どうもカミヤ木工のカミヤです。
今サポートをしている会員さんがいるのですが、その方はトリマー(電動工具)を持ってなく購入を考えています。
しかしカミヤがオススメしているRYOBI(リョービ)の「TRE-40」は13,000円程度するので使用頻度を考えるとちょっと高めです。
では安いトリマーで使えるものってないのでしょうか?
そこで安価な丸鋸やサンダーを紹介してきた経験として「高儀のEARTH MAN」シリーズが値段の割に作りも良いです。
今回の安いトリマーも高儀のEARTH MANの「TR-100」を使用してみて使えるのか検証してみたいと思います。
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もくじ
まずは動画をご覧ください
トリマーは精度の必要な工具で私カミヤも以前5,000円程度の安物を買ってガタがひどくほとんど使えなかった記憶があります。
その経験からいろんなトリマーを試してRYOBIのTRE-40に落ち着きました。
でも値段は13000円。
新型のTRE-60Vやマキタ日立のトリマーは2万円程度します。
さすがにDIYレベルでそこまで出せないって人も多いでしょう。
今私がサポートしているNさんもトリマーを欲しがっているのですが使用頻度から考えて13,000円は出せません。
では安価な丸鋸やサンダーで結構使い易かった「高儀のEARTH MAN」を調べてみるとなんとAmazonで「4,390円」で販売されているじゃないですか!
安いので速攻ポチッと購入です。
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では高儀EARTH MANの「TR-100」のスペックはどうでしょう
製造国:中国
刃先が見えるクリアベース
ソフトスタート:始動時の振れが少なく安全!
セット内容:電動トリマ本体×1、トリマガイド×1、ストレートガイド×1、テンプレートガイド×1、スパナ(大・小)×1、ストレートビット(6mm刃)×1、キャリーバッグ×1
電圧:100V、周波数:50/60Hz、電流:4.1A、消費電力:400W
無負荷回転数:30,000min-1
コレットチャック径:6mm専用
本体サイズ:約高さ167×幅90×奥行105mm(ガイドビット含まず。ホルダーベース深さ最大時)、質量:約1.25kg
コード長さ:約1.9m
定格時間:30分
では次に比較対象であるRYOBIのTRE-40のスペックを見てみましょう。
メーカー: リョービ
● 型番: TRE-40
● 商品名: トリマ
● 切込深さ調整: ラック&ピニオン式
● 取付ビット軸径(mm): 6
● 回転数(min-1): 30000
● 電源(V): 単相100
● 電流(A): 3.9
● 消費電力(W): 370
● サイズ(mm): 幅90×奥行103×高さ211
● 質量(kg): 1.3
● コード(m): 2.5
● 付属品: 片口スパナ(17mm)、両口スパナ(9×10mm)、ストレートガイド一式、超硬ストレートビット(φ6)
● 機能: 二重絶縁構造、細握りグリップ、ソフトスタート
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値段はTRE-40が13,000円程度でTR100は4,390円と2.5倍~3倍ほどの違いがあります。
しかし回転数も30,000回転と同じだし、消費電力もさほど違いはありません。
両方ソフトスタートなので初動の振動や安全面でも問題ありません。
しかも高儀EARTH MANのTR-100のほうが付属品のバッグやテンプレートガイドも付属しているんです。
とても4,390円とは思えない豪華な装備ですね。
これで使ってみて差があまりなければよいのですが・・・
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高儀EARTH MANのTR-100を使ってみますがまずは付属の6ミリのビットを装着します。
取り付けはごく普通にスパナを2本使いますが、握るようにすると簡単に開け締めできますよ。
(必ず電源プラグは抜いて作業してください)
この点はRYOBIのTRE-40と同じですね。
さて実際に加工をしてみると・・・
んー、切れが悪い。
さすが付属のビットですね。
このへんは想定内でしたので、今度はRYOBIのTRE-40で使っている「ダウンカットのスパイラルビット」を使用してみます。
さすが高いビットは違いますね。
動画で説明しているときはこのスパイラルビット(あとで説明します)の値段を把握していなかったのですが、なんと4500円します。
高儀EARTH MANのTR-100より高いですね。(笑
でも切れの良い刃は加工も楽です!
スムーズさは若干TRE-40のほうがモーターの回転も安定していてパワフル感もありますが、比較すればわかるという程度だと思います。
もちろん経年劣化で差は出てくるかと思いますが、とりあえずトリマーが欲しいという方にはオススメしちゃいますね。
加工面を見ても直進性にも問題ないです。
スパイラルはストレートとは違い段々に加工面に当たるため刃のダメージも少なく音も静かで切れが良くなめらかに仕上がります。
先端にも刃がついているのでプランジ刃のようにも使えます。
アップカットは切り屑をトリマー側に排出するので溝加工に適していますが材に吸い付きにくいデメリットがあります。
ダウンカットは切り屑を下に排出するので作業台(馬など)に押さえつける力が働きますが溝加工には切り屑が排出されないデメリットがあります。
スパイラルビットについてはまた動画を撮って解説したいと思いますが手持ちならとりあえずダウンカットで良いでしょう。
逆にトリマーテーブルだったらアップカットですね。
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高儀EARTH MANのTR-100を何もつけずに測ってみると「74.9db」でした。
徐々に回転数が上がっていくのでモーターの質はそれほど良くないように感じます。
次にRYOBIのTRE-40は「78.1db」と少し大きかったです。
ただモーターもメリハリがあり質の良さを感じることができます。
まあトリマーの場合は加工音が大きいので本谷の音量の差は余り関係ないかなと思います。
ここも刃の切れによって音量も変わってくるのでやはり切れの良い歯が必要になりますね。
値段の割にできの良い高儀EARTH MANのTR-100ですが、集塵機が取り付けられるプレートがあると更に良いのですが、探してみましたがどうも専用のものは無いようなんです。
でも私の持っているRYOBIのTRE40のものを取り付けてみたところなんと無加工で取り付けることができました。
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これは明らかに高儀がRYOBIをリスペクトしているということですね!
いやこういったパクリはほんとにありがたいです。
高儀EARTH MANのTR-100を使ってみましたが、ちょっとした加工には十分使えるので「頻度も少ないしどうしよう」って思っている人には十分オススメできますね。
ガッツリ使う人でも初めに買っておいて慣れてきたり物足りなくなったら2台目として使い、特定のビットをつけっぱなしにしておけば、利用価値は高いです。
でもトリマーって結局ビットに左右されますので、頻度の高いビットだけは高いものを買っておいたほうが良いですね。
今回のスパイラルはTR-100より高たったですけど(笑
安価なセットもののビットは「こんな形に削れるんだ~」ぐらいに思っておいたほうが良いと思います。
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