どうもカミヤ木工のカミヤです。
今回はご質問にお答いたします。
「さしがねや、エルアングル(直角定規)よりも長い材を切るときにどうされていますか?」
というご質問をいただきました。
私が使っているベニヤで作った直進挽き用の治具を動画とブログで紹介します。
まずは動画を御覧ください↓
コンパネをカットするときに差し金やエルアングルが届かなかったときは丸ノコガイド定規を使います。
最近では幅の広いものも売っていますね。
【シンワ測定】丸のこガイド定規 Tスライド2《 73713 》 45cm併用目盛 突き当て可動式 シンワ 丸のこ 定規 73713 shinwa 価格:1,971円 |
ですが、丸ノコガイド定規はガイド部を当てるところの材がまっすぐ出なければいけませんし、材に対して並行にしかカットできません。
無垢材の耳の付いた材や節を逃げて斜めに挽く(切る)ときはベニヤで作った簡単な治具で挽くことができます。
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まずはホームセンターなどで薄いベニヤを購入します。
サイズは910×1820で、厚みは3㎜~4㎜でOKです。
あまり厚いと材の切れる厚みが薄くなってしまいます。
動画では3㎜で作りました。
購入したら、ホームセンターで幅をカットしてもらいます。
幅250㎜×3枚
幅 50㎜×3枚
※丸ノコの刃からベースのモーター側のサイズを測っておきましょう。
幅250㎜の板に真ん中から25㎜さがったところにまっすぐの線を引きます。
その線に沿って50㎜を250㎜の真ん中に置いてボンドでくっつけます。
2mの定規がなければ、ホームセンターで線を引いてもらってください。
乾いたら、まだ幅が広い状態なので、自分の丸ノコでカットし、完成です。
※カットするときに見るのは刃先ではなく、ガイドと真ん中の板の接地面です。
材の幅を落としたいところに印をつけます。
まっすぐ線を引かなくても最初と最後に印をつけるだけでいいです。
その印に丸ノコガイドを乗せ、端をクランプで挟み丸ノコでカットします。
この時も見るのは刃先ではなく、ガイドと真ん中の板の接地面を見てくださいね。
挽き肌は手鉋やサンダーで仕上げてください。
材の幅を挽くことができるとDIYの幅も広がりますよ。
ベニヤの丸ノコ定規は簡単に作ることができますのでいくつかストックしておくといいです。
たまに刃で欠けてしまうこともありますので、使えなくなったら捨てましょう。
また使う頻度によって長さを色々用意しておくといいですよ。
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