さな穴にも同じように使えます。
その他開けては行けない場所にビスを打ってしまったときやリフォームの釘穴を隠したりもできますね。
色々使える場所はあると思うので参考にしてくださいね。
基本的な原因として下穴錐の精度が悪かったり切れが悪いこともあります。
そんなときはこちらの記事を読めば下穴に適した下穴錐がわかりますよ。
国内シェアNo.1のスターエムを買っておけば問題ないと思います。
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