以前マキタの充電式丸鋸「KS510DRZ」を購入したのですが、これが防塵機能付きで部屋の中で使うにはホントに便利なんです。
重さもACと比べて変わらないし、モーター部分も小さいので邪魔なりにくいもの高評価なんですが、ただひとつの難点は切れが少し悪いんです。
マキタの純正の高級グレードを物を買っておけば問題ないと思ったのですが、これがあんまり切れがよくありません。
なのでもう少し切れの良いものがないか?他のチップソーを探してみました。
125mmの丸鋸を使っていて「切れが悪いな~」とか「木口がもう少しガサガサしなければな~」と思っている方やチップソー選びに悩んでいる方は参考になると思います。
動画もアップしましたのでご覧ください。
もくじ
まずは動画をご覧ください
今回試したのは純正のマキタを含め5メーカーのなるべく刃数の多いものを選んでみました。
基本的に「歯数の多いものはキレが良い」というのがセオリーなんですが、やはりメーカーの作りや使っている素材、加工法によって切れの良さは変わってきます。
他にも値段が高ければキレが良い傾向になりますが、125mmは165や190mmと比べても数が少ないので突出して高価な物がありません。
どうして125mmなのかというと、充電式防塵丸ノコの最大が125だったからです。
せめて145mmがあれば良かったんですけどね。
それなら安めの物なども含め選んでみました。
関連記事
丸ノコは充電バッテリー式と100Vのコード付きどっちがいいの?防塵丸ノコを買ってみた!
まずははじめに買ったチップソーですが、マキタの1番高級な物であれば絶対大丈夫と思っていたのですが、私がいつも使っている165mmのものと比べると切れば悪いです。
これをベースとして比較していきます。
私が購入したときは送料込みで3,328円でした。
歯数は最も多い55丁です。
Amazon
マキタ(makita) チップソー 外径125mm 刃数55 プレミアムタフコーティング 集成材・一般木材用 A-60012 新品価格 |
楽天
マキタ(makita) チップソー 外径125mm 刃数55 プレミアムタフコーティング 集成材・一般木材用 A-600 価格:4,310円 |
次に選んだのはマキタのライバルである日立工機のチップソーです。
高級グレードに標準装備される「スーパーチップソー ブラックII」です。
以前日立のスライド丸ノコについていたチップソーは良く切れたのでチョイスしてみました。
歯数は48丁、値段は送料込みで3,078円でした。
Amazon
日立工機 スーパーチップソー ブラックII 径125mm 穴径20mm 48枚刃 丸のこ、集じん丸のこ用 0033-4401 新品価格 |
楽天
【ゆうパケット送料無料!】日立 スーパーチップソー【ブラックII】 125mm×48P 0033-4401 価格:2,970円 |
このチップソーはいつも使っているACの165mmの丸ノコで使用しているチップソーです。
165ミリは4,000円程度(ネットならもっと安い)したのですが、125mmはさらに安く送料込みで2,137円でした。
165のチップソーはたまたまホームセンターに売っていたので買いましたが、丁数が90丁なのでかなり切れが良いです。
125mmは少しデザインも違うし、歯数も40丁と少ないのでどれだけ切れるか?楽しみです。
Amazon
SK11 木工用チップソー ハイパーチップソー 125mm 125X40P 新品価格 |
楽天
SK11 木工用チップソー ハイパーチップソー 125mm [外径:125mm×刃数:40P] / 125X40P 価格:3,080円 |
今度は一転しヤフオクで安く売っている物を探してみました。
値段はなんと送料込みで1,242円、本体は594円と送料より安いんです(笑
刃数は42丁。
Amazon・楽天にもありました。
Amazon
I WOOD(アイウッド) チップソー ベーシックプロ 125mm×42p No.97362 新品価格 |
楽天
【小山金属工業所】アイウッド(I WOOD) チップソー ベーシックプロ 125mm×42p No.97362 価格:619円 |
最後はメール会員さんから、「こちらがよく切れるよ」と教えて頂いた山真のチップソー「スーパーオールマイティー ZERO」です。
これはアルミや軽量鉄骨も切れるという金属にも使える万能チップソーなんです。
歯数は40丁、値段は送料込みで1,609円と格安で購入できます。
Amazon
YAMASHIN スーパーオールマイティー ZERO 125mmx40P SPT-YSD-125SOZ 新品価格 |
楽天
山真製鋸 スーパーオールマイティー ZERO 125mmx40P SPT-YSD-125SOZ 価格:2,052円 |
カットする材料は杉の赤味巾300mmの材をカットしてみました。
ついでに音量も測ったので、多少の騒音問題の最高になるかもしれません。
結果1番キレイに切れたのは、比較参考のために切った165mmのSK11ハイパーチップソーがダントツでこれにどれだけ近づけるか?が焦点になります。
・藤原産業 SK11 木工用チップソー ハイパーチップソー 125mm 125X40P
2位と僅差ですが、触った感じは1番滑らかでした。
値段は2,137円で音量は94.4dbと少し大きめです。
Amazon
SK11 木工用チップソー ハイパーチップソー 125mm 125X40P 新品価格 |
楽天
SK11 木工用チップソー ハイパーチップソー 125mm [外径:125mm×刃数:40P] / 125X40P 価格:3,080円 |
1位のハイパーチップソーとほぼ互角なのでどちらを選んでも損はないと思います。
値段も1,609円と安いし、何といっても金属が切れるのも魅力的です。
音量は92.8dbでした。
Amazon
YAMASHIN スーパーオールマイティー ZERO 125mmx40P SPT-YSD-125SOZ 新品価格 |
楽天
山真製鋸 スーパーオールマイティー ZERO 125mmx40P SPT-YSD-125SOZ 価格:2,052円 |
・日立工機 スーパーチップソー ブラックII 径125mm 穴径20mm 48枚刃 丸のこ、集じん丸のこ用 0033-4401
・マキタ(makita) チップソー 外径125mm 刃数55 プレミアムタフコーティング 集成材・一般木材用 A-60012
この2つはほとんど差がないですね。
以外だったのが1流メーカーの純正が意外に良くなかった事です。
なのでチップソー無しモデルを買って別にチップソーを揃えるというのは良い考えかなと思います。
音量は90.2dbとどちらも優秀です。
125mmの充電式の防塵丸ノコは配線もないし集塵ホースもいりません。
キックバックの心配も減るし、音も小さく、モーターも小ぶりで邪魔になりにくいです。
ですが、切れ味だけが難点で「もう少し切れが良ければ」といつも思っていました。
100Vの165mmにはかないませんが、125mmでもそこそこ納得できるチップソーが見つかりました。
とりあえずハイパーチップソーかスーパーオールマイティーを購入しておけば間違いないです。
今後は100V165mmと充電式の125mmをうまく使い分けて行こうと思います。
この記事を読んだあなたももし、「もっと切れるチップソーがあるよ」という方は、「無料メール講座」に登録し返信するか、「お問い合わせ」から教えて下さいね。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム