Sponsord Link
![g7741](http://xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2017/08/g7741-e1502837109809.png)
![g4846](http://xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2017/08/g4846-e1502837129914.png)
![2020 9 24 丸ノコで作った棚が傾くときの原因と対処法](https://i2.wp.com/xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2020/09/b891927be02581203b22a3b705542d8d.jpg?resize=300%2C169&ssl=1)
●丸ノコを使って作った棚が傾くときの原因と対処法
まずは動画をご覧ください●Q・棚を作ると傾いてしまうのですがどうしたら良いでしょうか?
会員さんからの質問で棚を作ると傾いてしまうという内容のメールを頂きました。
原因は間違いなく丸ノコの精度と思われます。
解消するには高価な丸ノコ、最上級のグレードを購入すればよいのですが値段も高くなっていまいます。
以前もおすすめしたのですが丸ノコは最低でもHiKOKIのFC6MA3あたりを買っておくと精度が高くなります。
できればHiKOKIの「C」シリーズのプロ機やマキタの最上位機種を購入したほうが良いですが安いものでも下記のことに気をつけてください。
予算の関係もあるので安い丸ノコでも問題ないのでまずは90度垂直が出るようにしっかり調整しておいてください。
ただそれでもわずかにズレていてその角度が両方に出てしまうと傾く原因となります。
同じ方向でズレが集まれば必ず傾いていくのがわかりますね。
![棚傾く2](https://i1.wp.com/xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2020/09/68617b2506e4a1225e43bff2a4d5aad0.jpg?resize=266%2C300&ssl=1)
なので相殺されるような角度でカットし組み立てることでまっすぐに傾かず作ることができます。
で、この方法でカットするには木表と木裏がわかっていると良いです。
木表木裏が解ると今どっち向きになっているか解るので間違いも少なくなります。
木材の基礎知識についてはメール講座に登録するとプレゼントしていますのでぜひ登録してくださいね。
この向きで組むことでまっすぐ作ることは可能ですがわずかですが隙間ができます。
でも極限まで90度を目指しているのでそれほど目立つことなく組むことができますよ。
●実演
では4枚の杉板25×105mmの材を使って四角に組み上げてみます。
カットは丸ノコの角度を2~3度付けてカットします。
画像は木表が上に向いていますが両方木表にすることで逆ハの字になることがわかります。
この材を4枚カットして作ります。
3枚組み合わせて見るとわかりますがかなり斜めになっているのがわかります。
今回は大げさにしましたが実際はこれほどのズレはないのです。
クイックバークランプを使いながら固定するとうまく固定できます。
最後の1面は材を引っ張りながら4方をビス止めしてみます。
直角が出ているか調べるには対角線を測って同じ長さなら直角が出てた長方形ということになります。
今回は663mmと664mmだったのでほとんど誤差の範囲ということが解ると思います。
これで真っ直ぐな棚が作れるようになりそうですね。
まあ本当は精度の高い丸ノコを使うようにすれば90度を出すことが一番なので予算があれば良い丸ノコを選んで見てください。
そんな動画も公開していきますが前後に角度調整ノブがあると精度は格段に高くなりますね。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
人気ブログランキング
コメントフォーム