最近Amazonでいろんな工具や治具を探すのが楽しみになってきました。
つい先日「カミヤ先生のオススメの毛引き」ということで動画を撮ったばかりなのですが、今回は毛引きの代用品というか併用させることで作業効率を上げてくれそうな治具をAmazonで見つけました。
ほんといろんな治具を考えるな~と思って関心してしまいますが、早速購入して試してみましたがとても便利でこれからも愛用しようと思います。
毛引きももちろん必要ですので併用すると更に作業スピードもアップしますよ。
動画も作りましたので見てくださいね。
※動画は記事下にあります。
今回Amazonで見つけた治具はこちらです。
Amazon
平たいスコヤに穴がいくつも空いているような構造になります。
一番上の穴は5ミリおきに穴が開けられ下には1ミリずつズレて穴が配置されています。
この穴に鉛筆やボールペンを差し込み毛引きにように引くだけで一発でケガくことができるんです。
これだけでどのミリにも対応しているということになりますね。
凄いアイデアです。
今回は一番小さい「T-50」を買いましたが値段は2,099円とリーズナブル。
他にもサイズや形の違うものがあります。
ただ私の経験上スコヤの形は多分使用する場面はまずないと思うし長いものも頻度は低いと思います。
それに4,000円を超えると割高感が強く、差し金やスコヤで充分かと思います。
しかし最近はこういったジュラルミンの治具をよく見かけますがなかなかおもしろい物が多いですね。
以前もダボ継ぎ用の穴あけドリルガイドや垂直ドリルガイドを紹介しましたが、良いものは多いです。
◆参考記事(動画付き)
ドリルガイドのおすすめ!Amazonで3300円のアルミ製ドリルガイドをカミヤ先生が使ってみた
【ダボ穴開けガイド】垂直に正確に開けることができる治具のおすすめは?カミヤがAmazonで探してみた
それでは実際に使ってみましょう。
試しに15ミリの穴に鉛筆を入れそのまま毛引きのように下に引きます。
たったこれだけで墨線を引くことができます。
ではこの作業を毛引きでやってみると割と時間がかかってしまいます。
しかも細かい線を見ながらズレないようにするには老眼の方であれば結構たいへんかもしれません。
実は私も最近若干見えづらくなってきたんですよね~笑
しかも毛引きは木の繊維に持っていかれることが多く実は隙間が空いていたということがたまにあります。
毛引きは木の繊維を切って傷をつけるので、ノミなどを使う場合はメリットがありますが、傷をつけたくない場合にはデメリットにもなりますので用途で考えれば良いですね。
なので傷を付けたくない場合には重宝すると思います。
そしてこの設置の速さは作業効率を格段にアップさせますね。
ちょっとコツはいりますが片手でもできます。
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ホゾ穴を作りたいときなど墨線を2本引きたいときがありますよね。
1本墨線を引いておいて、例えば15ミリ開けて墨線を引きたい場合は2個横の穴に移動しもう一度引くだけです。
これを毛引きでやると更に時間かかって、もう一個の違う材に同じ墨線を入れたい場合にまた繰り返さないといけないんですよね~。
少し注意しなければいけないことは鉛筆をピンピンに削ると穴より細くなってしまうので若干の誤差ができます。
ボールペンでやるか、ちょっとだけ丸くなった鉛筆が良いかもしれません。
あと鉛筆が細いと移動するときに折れることもあるので注意してください。
毛引きを使って繊維を切りたい場合は先にこの治具で墨線を引いておきその墨線に毛引きの先を合わせて切ると良いかもしれません。
このほうがスコヤから幅を拾うよりも手間が少ないと思います。
それでは動画をご覧ください
最近はほんとに便利な治具がたくさん開発されて造り手としては嬉しくなりますね。
それでも安いものではないので「この治具どうかな~」と知りたい人や「この治具は便利だよ」といった物がぜひご紹介くださいね
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